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消費者の投資被害

フランスにも、当然ながら消費者被害はある。

今宵のEnvoye special という番組では、あまりに典型的な投資被害がテーマであった。

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最初は、牧場の牛に投資する男の話で、子どもを連れて投資対象の牧場に遊びに行き、子どもを乳牛に触れさせることもできるし、しかも儲けもでると言う話だった。

 #この時点ですでに安愚楽牧場を想起せざるを得なかったが。

次はワイン投資の話で、年間10%以上の利回りを確保している男の話が出てきた。

ワインの仕事とは無縁のマーケティング専門家が経営する投資会社も、順調な利回りを得ているとのこと。

しかし、ここではリスクも表面化していた。投資対象となったワインのある銘柄は、あたかもNTT株のように、当初は倍くらいに値上がりしたものの、やがて逆V字カーブを描き、ついにはタダ同然に落ちていた。

極めつけは、古い手書き文書の市場。

とある男が手書き古文書の分野で名を馳せたが、やがて倒産。たくさんの投資家が投資した金を返してほしいと、二人の弁護士による被害者集会に詰めかけていた。

この事件は刑事裁判にもなっているし、倒産手続も進んでいるが、刑事裁判は最低でも5年かかるし倒産手続は極めて複雑で見通しは着かないというのがレポーターの説明である。

日本でも数ある投資詐欺事件が繰り返されているわけだが、フランスでも同様。

そして詐欺まがいの投資商法の業者が倒産してしまえば、洋の東西を問わずに消費者は救われない。

集団訴訟をしてみても無駄である。

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