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更新:2018年10月04日 14:29

新潮社

東京都新宿区に本社を構える出版社。「週刊新潮」「新潮45」やウェブマガジン「Foresight(フォーサイト)」を刊行している。

「新潮45」の休刊を発表

BLOGOS編集部

株式会社新潮社が9月25日、自社HPにて月刊誌「新潮45」の休刊を発表した。

同社は21日、代表取締役社長・佐藤隆信氏が「『新潮45』杉田氏擁護特集」についてのコメントを発表していた。

「新潮45」休刊のお知らせ

弊社発行の「新潮45」は1985年の創刊以来、手記、日記、伝記などのノンフィクションや多様なオピニオンを掲載する総合月刊誌として、言論活動を続けてまいりました。

しかしここ数年、部数低迷に直面し、試行錯誤の過程において編集上の無理が生じ、企画の厳密な吟味や十分な原稿チェックがおろそかになっていたことは否めません。その結果、「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現」(9月21日の社長声明)を掲載してしまいました。このような事態を招いたことについてお詫び致します。

会社として十分な編集体制を整備しないまま「新潮45」の刊行を続けてきたことに対して、深い反省の思いを込めて、このたび休刊を決断しました。
これまでご支援・ご協力いただいた読者や関係者の方々には感謝の気持ちと、申し訳ないという思いしかありません。

今後は社内の編集体制をいま一度見直し、信頼に値する出版活動をしていく所存です。

「新潮45」休刊のお知らせ - 新潮社

「新潮45」杉田氏擁護特集にコメントを発表

株式会社新潮社は、9月18日発売の月刊誌「新潮45」10月号特別企画「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」の内容に関して、自社の見解を公式HPに公開した。

「新潮45」8月号に掲載された、自民党の杉田水脈衆議院議員の寄稿内容に対して、様々な議論が交わされている中10月号が発刊され、各方面から批判が集まっていた。

「新潮45」2018年10月号特別企画について

弊社は出版に携わるものとして、言論の自由、表現の自由、意見の多様性、編集権の独立の重要性などを十分に認識し、尊重してまいりました。

しかし、今回の「新潮45」の特別企画「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」のある部分に関しては、それらを鑑みても、あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現が見受けられました。

差別やマイノリティの問題は文学でも大きなテーマです。文芸出版社である新潮社122年の歴史はそれらとともに育まれてきたといっても過言ではありません。

弊社は今後とも、差別的な表現には十分に配慮する所存です。

「新潮45」2018年10月号特別企画について - 新潮社

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