43

ふるさと納税、高額な返礼品に自粛要請も…規制が必要だと思う?

議論

更新:2015年04月02日 18:47

「ふるさと納税」で、「換金性の高いプリペイドカードや高額商品の提供を自粛するよう全国の都道府県と市町村にあらためて要請した。」と1日の産経新聞が報じています。

高額特典の自粛を要請 ふるさと納税で総務省 - 産経新聞

総務省が自治体へ通知した文書によると、
ア 当該寄附金が経済的利益の無償の供与であることを踏まえ、寄附の募集に際し、次に掲げるような、返礼品(特産品)の送付が対価の提供との誤解を招きかねないような表示により寄附の募集をする行為を行わないようにすること。

 ・ 「返礼品(特産品)の価格」や「返礼品(特産品)の価格の割合」(寄附額の何%相当など)の表示(各地方団体のホームページや広報媒体等における表示のみでなく、ふるさと納税事業を紹介する事業者等が運営する媒体における表示のための情報提供を含む。)

イ ふるさと納税は、経済的利益の無償の供与である寄附金を活用して豊かな地域社会の形成及び住民の福祉の増進を推進することにつき、通常の寄附金控除に加えて特例控除が適用される仕組みであることを踏まえ、次に掲げるようなふるさと納税の趣旨に反するような返礼品(特産品)を送付する行為を行わないようにすること。

 ① 換金性の高いプリペイドカード等
 ② 高額又は寄附額に対し返礼割合の高い返礼品(特産品)

とあり、「ふるさと納税」の目的を踏まえ、寄付が特産品などの対価ではないこと、主旨に反する品を送らないことなどを求めています。

返礼品の例。
「ふるさと納税」は、個人が自治体に対して2,000円以上の寄附を行った際に、住民税の一部還付、控除される制度で、居住する自治体や出身の自治体だけでなく、特産品などの特典を見込んで実施をする人が増加しており、特典情報や人気ランキングを提供するサイトも登場しています。

ふるさと納税の総合情報サイト
ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」
食材からパソコンまで ふるさと納税満喫ライフ 達人3人が明かすお薦め自治体と活用法 - 日本経済新聞

こうした状況から、寄付を募る自治体間の競争が激しくなっているとの指摘もあり、特産品のみならず、希少な品や高額な品を用意する自治体も現れています。こうした傾向については、国会質疑でも是非が議論されており、電子マネー、130万円のコート、牛一頭などの事例が挙げられました。

今年4月からは、地方税法改正案の成立に伴い、控除枠が拡大されることなどから、寄付を行う人の増加と自治体間の競争のさらなる激化も予想され、高市総務大臣と総務省も自治体に対し「節度」を求めてきました。

ふるさと納税で入手困難な日本酒「獺祭」贈る市 - 読売新聞
ふるさと納税 返礼品競争「本来の趣旨と違う」 過熱に批判の声も -東京新聞

みなさんは、返礼品に何らかの規制を設けるべきだと思いますか?

コメント一覧

意見(コメント)の投稿について

livedoor ID または Yahoo! ID で
アカウント認証を行っているユーザーのみなさまへ

ガイドラインの変更にともない、意見(コメント欄)への書き込みには facebook ID または twitter ID での認証が必須となりました。以下のボタンより認証するIDを選択して、追加認証を行ってください。

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDまたはYahoo!IDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。