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世田谷区長選挙、区民の良識の勝利。

 4月24日投開票の世田谷区長選挙で、激戦の上、当選させて頂きました。応援してくださった多くの皆さまの日夜を分かたぬ支援に勇気づけられました。また、従来の政党の枠組みが壊れる中、世田谷区(東京6区)を地元として長年にわたり国会活動をしてきた私への評価と信頼を、多くの区民・有権者の皆さんから頂けたことを、今後の何よりの励みといたします。

 今回の区長選挙で私を擁立したいとの打診があったのが、3月31日。区内の都市再開発や環境問題、教育・子ども問題などで活動する人々約50人から「立候補要請」を受けたのが4月2日でした。3月11日の東日本大震災と原発事故を受けて、私自身の価値観も大きく揺さぶられました。3月26日には、福島第一原発から20〜30キロの「屋内退避」圏外に指定されて「陸の孤島」になりつつあった南相馬市の桜井市長を訪ねました。

原発事故の重大化にともない、市民の生命と暮らしを預かる自治体の長がいかに大きな責任をともなう重い仕事なのかを改めて痛感しました。また、かねてから親交のある田中良杉並区長が、災害時の共助協定を生かして南相馬市を全力をあげて支援し、「物資・燃料」を積み込んだトラックや避難希望者を乗せるためのバスを送り出す姿を見て、強い共感を覚えました。そんな時期だったからこそ、これまで考えてこなかった自治体の長への挑戦を決めました。

さて、今回の世田谷区長選挙に立候補表明をしたのは4月6日でした。わずか18日間で、従来の活動基盤があったとはいえ、大きく支持の輪を広げることが出来たことに私自身が驚いています。激戦となった区長選挙で、大きな政党の推薦や大きな支持組織を持たず、市民・区民のボランティアを中心に、世田谷・生活者ネットワーク、社民党、国民新党、新党日本に応援を頂いて、無所属で戦いました。

私は、衆議院議員時代に1998年から2008年までの10年余りの間、東京6区を活動拠点として過ごしました。世田谷区の経堂駅前に事務所を置いて、毎週土曜日になると三軒茶屋の駅頭でマイクを握り、各駅や団地を3〜4時間かけてまわる活動を続けてきました。

今回の選挙戦のさなかに、長い間の地元活動でお会いした人たちとも再会をはたしました。

 大震災の余震が毎日続き、原発事故の影響がどこまで拡がるのか判らない時期に行なわれた選挙で「原発依存から自然再生エネルギーへ」と訴えたことや、「心ある被災地支援を徹底しよう」、「区民参加の世田谷をつくろう」と呼びかけたことを積極的に評価して頂けたと感じています。

これから世田谷区役所に入り、まず職員から生の声を聞いて、行政組織の点検を行ないます。そして、87万区民の各地域、各層からの声を聞く「車座集会」を準備していきたいと思います。選挙広報やチラシに記した政策と公約を、焦らずコツコツと実施していきます。

以上、新たな出発にあたっての私の決意です。

2011年4月24日

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4月6日 立候補表明の記者会見にて

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