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オバマ大統領の広島訪問決定、あなたの評価は?

議論

更新:2016年05月11日 15:18

AP
10日夜、オバマ大統領が、現職のアメリカ大統領として初めて広島を訪れることが明らかとなりました。
ホワイトハウスはこの訪問について、核兵器のない世界、平和と安全の追求に向けた取り組みと位置づけており、謝罪はしない考えをかねてより示しています。

オバマ大統領が27日広島訪問、米政府「原爆投下は謝罪せず」 - ロイター

オバマ大統領の広島訪問決定を受け、安倍総理は、首相官邸での囲み会見で次のように述べました。

安倍総理:今月27日、伊勢志摩サミット終了後、オバマ大統領と共に被爆地広島を訪問することを決定いたしました。オバマ大統領の広島訪問を心から歓迎いたします。

70年前の原爆投下によって、たくさんの市井の人々が無残にも犠牲となりました。今回の訪問を、全ての犠牲者を日米で共に追悼する機会としたいと思います。

日本は唯一の戦争被爆国として、二度とあの悲惨な体験を、世界のどんな場所であっても再び繰り返させてはならない、この思いで、核兵器の廃絶を一貫して訴えてまいりました。今回、オバマ大統領が広島を訪問し、そして被爆の実相に触れ、その気持ちを、そしてその思いを世界に発信することは、核兵器のない世界へ向けて大きな力になると信じます。そして、その世界を実現するために、オバマ大統領と共に全力を尽くしていきたいと思います。

記者:原爆投下についてアメリカ側の謝罪というのは必要だと考えますか。

安倍総理:70年前の原爆投下によって、たくさんの方々が犠牲になりました。そして今でも多くの方々が苦しんでおられるのも事実であります。そして、その皆さんは二度とこうした悲劇を繰り返してはならない、と強く思っておられることと思います。

オバマ大統領は、核兵器を使用した唯一の国として、核兵器のない世界に向けて行動する責任を負っていると常々述べておられます。今回、被爆地から世界に向けて、核兵器のない世界について、決意を改めて発信することこそ、私たちの世代、そしてまた子どもたちや孫たちや次の世代にとって意義のあることだと思います。

記者:つまり謝罪は求めないということですか。

安倍総理:今度、オバマ大統領が実際に被爆地に足を運ぶ。それはアメリカ大統領にとっては大きな決意だったと思います。そして、唯一の戦争被爆国の首相である私と共に、世界で唯一核兵器を使用した国の指導者が共に犠牲者に対して哀悼の誠を捧げる。このことが、まさに被爆の犠牲となった方々、そして今も苦しむ人々の思いに応えるものだと私は信じております。
岸田外務大臣も臨時会見で「国際的な核兵器の無い世界を作っていこうという機運を盛り上げていくうえで、歴史的な訪問になると考えています。是非、こうしたオバマ大統領の思いもしっかり受け止めて、日本政府として,アメリカ政府とともに,核兵器の無い世界実現のために,現実的そして実践的な取り組みをしっかり進めていかなければならない、こういった思いを新たにいたしました」とコメント。

菅官房長官も11日の会見で「政府として心から歓迎する」とともに、日本側としても従来どおり謝罪を求める考えが無いことを明らかにしています。

あなたは今回のオバマ大統領の広島訪問について、どのように評価しますか?

新聞各紙の社説

(社説)オバマ氏広島へ 安全な未来への一歩に - 朝日新聞
社説 米大統領広島へ 訪問の英断を評価する - 毎日新聞
オバマ氏広島へ 犠牲者を日米で追悼する機に - 読売新聞
オバマ氏広島訪問 同盟強化の大きな一歩に - 産経新聞
広島訪問を核兵器なき世界への一歩に - 日本経済新聞

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