記事

Mediumがビデオシリーズ「Foreword」をスタート

画像を見る

Mediumが、ビデオシリーズ「Foreword」をスタートしました。プラットフォームでありパブリッシャーでもあるMediumですが、動画というオリジナルコンテンツをつくるという意味で、また一歩パブリッシャーに近づいたと言えるでしょう。

Forewordは、サンフランシスコにあるMediumのオフィスで行われるトークイベントに読者を招き、その様子を動画で配信するシリーズ。作家のKelly Corrigan(ケリー・コーリガン)さんをホストに、毎回作家やライターをゲストに迎えていきます。

第1回のゲストは、テレビドラマ「ザ・オフィス」の監督・脚本・出演を務めるB.J.Novak(B.J.ノヴァク)さん。今後も10〜20分のトークイベントを、少なくとも計12回は行うとのこと。すでにゲストも発表されています

ちなみにForewordはビデオシリーズというMedium初のアプローチをとっていますが、「ライターのすばらしいストーリーやアイデア」を表現するという意味では、Mediumがこれまでやってきたことと同じだと、Mediumの企業戦略を担当するEdward Lichty(エドワード・リッチー)さんは言っています。

この新たなビデオシリーズには、どのようなねらいがあるのでしょうか。読者開発、マネタイズ、エンゲージメントの3つが考えられそうです。

1.読者開発

ForewordはMediumのページFacebookページtwitterアカウントに加えて、YouTubeチャンネルを持っています。新たなプラットフォームでコンテンツを発信することで、いままでMediumのことを知らなかった読者にその存在を知ってもらうことができるでしょう。

2.マネタイズ

現時点でForewordでのマネタイズは行っていませんが、将来的にはMediumがすでにつくっているスポンサードマガジンのように、企業と組んで動画コンテンツをつくることも考えられます。

Mediumがパブリッシャーにまた一歩近づく?初のスポンサードマガジンをローンチ
Mediumが第2のスポンサードマガジン「Gone」をローンチ

3.エンゲージメント

Mediumのオフィスでトークイベントを行うことで読者と直接関わることができ、読者とのエンゲージメントを深めることができそうです。

動画やイベントといったアプローチはすでに多くのメディアで行われているので、このビデオシリーズがまったく新しいわけではありません。しかし存在自体が”実験”といわれるMediumの新たな動きなだけに、Forewordの今後の展開に注目したいと思いました。

NYTが西海岸で行うイベントシリーズ「Look West」を開始
ジェフ・ベゾスがWashington Postを買い取って1年――ベゾス体制のWaPoが取り組む3つの戦略
The Guardianがメンバーシッププログラムを開始――コミュニティによって支えられるジャーナリズムを目指す

Foreword第1回:B.J.ノヴァクさん

(via Digiday

あわせて読みたい

「ウェブメディア」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    中国に反論せず 茂木外相の失態

    WEDGE Infinity

  2. 2

    朝日新聞170億円赤字 社長退任へ

    BLOGOS編集部

  3. 3

    いる? 宮崎謙介氏の報道に疑問も

    BLOGOS しらべる部

  4. 4

    竹中平蔵氏は教え子が引退勧めよ

    田中俊英

  5. 5

    大塚久美子氏が辞任 戦略に矛盾

    東京商工リサーチ(TSR)

  6. 6

    よしのり氏が秋篠宮さまを擁護

    小林よしのり

  7. 7

    コロナ自殺を増さぬよう経済回せ

    永江一石

  8. 8

    揺れる電通 社訓・鬼十則刷新か

    文春オンライン

  9. 9

    追えないだけ?電車内の集団感染

    諌山裕

  10. 10

    竹中氏もMMT認めざるを得ないか

    自由人

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。