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男も女も、もっと恋せよ! これが僕の恋愛論だ 

先日、開通したばかりの北陸新幹線に乗ってみた。富山でおこなわれる「エンジン01文化戦略会議」のシンポジウムに出席するためだ。

エンジン01文化戦略会議とは、日本文化のさらなる深まりと広がりを目的に参集したボランティア集団だ。「エンジン」(ENJIN)は、Encourage Japan Intelligent Networkの略で、2001年に発足した。

いまの代表は、作曲家の三枝成彰さん、幹事長は作家の林真理子さんである。ほかに、秋元康さんや堀江貴文さんといった、各分野の表現者・思考者たちが会員になっている。

今回のシンポジウムのテーマは、「女はつよいよ、男はつらいよ」。言い得て妙である。男は会社で叩かれ、家に帰れば奥さんの尻にしかれる。オスを食べるカマキリとまで言わないが、人間においても多くの場合、メスの方が強いのだ。

シンポジウムには、作家の岩井志麻子さん、ジャーナリストの上杉隆さん、経済評論家の勝間和代さん、編集者の中瀬ゆかりさん、経営者の堀紘一さんが参加していた。

そのなかでも、2人の恋人がいるという岩井さんのあけっぴろげな話はおおいに盛り上がった。「岩井さんの猥談(わいだん)、田原さんの政治論はエンドレス」という堀さんのコメントには、我ながら笑ってしまった。

さて、そのなかで勝間さんは、「若者は経済的に苦しいので、恋愛もできない」という指摘をしていた。僕の考えとは、だいぶ違う意見だ。

かつて、日本はもっと貧しかった。そんな時代でも、僕らは一生懸命、恋をして、愛を育んだのだ。お金と恋愛をすることは関係ない。むしろ、恋愛に向けるエネルギーが、減ってしまっているのではないか、と僕は思うのだ。いや、恋愛に向けるエネルギーというより、生物としてのエネルギーが減っていると言ってもいいかもしれない。

シンポジウムでは、晩婚化や少子化の問題にも触れた。現代は、女性は男性と対等に仕事を持ち、生活していける時代だ。そんな時代なのだから、晩婚化や少子化になるのは当然の結果だろう。人生における女性の選択肢が、これほど広がったのだから。かつては結婚が「必需品」だった。だが、いまは違うのだ。

もちろん、このことを僕は否定するつもりはない。ただ、ひとつ言いたいことがある。やはり、男には女が必要である。そして、女にも男がやはり必要なのではないかということだ。

男と女は、お互いを求め合うように、本来できている、と僕は思う。そして、そのことに気づくのは、できるだけ早い方がいいのだ。

若者たちよ、もっと恋せよ。そして、よきパートナーを見つけよ。僕は、そう言いたい。

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