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Android版Chromeの「プッシュ通知」機能で進む、マーケティングのコンテンツ化

アクトゼロの黒沼(@torukuronuma)です。

企業がスマートフォンでネイティブアプリを開発する大きな理由の一つに「プッシュ通知」が出来るということが上げられます。メールマガジンやソーシャルメディアのフォローなど、その他のユーザーへの通知機能と比較すると、プッシュ通知はより直接的でリアルタイム性があり、上手く使えれば強力な顧客との接点になります。

ネイティブアプリの代わりにプッシュ通知を行ってくれるアプリ「Pushover」

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「でも、プッシュ通知のためにネイティブアプリ作るのってハードル高い…」という企業には、代わりにプッシュ機能だけを提供してくれる「Pushover」などの専用アプリがあります。これでサイトの更新情報やECの新商品情報などを気軽にプッシュすることが出来るようになりました。

先日オープン化されたLINE@などが企業にとって魅力的なのは、ファンに対してプッシュ通知をLINE@を通じて行うことが可能だからという側面があります。

プッシュ通知は「サードパーティ」から「公式」へ


企業がアプリを作らずプッシュ通知だけを利用したい場合に、今まではGoogleやAppleなどのOSオフィシャルではなくサードパーティアプリを通して実装していたわけです。ところが、ついにGoogleは2015年3月13日金曜日の開発者向けブログ上でAndroid用ブラウザChromeベータの新機能として「プッシュ通知」を提供開始することを発表しました。

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プッシュ通知

この機能によって、ページが閉じられた後でもユーザーへの通知をプッシュできるようになります。もちろん、ユーザーが明示的に許可した場合にかぎります。新しい Push API では、Google Cloud Messaging を使ってデベロッパーがリモートで Service Worker を起動することができます。起動したら Service Worker は任意の JavaScript を実行することができます。ただしこのリリースでは、少なくともユーザーが見られる通知を表示する必要があります。
Chrome 42 ベータ版: プッシュ通知、[ホーム画面に追加] のおすすめ、ES6 Class – Google Developer Japan Blog 

この流れが一般化し、スマホのプッシュ機能が企業によってより身近になった場合、何が起こるでしょうか?

それは、総体的なプッシュ量の増加と、ユーザーによる取捨選択の厳密化です。人間が一日に処理できる通知の数が限られている以上、必要のない・読みたくない通知は次々と「オフ」されていくことでしょう。最後に残るのは本当に読む意味のある「コンテンツ」、もしくは開く意味のある「お得なオファー」だけになります。

プッシュ通知を使ったマーケティングを成功させるには、「どうすれば届けられるか」というチャネルとしての捉え方以上に「届けた情報をどうすれば読んでくれるか」というコンテンツ(≒コミュニケーション)寄りの考え方が必要なのです。

[アクトゼロ/黒沼(@torukuronuma)]

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