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「困ってるひと」のための社会保障制度の問題点は?

著書「困ってるひと」が10万部を超えるベストセラーとなった作家の大野更紗さん(写真)は、24歳の時に突然免疫疾患系の難病にかかりました。自らの闘病経験をユーモアを交えて描くと同時に、日本の社会保障制度の問題点を指摘した著書は大きな話題となっています。

大野さんは、難病当事者の立場から「日本のセーフティーネットはスカスカ」と指摘した上で、社会保障制度を再設計する時期に来ていると主張しています。

「日本のセーフティーネットはスカスカ」―『困ってるひと』著者、大野更紗氏が語る社会保障の“現実”

また震災以降、誰でもセーフティーネットを踏み外して、「貧困」に代表される「困ってるひと」の立場となる可能性があるという「当事者意識」が共有できたのではないかとも指摘しています
震災以降、本当に明日自分の身に何が起こるかわからないということが実態として明らかになったと思いますし、そうした意識を社会全体が共有していると思います。いままで対岸の火事、他人事だったことが、実質的にそうではなくなった。いつ親の介護が必要になるかわからないし、いつ自分が脳梗塞になるかもわからない。事故に遭うかもしれないし、被災してすべてを失ってしまうかもしれない。つまり、社会のリスク、”くじ”というのはそこらへんに転がっていて、いつ地面を踏み抜いてセフティーネットの下に落ちてしまうかはわからない。だから、現在はそういう意識を共有できたという点でスタート地点だと思います。
こうした大野さんの指摘を踏まえた上で、読者の皆様の考える現行の社会保障制度の問題点についてのご意見をお寄せください。ご自身が病気や失業によって社会保障制度の利用を試みた際に感じた問題点や疑問などがございましたらお聞かせいただければと思います。

また、記事の感想や大野さんへの質問もお寄せいただければと思います。

※本議論へのご意見は締切りました。

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