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代表質問─格差拡大の事実に背を向け、良い数字だけ見ているのでは

昨日(2月16日)、新たに代表になって初めて、安倍総理に対する本会議代表質問を行いました。

代表質問というのは、あらかじめ質問の中身を紙で通告しておきますので、そういう意味では、十分準備した答えが返ってきます。意外な展開というのはありませんが、公式見解をしっかり記録に残すにはいい機会です。そういう思いで、私もいろいろ質問をしました。

詳細は是非、議事録なども読んでいただきいと思いますが、格差問題について、入り口から違っているということがはっきりしました。

つまり、私は、経済のグローバル化の中で、格差拡大が日本だけでなくて世界全体で広がっている。そして、日本も格差の大きな国になってしまった。そういう前提で議論を展開しましたが、総理に聞くと、総理の答弁は「格差の拡大というのは認められない」というものでした。

見ている統計の違いもあります。総理は主として「ジニ係数」、私は「相対的貧困率」を見ているということです。

統計間でどうして違いが出るのかということは、是非専門家にも議論してもらいたいと思いますが、代表的な指標の1つである相対的貧困率が過去20年間で見る と、日本は上がってきているということと、ひとり親の貧困率がOECD諸国(先進国)の中でも突出して高いという、そういった事実に対して、目を背けて、 良い数字だけ見ているとすれば、国のリーダーとして不十分な対応だと言わざるを得ないと思います。

いずれにしても、この点に関しては、予算委員会でさらに深めていきたいと思います。

安全保障法制についても、基本的には総理は従来の答弁の繰り返しなのですが、しかしやや踏み込んで、与党間、公明党との間でまだ議論が決着もしていない、ホ ルムズ海峡へ自衛隊が出向いての機雷の除去についても、具体的例として挙げるなど、一歩踏み込んだ答弁がいくつかありました。

こういったことについて、時間の許す限り、今週19日に予定されている予算委員会で、しっかりと議論していきたいと思っています。予算委員会、是非観ていただきたいと思います。

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