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なぜ、いつも厚生年金・国民年金だけが、リスクにさらされるのか?

 またまた、自民党政権で、厚生年金と国民年金が、リスクにさらされようとしています。

 今年1月、安倍総理は、スイスのダボス会議で、年金積立金を「成長への投資に貢献する」と演説をしました。そして、今回の解散の直前に、厚生年金・国民年金の積立金130兆円が、成長戦略との美名の下、半分をも株に投資することが決まって、運用が開始されてしまいました。株投資は従来の倍増となりました。

仮に年金加入者の代表者が議論して、株投資を慎重に積み増しするというのなら理解できなくはありませんが、成長戦略を議論する会議や、ベンチャー企業振興を議論する会議で、年金積立金の運用が議論されている、という年金加入者の利益を第一優先するとは思えない議論の仕方です。株価を維持するため、年金積立金が利用されている、と思われても仕方のないような決め方です。

一方で、国家公務員の年金積立金は、ほとんどが国債で運用され、株にはわずか16%の投資です。なぜ、国家公務員の年金だけは安全第一なのか。

かつて、自民党政権下で、厚生年金・国民年金を使って、グリーンピアという天下り団体の職員が働くリゾート施設を乱造してしまい、巨額の損失を出してしまいました。しかし、国家公務員の年金は、グリーンピアには使われず、無傷でした。消えた年金問題も、厚生年金・国民年金の記録が消え、国家公務員の年金はほとんど消えていません。いつも、自民党政権で、リスクにさらされるのは、厚生年金・国民年金です。

米国では公的年金積立金200兆円以上は、全額非市場性の債権と同等の運用がなされています。株には投じられていません。クリントン政権下で、株に投じられようとしましたが、政治に影響を受けすぎてしまう、と国会で反対論が出て、株には投じられませんでした。

「年金積立金半分も株投資」「消えた年金」「グリーンピア」をはじめ、年金をリスクにさらす自民党政権に歯止めをかける力をお与えください。

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