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菅直人首相は、「小沢一郎憎し」が高じて精神不安定、「みのもんた」さんは、相変わらず支持するのか?

◆菅直人首相が、またまた「無責任発言」をした。新聞、テレビ各社は、いずれも呆れ果てているような論調で一斉に報じている。

 ところが、「みのもんた」さんは、午前5時30分からのTBS朝番組「みのもんた朝スバ」で、「政争ばかりしていないで、どんどん予算案、予算関連法案を通しなさいよ」とまるで、民主党案を丸呑みして可決成立させるべきだと言わんばかりの暴論を連日繰り返している。民主党案丸呑みならば、国会論議は必要なくなる。これでは、「熟議の国会」を提唱してきた菅政権はどこに行ったのかと聞きたくなる。論理の破綻を自ら暴露したに等しいからである。要するに、「熟議の国会」は、初めからウソだったのだ。

 コメンテイターである毎日新聞の与良正男論説副委員長(早稲田大学政治経済学術院公共経営研究科客員教授、鼻ひげの風貌から渾名は、ヒットラー)まで、「みのもんた」さんの尻馬に乗り、「国民生活無視だ」などと囃し立てている。これは、いかにもおかしい。議会制民主主義の否定につながりかねない。

 「みのもんた」さんが、朝っぱらから、一人ではしゃいでいる。多くの視聴者、そのなかでも、寝起きの悪い者たちには、癇に障る。「腹立たしいので、チャンネルを10チャンネルか、NHKに切り換える」と言っており、怒り心頭なのだ。要するに、早朝から感情剥き出しの発言を聞かされると、一日中、気分が悪いということである。

◆話を原点に戻そう。菅首相の、「子ども手当て支給額2万6000円」についての発言だ。朝日新聞は2月25日付け朝刊「政策面」(6面)で、「2万6千円、首相『議論当時びっくり』」との見出しで、以下のように伝えている。.

 「菅直人首相は24日の衆院本会議で、民主党が2009年衆院選マニフェスト(政権公約)で子ども手当の支給額を月額2万6千円としたことについて、『議論がなされている小沢(一郎)代表の当時、ちょっとびっくりしたことを覚えている』と答弁した。党代表の首相が公約の実現性に当初から疑問を持っていたことを自ら示した発言だ。民主党のマニフェストでは、小沢代表時代の07年参院選以降、子ども手当は月1万6千円から2万6千円に増額された。この日の本会議での首相の発言は、社民党の阿部知子政審会長が『現実の財政状況で満額支給は当面不可能』などと問いただしたことに答えたもので、議場は一時騒然となった。

 野党は反発し、自民党の谷垣禎一総裁は『小沢さんが提案したものだから責任を負わないぞ、と言っているように聞こえた。無責任極まる発言だ』と指摘。公明党の石井啓一政調会長も『民主党マニフェストがいかにいい加減なものだったかが改めてはっきりした』と批判した。民主党の小沢氏系議員も収まらない。小沢氏直系の若手議員は『あまりに腹が立った。同僚議員と首相発言への対抗策を練る』と息巻いた。

 一方、首相周辺は戸惑う。岡田克也幹事長は『最終的に我々はマニフェストを選んでおり、びっくりしたけど合意したということだ』。政府高官は『首相は正直なのだが、本当のことを言ってはいけない時もある』と漏らした。首相は24日夜、記者団から真意を問われ『言葉通りだ。当時、聞いた時にびっくりしたことを覚えていた』などと語った」

 菅首相は、このところ、単なる「イラ菅」を通り越して、ノイローゼに陥っていると言われてきた。もはや完全に精神異常の症状だ。

 たとえ小沢一郎元代表の発案とはいえ、党議を重ねて、菅首相も同意して、民主党の「マニフェスト」に登載した政策の1つなのに、 どうも「小沢憎し」に凝り固まっていて、「小沢一郎元代表」の名前を聞くたびに.「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」とばかり、「子ども手当て支給額2万6000円」まで憎くなっているらしい。

◆菅首相の「他人への責任転嫁」は、一種の病気である。尖閣諸島周辺での中国船衝突事件の政治的処理から逃れて、那覇地検の次席検事に責任を押し付け、ビデオ流出の責任を海上保安官に転嫁し、挙句の果てに、「2011年政府予算案と予算関連法案が通らないのは、賛成しない自民党、公明党など野党の責任だ」と転嫁している。

 「衆参ねじれ」が、民主党の党議も経ないで、参院選で突如、勝手に「消費税5%アップ」を打ち出して大惨敗した最大の責任は、菅首相自身にあるのに、ひょっとしたら、これを国民有権者に転嫁しているのかも知れない。そればかりか、菅内閣支持率低下まで、小沢一郎元代表に転嫁しているのだから、救いようがない。

 それほど小沢一郎元代表が憎いのなら、どうして自ら進んで民主党と自由党を合併させたのか。それも、小沢一郎元代表の政治の父である田中角栄元首相のロッキード事件を蒸し返して小沢一郎元代表の「政治とカネ」問題をことさら結びつけて、「脱小沢」路線を正当化しようとして、もがいている。

 だったら、「民主党と自由党の合併」は、間違いだったとはっきり言って、小沢一郎元代表と小沢支持派を追い出せばよいものを、それもできない。「小沢一郎元代表1人の離党」を望んできたというのだから、自分勝手も甚だしい。

 菅首相は、東京都の石原慎太郎知事の言葉を借りるなら、「情念の政治」を理解していない。政治の世界は、古いと言われながら「親分子分」「師匠と弟子」の関係で築かれている。官房機密費をくわえさせれば、だれでも心服して着いて来るとでも思っているのであろうか。カネで魂を売るのは、菅首相か仙谷由人代表代行か、筋の悪い政治家だけである。

 菅首相と江田五月法相との「盟友関係」も、やはり根底では「情念」で堅く結びついているはずだ。菅首相は、この関係も「古い政治」とでも言うのであろうか。

◆とにかく、菅首相は、いまや米国最大財閥デイビッド・ロックフェラーの従僕に成り下がり、新党日本の田中康夫代表からも「売国奴」とまで罵倒されて、支離滅裂になり、精神的安定を失ってきている。これは、確かである。

 盟友の江田法相は、菅首相が重篤に陥る前に、精神科医師に見せた方がよい。取り返しがつかなくなったら、それこそお終いだ。

 「みのもんた」さんら、テレビ・ラッパは、朝っぱらから臆面もなく、なぜかこうした精神不安定な菅首相を支持するような発言を続けている。この責任は、極めて思い。

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