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在特界隈 脱原発テントを予告襲撃

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「一匹残らず撃ち殺せ」。リーダーとおぼしき男は脱原発テントに敵意をむき出しにした。=4日、霞が関 写真:筆者=

 在特界隈がきょう、経産省前の脱原発テントを襲撃しようとしたが、警察に阻まれた。テントや脱原発運動に関わる市民は無事だった。

 午後2時50分。「新社会運動」を名乗るグループは襲撃予告の10分前、進軍ラッパを鳴らしながら外務省前に現れた。

 交差点をはさんでテントの斜向かいだ。グループの人数は20人足らず。制服、私服合わせると警察はざっと50人。

 警察はグループを外務省前の一角に完全に封じ込めた。それでもリーダーとおぼしき男性はトラメガで叫び続けた―

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襲撃予告を知った市民が各地から駆けつけてテントを守った。=4日、経産省前 写真:筆者=

 「反原発テントを撤去せよ」「テロリストが経産省を侵略してるんだぞ」・・・叫びは脱原発批判にとどまらなかった。

 「朝鮮人を叩き出せ」…ヘイトスピーチが時折混じる。『日韓断交』のプラカードもわけが分からない。

 グループは計ったように街宣を1時間で終え、集団下校して行った。

 国は脱原発テントの立ち退きを求めた訴訟の1審で勝訴している。だが、一方で強制撤去を禁じる決定も出されている。いわば、こう着状態だ。

 「新社会運動」を名乗るグループは昨年10月にもテントを襲撃している。この時は屋根を壊し、看板を剥ぎ取るなどした。


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