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シリア情勢(CIA長官の発言)

al arabiya netとal jazeera netは米CIA長官が、米国はシリア政体の崩壊を望んでいないと語ったと報じています。

これはブレナン長官がNYの外交協会で語ったところのようで、長官は米国もロシアも域内諸国も反政府連帯も、シリア政府とダマスの政治諸組織が崩壊することをを望んではいないと語った由。

長官は、現在ISとアルカイダの組織(ヌスラ戦線のことを思われる)が影響を広げているとして、彼らがシリアの政権を握らないように、穏健派に対する支援が重要であると述べた由。

長官はさらに、国際社会はシリアが国民の広い層の支持を受けた、その意見を反映する政府による政治解決を支持していると語った由。

http://www.aljazeera.net/news/arabic/2015/3/14/برينان-واشنطن-لا-تريد-انهيار-الحكومة-السورية

http://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/syria/2015/03/14/واشنطن-لا-نريد-انهيار-الحكومة-السورية-خشية-المتطرفين-.html

この発言は、これまでのオバマ政権の慎重な対シリア政策の本音を示すものとして注目されますが、米国務省報道官が12日にも、米国としてはアサドの退陣は不可欠で、その退陣がシリアの安定のための条件であると考えていると発言したように、一貫して米国がアサドの退陣を求めてきたこととの整合性、と言うかその2をどう考えているかの問題があります。

その点に関しては、恐らくはこれまで国連が追及してきた(と思われる)、アサド大統領抜きでの政治解決と言うことだろうと思いますが、問題はアサドを抜いた後のシリア政権をどうするか、誰をシャッポにもってくるかと言う問題が直ぐ出てくるように思われます。

更にはそもそも、シリアのバース党政権は強権で、反政府派、民主化運動を弾圧して、政権を維持してきましたが、そのシンボルのアサド大統領を退陣させた後、政権が求心力を維持できるかの問題があるだろうと思います。

また米政府はこの期に及んでも、まだ非殺傷兵器の穏健反政府軍に対する支援、などと言うことを言っており、反政府連立議長が、昨日だったか、米国の軍事援助などと言う話はお笑い草だと酷評していましたが、米国はどの程度真剣に穏健反政府軍の支援に取り組むつもりなのでしょうか?

色々と疑問を生じさせるCIA長官の発言ですが、取り敢えず

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