記事

小沢一郎民主党元代表・全国民同時参加型記者会見

2011年10月20日、「小沢一郎民主党元代表・全国民同時参加型記者会見」が開かれた(自由報道協会主催)。会見場にはフリーランスの記者だけでなく、新聞・テレビ・通信社など、既存メディアの記者も区別なく希望者全員が入場した。

記者会見の前半は、会見場に集まった各メディア・各記者が事前にメールやブログ、ツイッターなどを通じて広く国民から公募した質問を「代理質問」。後半は会場の記者からの質問を受け付けた。

自由報道協会主催の記者会見では、限られた時間により多くの記者から多様な質問を受け付けるため「一人一問ずつ」「陳情、抗議の場ではない」とのルールが設けられており、会見開始前にも記者たちに向けてアナウンスされている。

しかし、会見の後半部分で指名された読売新聞の恒次徹記者は、このルールを無視。自身が質問の前提とした、陸山会をめぐる政治資金規正法違反事件についての『過去の小沢氏の発言』について、小沢氏から「そう言っていません」「違います」とにこやかに否定されると、小沢氏の発言を遮る形で持論を展開。

恒次記者は小沢氏が答えようとすると、さらにその声にかぶせるように発言。司会の成瀬久美氏に制されると「小沢さんと対話がしたい!」などと、なおも制止を振りきって主張を続けた。そのため会見場の他の記者からは「ルールは守れ!」「司会者の指示を聞け!」などの声が飛び、会場は一時混乱した。

騒動が収まると、小沢氏はTPPや普天間問題についても回答。1時間の質疑応答を終え、会見場を後にした。

会見終了後には、恒次記者、自由報道協会代表の上杉隆氏、IWJ代表の岩上安身氏、筆者の三人が「会見のルール」について恒次記者に確認。

恒次記者も「司会者の指示に従う」「一人一問ずつ」のルールが会見場でアナウンスされていたことを認識していたと認め、次回からはルールを遵守することを約束した。

この一部始終は、筆者のUstreamチャンネルで生中継され、現在もアーカイブされている。また、ニコニコ動画、IWJなども生中継していた。

ちなみに自由報道協会の記者会見では「会見場の記者自身も取材の対象となることがあります」とのアナウンスも流されている。

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    BLOGOSサービス終了のお知らせ

    BLOGOS編集部

    03月31日 16:00

  2. 2

    なぜ日本からは韓国の姿が理解しにくいのか 識者が語る日韓関係の行方

    島村優

    03月31日 15:41

  3. 3

    「いまの正義」だけが語られるネット社会とウェブ言論の未来

    御田寺圭

    03月31日 10:09

  4. 4

    カーオーディオの文化史 〜ドライブミュージックを支えた、技術の結晶たち〜

    速水健朗

    03月30日 16:30

  5. 5

    BLOGOS執筆を通じて垣間見たリーマンショック後10年の企業経営

    大関暁夫

    03月31日 08:27

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。