- 2015年03月30日 08:17
この1年でスマホからの動画視聴は1000万人増/SNS利用は700万人増——国内のメディアやスマホの最新事情を知るためのデータ15選
1/4年初に「2015年のメディアづくりに参考になりそうなスマホや動画に関するデータ10選」という記事を書きました。以降もメディアやスマホ、動画視聴、コマースなどさまざまな分野における調査が出ています。気になるものをメモしていたので、基本的な部分から具体的なものまで、簡単に紹介。なんとなく、スマホを中心とするメディア環境がざっくりつかめるのではないかと思います。
1. PCからのインターネット利用者数減少が約5000万人でストップ
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ニールセンが3月に発表した「Digital Trends 2014」。そのなかでは、PCとスマホのインターネット利用者の推移のデータがあり、PCからのインターネット利用者数は約5000万人で減少がストップしていることがわかります。一方のスマホは4500万人を超えるなど微増が続いています。
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ほかにも上の表にもあるPCの利用目的(とスマホ利用での目的)も興味深いです。PCでは「必要な知識・情報を得るため」「新しい知識・情報や面白い情報を得るため」「商品やサービスを購入するため」の3つが上位を占めています。スマホではそれらがトップ10には入っているもののギャップがあるのは媒体の特性を理解するうえでもおもしろいですね。
2. SNS利用の現状:スマホからのSNS利用者は4243万人(2014年に700万人以上増)
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ニールセンが1月末に出した調査によれば、「スマートフォン利用者の92%がSNSを利用」とのこと。PCからのSNS利用者が3442万人なのに対し、スマホでは4243万人と2014年に700万人以上増えています。
利用サービスについては、LINEとFacebookがそれぞれ3400万人前後の利用者を抱えているそう。2014年に最も利用者数を伸ばしたサービスはInstagram。広告も芸能人の利用が増えている気がするので、2015年もビジュアルコミュニケーションは注目ですね。
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3. 高校生のスマホ利用:女子高校生の1日の平均使用時間は7時間
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さきほど小学生のスマートフォン利用を紹介しましたが、こちらの資料では高校生のデータに触れたいと思います。調査の母数が少ないものの、男女平均で96%。女子高校生の1日の平均使用時間は7時間、さらには女子高校生の約4人に1人が「0時から3時」に使用しているとのこと。この調査での女子高校生のインスタグラム利用率が35%である一方、男子高校生のそれが6%というのもおもしろいです。
4. 小学〜高校のネット利用:コミュニケーション目的が89%(高校生)
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内閣府が2月中旬に出した、平成26年度「青少年のインターネット利用環境実態調査」は満10歳から満17歳に対する調査。母数のケタは異なるものの、先述の資料とも重なる部分が多いです。
高校生の95.8%がインターネットを利用し、そのうち63.3%がスマートフォンで2時間以上ネットを利用しているとのこと。高校生に関してデバイスの利用目的は、コミュニケーションが89%、音楽/動画視聴が80%弱。小中学生になるとゲームの割合が多くなっています。また保護者のインターネット利用についてもデータを発表していて、スマホ利用は7割弱で、各デバイスでの平均利用時間は109.2分となっています。
小学生に関しては、ICT総研が1月末に発表した「小学生のスマートフォン利用実態調査」によれば、小学生の携帯電話利用者は3人に1人(スマホ利用者は6人に1人)とのこと。小学生のスマートフォン利用者数は2018年度末には144万人にまで増加すると予想され、全児童数の22.5%が利用することになるようです。



