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読者とともにスロージャーナリズムをつくる「Very Best of Us」

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スロージャーナリズムを行う季刊誌とオンラインのメディア「Very Best of Us」(以下、VBOUS)が、2015年夏にローンチするそうです。扱うテーマはカルチャーやライフスタイル。読者とともにストーリーをつくっていくことを目指します。

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VBOUSが伝えるのは、世界中の都市ごとのストーリー。最初にVBOUSが特集する都市を決め、リサーチをします。そこでわかったことを読者に提示し、読者から「何を知りたいか」を聞きます。その声をもとに必要であればチームはさらに調査を重ね、最終的にそれらのストーリーをまとめた紙の雑誌をつくります。オンラインにはアーカイブを載せていくとのこと。

VBOUSが目指すのは、「深く掘り下げた」ストーリーを伝えるスロージャーナリズム。

私たちは表面的なことは扱いません。(その土地の)歴史や流行、文化を調べていくのです。

と、ファウンダーのNecole Evans(ニコール・エヴァンス)さんは言います。

マネタイズは年間$150(約15,000円)の読者からの購読料と、ノートの物販で行っていくそう。また最初の運営資金はクラウドファンディングで集め、すでに目標金額を超えた$1,041(約10万円)を獲得しています。

短い情報がどんどん消費されていくいまだからこそ、深く掘り下げたストーリーを提供する”スロージャーナリズム”という考えはより大事になってくると個人的に思っています。

情報のスピードが速い今こそ、”スローニュース”が必要?

しかし長文のストーリーは多くのトラフィックを集めるタイプのコンテンツではないので、読者から支えてもらう形のマネタイズが必要。そのためにアウトプットを紙メディアにしたり、読者の声を聞いてストーリーをつくるといったエンゲージメントを深めるための工夫を行っているのだと思いました。

読者の声をもとにつくっているわけではないですが、深いストーリーを伝える季刊誌という意味で「Spectator」、街を特集していくという意味で「TOmagazine」が近いのかなとも思いました。

(via VBOUS, journalism.co.uk

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