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米国債利回りは3.24%に跳ね上がる、それとも1.38%に下落する??

一年前に発表された大勢に反するガンドラック氏の見解は正しかった。そして今月、氏は再び大勢に反する意見を発表している。 -- サム・ロー(ビジネス・インサイダー)
ガンドラック氏というのは、新債券王として知られるダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック氏のことです。

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ガンドラック氏
2014年、ほとんどのアナリストやストラテジストは米国債の利回り上昇を予想していましたが、結果は「利回りは下がる」というガンドラック氏の予想どおりとなりました。そして今日2015年1月、同じ予想が再び発表されています。
ブルームバーグの調査によると、ウォール街のアナリストたちは、米国債(10年債)の利回りは3.24%で2015年を終了するという見方だ。 しかしガンドラック氏は、2012年に記録された1.38%という超低利回りを下回る可能性を語っている。
3.24%対1.38%、正に大きな違いです。米10年債の利回りは2.17%で2014年を終了していますから、ほとんどのアナリストは利回りが約50%上昇することを予想し、ガンドラック氏は36%の下落を予想です。

回復が続く米雇用状況で分かるように、米国経済の成長が顕著になり、今年の中頃までに金利が引き上げられる、とほとんどのマーケット関係者たちは見ています。経済が成長しているのですから、国債の低利回りがこれ以上続くのは無理だ、と多くのアナリストは言いますが、ガンドラック氏は二つの考慮すべき点を指摘しています。
・ 下げが止まらない原油価格: 現在1バレル50ドル台の原油は40ドルまで下げる可能性は十分あり、これは明らかに強いデフレ圧力となり結果的に国債利回りは更に下がる。
・ 海外からの強い需要: 利回りの低いヨーロッパ、そして日本による米国債買いが継続し、これが利回りを低下させる原因となる。
新債券王という異名を持つガンドラック氏ですが、氏の見方が100%正しい、と断言することはできません。しかし氏の言うように、世界経済に影響を与える原油価格には引き続き注目です。下は、原油価格に連動するETFの日足チャート、最近1年間の様子です。


強い下げ基調、今のところトレンドが上向きになる兆しは見えません。V字型の底を形成して一気に上昇を開始することもありますが、ほとんどの場合は、数週間から数ヶ月に及ぶ底の形成期間が必要です。皆に完全に忘れられた時に底が訪れる、と言われますが、私たちは忘れずに原油を監視していきたいと思います。

(参照した記事:GUNDLACH: The Consensus Is Wrong — Interest Rates Could Sink To Levels We Haven't Seen In Decades

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