小林恭子の記事一覧

欧州メディアのソーシャルメディア使いとは

(「新聞協会報]」10月18日掲載の筆者記事に補足しました。)ソーシャルをニュース源にする比率のトップはギリシャ(ロイター、デジタルレポート) ソーシャルメディアー。日本ではいまだに、「一部の人がやるもの」という認識はないだろうか。市民レベルではそうではなくても、伝統的なメディア組織の中では、という意味でだが。 インターネット上には、あふれるほどの情報が飛び交っている。ニュースメディアにとって、自...

2016年10月25日 19:02

アジアと欧米で落差激しい新聞発行部数 --世界ニュースメディア大会リポート

「ワールド・プレス・トレンズ」を報告するペイレーニュ専務理事(WAN-IFRA) (新聞通信調査会発行の「メディア展望」9月号掲載の筆者記事に補足しました。) 去る6月12日から3日間、南米コロンビア...

2016年10月02日 19:59

ロンドン漱石記念館、28日に32年の歴史に幕 -調査の旅を突き動かしたものは

(ロンドン漱石記念館と恒松館長 記念館提供) 『坊ちゃん』、『吾輩は猫である』、『こころ』、『明暗』などの小説で知られる文豪夏目漱石(1867-1916年、本名:夏目金之助)が、今から116年前にロン...

2016年09月26日 16:46

欧州で広がるキュレーション・サービス ―視聴者の好みに合わせてニュースを発信

(朝日新聞の月刊メディア誌「Journalism」8月号に掲載された筆者記事に補足しました。)スマートフォンの普及によって、ニュースをモバイル機器で閲読する行為は多くの人にとって習慣の1つとなった。英...

2016年09月20日 01:17

欧州メディアのニュース編集室づくり デジタル・ファーストからオーディエンス開拓へ

(日本新聞協会が発行する月刊誌「新聞研究」8月号に掲載された筆者記事に補足しました。)デジタルでニュースを読む習慣が一般化する中、紙媒体の発行から得られる収入でジャーナリズムを支えてきた欧州新聞界は経...

2016年09月16日 22:59

英BBC、慌てて対応 ―「男性はブルーで女性はピンク」に苦情殺到 性差別を記録するサイトも

(「ベイク・オフ」宣伝用写真――テレグラフ紙、8月17日付) 開催中に注目されたトピックの1つが選手同士の公開プロポーズだった。男性が女性に公の場でプロポーズした場合、性差...

2016年08月19日 21:30

英FTの金融コラムニストに聞く、FTのジャーナリズムとは(上)「また金融危機はある」

 昨年末、日本経済新聞社の傘下に正式に入った英フィナンシャル・タイムズ(FT)グループ。英国の経済・金融専門紙として長い間読まれてきたFTのジャーナリズムとは、...

2016年08月18日 17:49

英FTの金融コラムニストに聞く、FTのジャーナリズムとは(下)「権力者を憤慨させることもいとわない」

昨年末、日本経済新聞社の傘下に正式に入った英フィナンシャル・タイムズ(FT)グループ。英国の経済・金融専門紙として長い間読まれてきたFTのジャーナリズムとは、一体ど...

2016年08月18日 15:07

9日間で作った、48%のための英新聞「ニュー・ヨーロピアン」快調

 6月23日、英国でEU加盟の是非をめぐる国民投票が行われ、離脱派が全体の51・9%の票を取得して勝利した。負けたのは48・1%の残留派。 この「48%」に向けて創刊された週刊新聞「ニュー・ヨーロピア...

2016年08月12日 20:37

英国で「ニュースインパクト」会議 ―オンライン・ハラスメント、悪質コメントをどう防ぐか

 (月刊誌「新聞研究」7月号に掲載された筆者記事に補足しました。) 昨年来、メディア界でコメント欄を閉鎖するあるいは一部縮小する動きが目立つ。 米ウェブサイト「ザ...

2016年08月12日 17:44

ロンドンを市民の手に取り戻す(「Take Back the City」)最終回

投票結果が出た後のTake Back the Cityのメンバーたち(フェイスブックのサイトから)市長選・市議選が終わっても運動は続く 5月5日、英国各地で地方選挙が行われた。ロンドンでは市長選と市議...

2016年07月03日 17:59

「ロンドンを市民の手に取り戻す──Take Back the City」第2回

(津田大介さんのメルマガに掲載された筆者の記事の転載です。) 今年5月のロンドン市長選・市議選に向けて、草の根運動を続ける「Take Back the City」の動きを追った連載の第2回です。第...

2016年07月02日 16:48

いよいよ、23日に英国でEU国民投票へ  ーなぜ今?など、疑問点を拾ってみました

(国会議事堂に面した広場にはコックス議員を追悼するメッセージがたくさん置かれていた) 23日、英国でEUの国民投票が行われる。離脱か、残留かを問う投票だ。 これまでに離脱か、残留かでそれぞれの選挙運動...

2016年06月22日 20:56

英国の新しい新聞「ニューデー」はなぜ消えた?

 2月末に出たばかりの英国の新しい新聞「ニューデー」。前向きのニュースを明るく伝える、政治的にはニュートラルと言う英国の新聞界では珍しい編集方針でスタートし、私自身も時折買っていたが、明日6日付が最後...

2016年05月06日 05:34

“英国のSEALDs”は何を目指すのか  ロンドンを市民の手に取り戻す(「Take Back the City」)(1)

(以下の記事は、ジャーナリスト/メディア・アクティビストの津田大介氏が発信するメルマガ「津田大介のメディアの現場」Vol 205に掲載された筆者記事の転載です。)ロンドンを市民の手に取り戻す(「Tak...

2016年05月01日 02:18

英新聞界、電子版で格闘 -事業モデル転換が本格化 

 (新聞協会発行「新聞協会報」の筆者原稿「英国メディア動向3」――4月12日発行ーーに補足しました。) 世界新聞・ニュース発行者協会(WAN-IFRA)が主催した会議「デジタル・メディア欧州」(ウィー...

2016年04月24日 19:25

「ワーカホリック」チャーチルの文章制作工場を訪ねる

 (チャーチルの自宅チャートウェル邸) 現ロンドン市長ボリス・ジョンソンが書いたウィンストン・チャーチル(1874年生-1965年没)についての本『チャーチル・ファクター』...

2016年04月07日 20:32

パナマ文書はどうやって世に出たのか

(ニーマン・ラボのサイトから) パナマの法律事務所「モサク・フォンセカ」から流出した、金融取引に関する大量の内部文書。これを元に「パナマ文書リーク」の報道記事が続々と出ている。 いったいどうやって情報...

2016年04月05日 21:34

英エコノミストのアジア戦略、そのソーシャルメディアの手法とは

(エコノミストの「グローバル・ビジネス・レビュー」紹介サイト)***「新聞研究」3月号に掲載された筆者原稿に補足しました。*** 日本経済新聞社の傘下に入った英国の高級経済紙フィナンシャル・タイムズ(...

2016年04月04日 23:51

ロンドン市長が書いた『チャーチル・ファクター』

 3月30日、現役ロンドン市長ボリス・ジョンソンが書いたチャーチルの伝記『チャーチル・ファクタ―』の邦訳版がプレジデント社から刊行されました。 元日本経済新聞の論説委員で、これまでに『サッチャー回顧録...

2016年03月30日 21:49

【ベルギー・テロ】EU域内の自由な人の行き来は変わるか?

 ベルギー・ブリュッセルで発生した同時多発テロから一夜明け、ショックが未ださめやらない欧州。捜査当局は実行犯グループの足取り解明に力を入れている。 今回の実行犯グループは、昨年のパリ・テロも同様だが、...

2016年03月23日 19:11

【ベルギー同時多発テロ】ベルギーとジハド・テロのこれまで

 22日、欧州連合(EU)の主要機関が置かれているベルギーの首都ブリュッセルで、同時多発テロが発生した。英フィナンシャル・タイムズはこの日を「EUの心臓部が攻撃された日」と呼んだ(22日付)。後に「イ...

2016年03月23日 08:36

記者が創刊した新聞、英インディペンデント紙が電子版オンリーへ -その背景は?

 (「新聞協会報」2月23日号に掲載された、筆者記事に補足しました。) 英紙インディペンデントの紙版が3月末、姿を消すことになった。電子版に完全移行する。全国紙では初めてだ。ネットでニュースを見る習慣...

2016年03月07日 13:53

英新聞、部数の下落傾向が止まらず ―読者との「関係性」重視へ

(「新聞協会報」に掲載された「英国メディア動向」コラム第一回目に補足しました。) ニュースを画面で読む習慣が一般化した英国で、新聞の発行部数の下落が待ったなしだ。電子版だけになる可能性も視野に入る中、...

2016年03月05日 03:10

英国がシリアへの空爆開始 -効果には疑問符でも、その場の雰囲気に流されて

2日夜、英議会がシリアへの空爆を開始する政府案が賛成多数(賛成397票、反対223票)で可決された。目的は過激派組織ISの掃討だ。政府筋によれば、3日時点で、空爆が開始されたという。 空爆案については...

2015年12月03日 21:33

国際テレビ会議「News Xchange」リポート  -米ニューヨーク・タイムズからのアドバイス

  ベルリンで開催された、テレビニュースの国際会議「News Xchange(ニュース・エクスチェンジ)」2日目(10月29日)に登壇したのが、米ニューヨーク・タイムズ(NYT)のアダム・エリック記者...

2015年11月15日 08:02

国際テレビ会議「News Xchange」リポート -シャルリ・エブド事件の報道で後悔することは?

(「ニュース・エクスチェンジ」のオープニング。筆者撮影) 秋になると、欧州では様々なメディア会議が開かれる。 世界新聞・ニュース発行者協会(WAN-IFRA)による「世界出版エキスポ」(今年は10月上...

2015年11月12日 18:39

ロンドン五輪から3年、その「宴のあと」 -東京五輪が学べるものは

(「調査情報」9-10月号に掲載された原稿に若干補足しました。) 2020年の東京五輪・パラリンピック開催に向けて、準備が続く東京・日本。 今年、日本の夏は相当暑かったが、ロンドンでは真夏でも日中最高...

2015年11月05日 18:01

日経、英FT紙買収のメリット -シナジー効果に期待かかる

(フィナンシャル・タイムズの週末版) (日本新聞協会が発行する「新聞協会報」(9月29日付)に掲載された原稿に若干補足しました。) 7月末、日経が英高級経済紙「フィナンシャル・タイムズ」(FT)を発行...

2015年10月09日 21:02

欧州難民・移民危機 「英国の事情」コメント

21日に、ネットの放送局「ホウドウキョク」の「あしたのコンパス」という番組に電話出演しました(午後9時半ごろ)。トピックは欧州の難民・移民問題でした。 話したトピックは「英国の難民対策」でした。放送用...

2015年09月22日 07:38

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