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自民党が制作した漫画「ほのぼの一家の憲法改正ってなぁに?」を読みました

既に賛否両論が噴出している自民党制作の漫画「憲法改正ってなぁに?」

自民党憲法改正推進本部長の船田さんによると、「若い人々、また、女性にも分かりやすい憲法の話をしていただけないだろうか」という要望が多かった為につくったそうです。

ざっと読んだ私の印象は「うまく誘導しているな~」です。

しかし、それに対して私は批判をしようとは思いません。

当然ですが、政党も政治家も自分たちの信じる方向に国民を導くのが最大のミッションですから。
批判をしている政党の方々は、自民党に負けないように「改正反対」に誘導するような漫画を作成し、配布すれば良いのです。
そうすれば様々な角度からの情報が増え、国民の理解も進み、憲法改正の過程がより健全になっていくのは間違いないでしょう。

ですが、その為には「フェアネス」を担保する必要があります。
特に政権与党が他者の情報発信を「妨害」する、「委縮」させる、もしくは「利益誘導で釣る」ようなことは、絶対に許されません。
言論などの自由な表現活動を通じて政治的な意思決定に関与できるという民主制の根幹は何があっても守らなくてはならないのです。

しかし、あとはお互いのあらを探そうが、なんだろうが、好きにやれば良いと思います。

本当は同じ政党内でも、造反だなんだと言わずに、自由でオープンな議論を許すべきです。既成の政党でも倫理や生命に関する法律は党議拘束を外すことが時たま有ります。それと同じく、戦後70年で初めて可能性が出てきた憲法改正も、少なくとも参議院では、党議拘束を外して審議する必要がある大きな議題です。
国会議員一人ひとりが想いを曝け出して、本気で議論するべきなのです。その姿をみた国民も、真剣に考えるようになると思いますし、場合によっては国会議員に対する見方も変わってくるのではないでしょうか。

国論を二分するようなテーマについては、政党内でも徹底的に議論し、反対・賛成意見を各議員が明示しながら国民とも議論していく。それが、政治家のあるべき姿。そして、我が党の理念です。

■関連情報 ・[PDF]「ほのぼの一家の憲法改正ってなぁに?」(自由民主党憲法改正推進本部)

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