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「安倍総理と菅官房長官に猛省求める」岡田代表代行、官邸の危機管理対応に苦言

 岡田克也代表代行は24日夕、党本部で記者会見を行い、官邸の危機管理の有り方について苦言を呈するとともに記者の質問に答えた。

 「選挙期間中も申し上げたが官邸を見ていてこの国の危機管理は大丈夫かという思いを強くした」と、官邸の危機管理の有り方に苦言を呈した岡田代表代行は、総理大臣と官房長官が2人揃って総理官邸・東京を離れることはないようにするというのが政府としての暗黙のルールだが、安倍総理と菅官房長官はこの度の衆院選挙時に12月2日から12日まで土日を除く平日に菅官房長官が記者会見を行ったのは1回だけで、代わりに世耕官房副長官が8回会見を行っていることを指摘。「官房副長官が職務を代行しているからいいと記者の皆さんの質問に対して説明したようだが、そういう説明が通るのであればこれからずっと官房副長官でやればいいということにもなりかねない大事な問題。直接の責任者である官房長官が記者会見をするから意義があるし、かつ官邸にいるから直接指揮もとれる。官房副長官が代行するからいいというのであればそもそも官邸にいる必要もない」と厳しく指摘した。また「選挙は官房長官の本来の職務ではなく、党人としての仕事をしているわけで、そういう仕事が簡単に官房副長官が代打ちできるということであれば、官房長官本来の仕事があったときにどうするのかということにもなる。危機管理上の判断を迫られるような事態に至った際への態勢が極めて不十分だ」と、総理および官房長官に猛省を求めた。

 さらに、「総理大臣と官房長官の両名が官邸のすぐ近くにいないということが常態化することは国の危機管理にとって大変大きな問題」「大変問題のある選挙期間中の官房長官の振る舞いであった」とも語った。

 官房副長官が官房長官の会見を代行すればいいという先例ができてしまったことについても、報道の有り方としてメディアの立場からも検討が必要ではないかとの見方も示した。

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