- 2014年12月05日 23:56
ゲームも特許になる!コーエーテクモのキーマンが語る知的財産の重要性
キーワードは「IPの創造と展開」
そうした中で、コーエーテクモはテクモとの経営統合以来、順調な成長を続けていますが、大きな柱となっているのは「IPの創造と展開」という言葉だそうです。IP(= Intellectual Property)は単純に知的財産と訳されますが、ゲームの世界観や遊び、ブランドなどを総称した言葉です。コーエーテクモは創業期から「信長の野望」「三国志」といったブランドを成長させてきた一方、近年でも「討鬼伝」のような新しいIPの創造に投資し、かつその展開を広げることで事業を拡大してきました。
<引用:2014/12/5 インサイド 「【FOST20週年講演】コーエーテクモ成長の原動力とシブサワコウが次に取り組むゲームとは?」>
ゲームの世界観、遊び、ブランドなどを知的財産(IP)と総称している点がすごいですね。知的財産ってなに?っていう会社が多い中、それそのものが財産だ!と考えて管理や保護をしているようです。
ゲームの知的財産にはいろいろあります。特許や商標や著作権。いろんな角度から知的財産活動に取り組むことで、会社の基礎体力づくりになるはずです。その中でも力強い武器となるのが特許です。
でもゲームって特許になるの?と思ってる人も多いと思いますが、なるんですね~。コーエーテクモさんは、光栄時代から数えると、現時点で25件の特許をもっています(特許庁IPDL調べ)。
んじゃゲームの何が特許かってすごーく簡単に言うと、例えばロールプレイングならキャラクターの動きとかパーティーを組んだときの連携の仕方とか、あとスポーツゲームなら敵と味方の位置関係とか。
いまさらだけど、特許って別に実在するモノ(ハード)じゃないとダメっていう決まりはありません。一昔前にビジネスモデル特許が流行したのを切っ掛けで、ソフトの特許が注目されはじめました。
ゲーム業界でも一発ヒット商品が出ると、シリーズもので稼げます。コーエーテクモさんの場合、歴史もの(信長や三国志)とか無双系とかがヒットしたんで、シリーズ化されています。
つまりストーリーではなく、ゲームの技術的特徴を特許で守れば、シリーズ時でもその特許を有効に活用できますし、真似されたらやめろといえるわけです。
≪まとめ≫
音楽やキャラクターの描写などゲームが売れる条件は多岐にわたります。ヒットの条件はいろいろありますが、コアとなるそのゲームの技術的特徴を特許でおさえておとくシリーズ化しても強いでしょう。



