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12月7日(日) 共産党のインターネットを使った選挙戦術「カクサン部」を拡散しよう

 昨日の『東京新聞』夕刊1面に「ネット戦術も 普段の活動で差」という記事が出ていました。そこでも指摘されていたように、「ネットを活用した選挙運動は国政選挙では昨夏の参院選から解禁され、衆院選では初めて」となり、各党がこのチャンスをどう生かすかが注目されています。

 そのなかでも、共産党の「カクサン部」が素晴らしい出来だと、個人的にはそう思います。この「カクサン部」は、昨年の参院選でも大活躍したもので、今回はその「パート2」ということになります。「カクサン部!2」となっているのは、そのためです。
 まあ、こう書いても良くわからないでしょうから、ぜひ直接、ご覧になっていただきたいと思います。アドレスはhttp://www.jcp.or.jp/kakusan/となっています。
 なかでも、「ムービー」は良くできています。30秒ほどの短い時間で、適格に本質を突くメッセージを、大変面白く伝えているからです。

 誰が作ったのか、共産党にはこういう方面でかなりの手練れがいると思わされるに十分な出来だと言えるでしょう。「カクサン部!ぜんぶ入り」篇、「会議室」篇、「スナック」篇、「ブレイクダンス」篇、「結婚話」篇というバージョンが発表されていますが、私が好きなのは「アベノミクス哀歌(エレジー)」が出てくる「スナック」編です。
 スナックで女性(雇用のヨーコ)がマイクを握って、こう歌います。「切り捨てられた派遣の私、この先どうして生きていくの、切ない」と……。
 これに、「格差を広げ、日本経済をダメにするアベノミクスと決別を」というナレーションが続き、最後に、ママさんのような人が、ボソッと言います。「早めに、分かれちまいな」と……。

 この「アベノミクス哀歌」も3番まで作って、宣伝カーなどで流したらどうでしょうか。きっと、評判になると思いますよ。
 これからも新しいバージョンが登場することを期待しています。これらを見るだけでなく、ネットなどで話題にすることも効果的でしょう。
 そうすることで、見る人を増やさなければなりません。特に、選挙に関心のない若い人に見てもらいたいものです。

 昨日の『東京新聞』朝刊には「テレビ選挙報道 自民文書に恐々」という記事も出ていました。自民党が衆院解散前日の11月20日付で「選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保について」という文書を在京キー局の編成局長と報道部長あてに出したために、「委縮とも受け取れる現象」が生まれているというのです。
 すでにそれ以前から、テレビや新聞には安倍首相によるメディア・コントロールの手が及んでいました。報道各社の幹部との懇談や会食などが日常的に繰り返されてきたからです。
 昨年12月26日の靖国神社参拝を強行した日の夜には報道各社の政治部長らと赤坂のANAインターコンチネンタルホテルの日本料理屋「雲海」で2時間以上にわたって会食し、消費税8%への増税を強行した4月1日夜にも報道各社の記者と懇談、翌日には再び政治部長らと会食し、安保法制懇の報告書が出て記者会見した5月15日夜には、各社の解説委員、論説委員ら幹部記者と食事をするなどの懐柔工作が次々に行われ、マスコミは政府批判に手心を加える傾向を強めてきました。このような状況を打破するためにもネットでの情報発信が重要になっています。

 テレビがダメなら、ネットがあるよ。ということで、「カクサン部」を拡散することを通じて、権力の懐柔工作で牙を抜かれ脅しによって委縮してしまったテレビや新聞などに喝を入れていただきたいものです。

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