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更新:2013年08月08日 11:32

金総書記死去

北朝鮮の最高指導者、金正日(キム・ジョンイル)総書記が12月17日に死去したと、朝鮮中央テレビが報じた。

金正日氏死去で混乱加速


北朝鮮の朝鮮中央テレビは12月19日、最高指導者の金正日(キム・ジョンイル)総書記が、「17日に現地指導に向かう途中、急病で死亡した」と伝えた。金正日総書記は69歳。朝鮮中央放送は、正午から特別放送として、黒い喪服姿の女性アナウンサーが、金総書記の業績を讃える放送を続けている。

同放送では「金総書記は心臓や脳の疾患を抱えていたが、一昨日、移動中の列車で心筋梗塞にかかった」と伝えた。

独裁体制を敷いた最高権力者の死去で、北朝鮮の混乱が加速することは必至な情勢。北東アジアの安全保障体制や拉致問題に関しても、重大な局面を迎えた。

葬儀委員会の名簿では、3男の金正恩(キム・ジョンウン)氏(28)が筆頭で読み上げられた。この後、北朝鮮の国営メディアは、金正恩氏について「偉大な継承者であり、党と軍隊と人民の領導者だ」と、初めて後継者であることを公式発表。「我々は金正恩氏に従って悲しみを力と勇気に変えこの難局を乗り越え、新しい勝利のため、より力強く戦っていかなければならない」としている。

金日成国家主席が死去した際の映像



後継者の金正恩氏とは?

 急死したとされる金正日総書記に代わって、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)を率いると見られるのは3男の金正恩(キム・ジョンウン)氏だ。北朝鮮を建国した金日成の孫に当たる3代目だが、詳しい年齢は不明だがまだ20代後半。後継者内定から2年しか経っておらず、金正日氏が32歳に後継者内定してから20年間もの修行時代を積んだのと比べると、経験不足は決定的だ。

 2010年に朝鮮人民軍の大将、党中央軍事委員会の副委員長に就任したばかりで、国内の権力掌握も進んでいないと見られる。28日に行われる金正日氏の葬儀委員長を務めた上で、過剰な宣伝をして「神格化」を図り、後継者としての正当性をアピールすると見られるが、北朝鮮は当面、集団指導体制への移行すると見られている。ただし、詳しい情勢は独裁政権のベールに隠れて分っていない。

2010年10月、金日成広場で行われた軍事パレードを観閲する金正恩氏(AP/アフロ)
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