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著作権を気にし過ぎてビジネスが進まないのは本末転倒!

最近ではTPPの件もあり、著作権のニュースがメディアでけっこう出ています。その中でも、こういう場合は違法?合法?という法律相談的な内容をよく目にします。

ところがどれもだいたいグレーという結論。つまりわからないか、場合分けして違法か合法かを結論づけているんです。まーこれは仕方がないでしょうね。明確な回答を出しようがないからです。

だから著作権を気にし過ぎるのはビジネス上かんばしくありません。

photo credit: khalid almasoud via photopin cc

リスクとメリットのバランスで判断

「著作権法では、白か黒かはっきりわかれるものはめったにありません。完全に白のものしか使いたくないなら、メディアとしてできることは、きわめて限られるでしょう。 

もちろん、目の前の法的リスクが大きかったらやってはダメですが、必要なのはリスクゼロというフィクションではなく、リスクの大きさを測って、それを超えるメリットがあったときに、リスクをとれるかということです」

<引用:2014/12/7 弁護士.com 「「著作権にリスクゼロはない」福井健策弁護士が「他人の著作物」の報道利用を解説」>

弁護士の福井健策先生のコメントにぼくも共感です。違法(黒)か合法(白)かを事前に明確にするのはほぼ不可能だと思います。裁判でもかなり深く検討してようやく結論付けているからです。

たとえば誰かの文章や写真を真似て自分の作品として発表した場合、これがすぐさま著作権侵害に該当するかどうかはわかりません。そもそも真似た文章や写真が著作物かどうかその時点では不明だからです。

著作物には創造性(オリジナリティ)が必要です。つまりありふれた文章や写真とは違う点が必ず必要になります。でもいろんなものがあふれてる時代にオリジナリティを認めさせるのは簡単ではありません。

だから明らかに違法(完全コピーとか)以外については、著作権を気にし過ぎると損をするのでほどほどがいいでしょう。

≪まとめ≫

TPPによって著作権が非親告罪(検察など本人以外が起訴できる罪)になると、ますます著作権保護に対する抑止力が働くかもしれません。そのため常識の範囲で考えて、言い逃れられないようなことを基本的にしないことをおすすめします。

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