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採用を意識した面談は、人を知る貴重な機会

とある会社でエンジニアのリーダーをやられていた方が転職されるというので、お話をお伺いしました。

似たような立場だからこそある空気感みたいなお話をお伺いするのは非常に面白かったです。

転職時期や採用面談みたいなのって、会社の看板を背負わずお話ができる絶好の機会なんですね。

最近、イベント等で、ちょいちょいエンジニアのリーダーをやってる人たち同士でお会いさせていただく機会が増えましたが、やっぱりお互い看板を背負った状況なので、深い話はできないし、しちゃいけないと、ついつい遠慮してしまう自分がいます。

そこにいる人達って、そのままヘッドハントしたい人達ナンバーワンなわけですが、そのタイミングではとてもじゃないけど声かけらません。失礼に当たっちゃうんじゃないかと。

しかも、そういう人たちってインサイダーで転職先が決まってしまうケースが多く、求人市場には出てこない。。。

でも、素敵な方に声かけるのって別に悪いことじゃないですよね、って最近思うようになりはじめました。がんばろう。

ただ、冗談や気軽に声かけても進まないです。大事なことだからこそ、お誘いはちゃんとしないとダメなんですよね。故に結構難しいです。

この業界は、人材流動性が高いので、その分、人脈って重要ですよね。人が出入りするたびにエージェントの方々の収益機会になるだけでは、、、あまり賢くないかなとは思ったりします。もちろん新しい出会いの機会を提供してくださるエージェントの方々は大切なパートナーですが、新しい出会いも大切だし、既存の出会いも大切にしないといかんよなぁと。

何せエージェントさんにお金をお支払いするだけで、素晴らしいプロダクトができるわけじゃないですからね。あくまでもスタートラインを構築しているだけ。

既においしいビジネスモデルを運用していて、そこに人をアサインすれば利益が期待できるってのがある程度見えてる収穫期であれば、コストと利益の話に落ちてるので、そんなこと考えないんでしょうけどね。スタートアップみたいなところのエンジニアは特に、未来を作る役割なので、まだそこまでは。

その分、採用は厳選させていただかざるを得ない。大事なのはスキル面はありつつも、カルチャーへの適合度や、うちで頑張っていただけそうな期待感、ですかね。組織が小さいうちは、人一人あたりの依存度が高いですからチームとして成立しないと、どんなに技術があっても、ポテンシャルを運用できないのでは、お話にならないのでね。

だから最初は一次面接だけで決めてたんですが、最近、二次までやらせていただいている方が増えました。社長はもちろんですが、エンジニアのリーダーにも見てもらって、複眼で相性を見させていただいております。

まぁそんなことを考えていたりするのですが面談させていただく時に、自分が思っていて、是非、お会いいただいた方に思っていて欲しいなと思うのは、必ずしも、今はお互いご縁がなくても、3ヶ月後、1年後、3年後には、一緒に働く機会をお互い持てるかもしれない、ということ。

点を線にする機会と考えてみればみるほど、今のタイミングで求人には結びつかなくても、どういう方なのかを知るというのは貴重な機会。

その後、ネット上でお見かけするご活躍で補完して、他の誰よりも深い興味を持てるようになっているケースもあります。そういう方と二回目にお会いする機会があれば、一回目と違う視点で見ることもできるでしょう。

求人タイミングは、お互いの事情を知ることができるイベントだと考えると、人生の中でそうそうない機会だなと思うようになりました。

それに求人って永遠にできるわけじゃないのでね。永遠に求人できるようにがんばりますけどね。もちろん。

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