小林恭子の記事一覧

ゴミ箱に入れられた「メイ・ボット」―英選挙で与党が過半数割れ 首相の人物像から見る敗因とは

いまや四面楚歌となったメイ首相「痛々しい・・・」。最先端のファッションに身を包み、もともとの美貌にしっかりと完璧メークのメイ英首相。非の打ちどころがないその姿を直視するのがどうにもつらく感じられる今日この頃だ。以前はその颯爽とした容姿が英国の明るい未来を象徴するようで、頼もしくもあったのだがー。「自分で仕掛けたゲームに大負けした政治家」、「死人同然」、「官邸という監獄にいる受刑者」-。いまや、メイ...

2017年06月16日 13:33

ロンドン中心でテロ -4日昼間の現場付近の様子

3日午後10時過ぎ、ロンドン中心でテロ事件が発生しました。 暴走ワゴン車がロンドン橋で歩行者らを倒して死傷させた上に、ワゴン車から出た実行犯数人が近くの繁華街バラ・マーケット付近まで走り、刃物で殺傷行...

2017年06月05日 07:47

王子ウィリアムと妻ケイトが「乗っ取り」? 英BBCが衝撃的な王室ドラマを放送

王室批判がタブーではない英国秋篠宮家の長女眞子さまが一般人の小室圭さんと婚約というニュースは、英国でも大きく報道された。王室の人気が高い英国では日本の皇室の動きは関心事の一つとなっている。眞子さまが結...

2017年06月01日 09:50

10年前から屋内完全禁煙を実現。英国はどのように反対者の声を乗り越えたのか。

2020年の東京五輪に向けて、日本では公共空間での屋内完全禁煙を実施するかどうかで政界がもめているという。英国の場合、屋内完全禁煙は10年ほど前から実施されている。導入直前には著名人らが先頭に立って喫...

2017年05月02日 14:27

野党が壊滅状態にある英国―労働党の失敗から何を学ぶべきか

「ブレグジット」(英国のEUからの離脱)を控える英国で、6月に総選挙が実施されることになった。メイ首相はこれまで下院の任期が終了する2020年までは「総選挙はない」と繰り返し述べてきた。なぜ急に「Uタ...

2017年04月25日 10:37

オランダの「寛容さ」はどうなった? ージャーナリストにきれいごとではない本音を聞いた

先月中旬、オランダで下院選挙(定数150)が行われたが、反移民・反イスラム教の排他的政党「自由党」が第1党になるのではという予想は大きく外れた。欧州の主要ポピュリスト政党の1つとなる自由党が第1党にな...

2017年04月14日 16:34

英「ブレグジット」めぐり火ぶたが切られた情報戦 ―“誰も信じられない”状況下で、どう情報を見極めていくか

英国でよみがえる国民投票時のような”空気”3月29日、英国のメイ首相が欧州連合(EU)の基本条約(リスボン条約)第50条を発動させ、いよいよ、ブレグジット(英国のEUからの離脱)に向けて正式な交渉が始...

2017年04月04日 10:07

ロンドンテロ 5人死亡、40人が負傷 ー新聞紙面はどんな感じか

(デイリーミラー紙23日付に掲載された、実行犯とみられる人物が警察に押さえつけられた場面。左端の警察官は実行犯が使ったナイフを右足で踏んだ格好となっている。) ロンドンのウェストミンスター議事堂(日本...

2017年03月24日 08:11

ロンドン・テロで5人死亡、40人負傷、誰もがテロリストになり得る社会で、どうテロを防ぐのか 

22日、ロンドンのウェストミンスター議事堂付近でテロ事件が発生した。英国時間の23日午前中時点で、5人が亡くなり、40人以上が負傷状態にある。事件の展開をまとめてみよう。午後2時40分、議事堂に近いウ...

2017年03月23日 17:34

ロシア語のフェイクニュースに挑むフィンランド人ジャーナリスト

欧州で猛威を振るうロシア発のフェイクニュース「フェイクニュース」(偽ニュース)についての議論が続いている。現在、欧州で問題視されているのは、ロシアが背後にあるとされる様々なフェイクニュースだ。ドイツで...

2017年03月14日 10:00

英BBC、新体制へ ー受信料制度は維持できたが、「BBCトラスト」は廃止に

(BBCの年次報告書を掲載するウェブサイト)「新聞協会報」(2月14日号)に掲載された筆者コラム「英国メディア展望」に補足しました。英BBCが新体制に 英国放送協会(BBC)が4月から、新たな「王立憲...

2017年02月23日 19:39

「極右派」が支持を集めるオランダ  ウィルダース党首の”巧妙な論法”

反移民の「極右」がオランダの第一党に?今年、欧州で注目されるのがオランダの総選挙(3月)、フランスの大統領選(4月と5月)、ドイツの連邦議会選挙(9月)だ。どの国も欧州連合(EU)に懐疑的な姿勢を持つ...

2017年02月21日 08:27

ネット時代に「読まれる」文章を書くコツとは 書評『21世紀の共感文章術』

(新聞通信調査会発行の「メディア展望」1月号掲載の筆者記事に補足しました。)「メッセージの時代」に生きているネット上で誰もが気軽に情報発信ができるようになり、私たちは溢れるほどの情報に囲まれている。し...

2017年02月01日 00:30

「1年以内にトランプとプーチンが仲たがいの可能性も」  ―米ロ関係、専門家はこう見る

対ロシア強硬路線を敷いたオバマ前政権。トランプ氏の大統領就任で何らかの変化があるのかどうか世界中が注目するなか、28日夜、トランプ氏と米ロシア・プーチン大統領は電話で会談を行った。両国にとって脅威とな...

2017年01月29日 23:01

フェイク・ニュースの氾濫をどうする?英国のニュースの現場で働く人の声は

「フェイク・ニュース」(嘘のニュース)という言葉をよく聞くようになった。 一言でいえば「デマ」だが、米大統領選の際に真実に見せかけたニュースがネット上で拡散され、これが大統領選の行方に影響を及ぼしたか...

2017年01月29日 02:22

欧州メディアのソーシャルメディア使いとは

(「新聞協会報]」10月18日掲載の筆者記事に補足しました。)ソーシャルをニュース源にする比率のトップはギリシャ(ロイター、デジタルレポート) ソーシャルメディアー。日本ではいまだに、「一部の人がやる...

2016年10月25日 19:02

アジアと欧米で落差激しい新聞発行部数 --世界ニュースメディア大会リポート

「ワールド・プレス・トレンズ」を報告するペイレーニュ専務理事(WAN-IFRA) (新聞通信調査会発行の「メディア展望」9月号掲載の筆者記事に補足しました。) 去る6月12日から3日間、南米コロンビア...

2016年10月02日 19:59

ロンドン漱石記念館、28日に32年の歴史に幕 -調査の旅を突き動かしたものは

(ロンドン漱石記念館と恒松館長 記念館提供) 『坊ちゃん』、『吾輩は猫である』、『こころ』、『明暗』などの小説で知られる文豪夏目漱石(1867-1916年、本名:夏目金之助)が、今から116年前にロン...

2016年09月26日 16:46

欧州で広がるキュレーション・サービス ―視聴者の好みに合わせてニュースを発信

(朝日新聞の月刊メディア誌「Journalism」8月号に掲載された筆者記事に補足しました。)スマートフォンの普及によって、ニュースをモバイル機器で閲読する行為は多くの人にとって習慣の1つとなった。英...

2016年09月20日 01:17

欧州メディアのニュース編集室づくり デジタル・ファーストからオーディエンス開拓へ

(日本新聞協会が発行する月刊誌「新聞研究」8月号に掲載された筆者記事に補足しました。)デジタルでニュースを読む習慣が一般化する中、紙媒体の発行から得られる収入でジャーナリズムを支えてきた欧州新聞界は経...

2016年09月16日 22:59

英BBC、慌てて対応 ―「男性はブルーで女性はピンク」に苦情殺到 性差別を記録するサイトも

(「ベイク・オフ」宣伝用写真――テレグラフ紙、8月17日付) 開催中に注目されたトピックの1つが選手同士の公開プロポーズだった。男性が女性に公の場でプロポーズした場合、性差別的な意味合いが出るではない...

2016年08月19日 21:30

英FTの金融コラムニストに聞く、FTのジャーナリズムとは(上)「また金融危機はある」

昨年末、日本経済新聞社の傘下に正式に入った英フィナンシャル・タイムズ(FT)グループ。英国の経済・金融専門紙として長い間読まれてきたFTのジャーナリズムとは、一体どういうものなのか。 拙著『 フィナン...

2016年08月18日 17:49

英FTの金融コラムニストに聞く、FTのジャーナリズムとは(下)「権力者を憤慨させることもいとわない」

昨年末、日本経済新聞社の傘下に正式に入った英フィナンシャル・タイムズ(FT)グループ。英国の経済・金融専門紙として長い間読まれてきたFTのジャーナリズムとは、一体どういったものなのか。拙著『フィナンシ...

2016年08月18日 15:07

9日間で作った、48%のための英新聞「ニュー・ヨーロピアン」快調

6月23日、英国でEU加盟の是非をめぐる国民投票が行われ、離脱派が全体の51・9%の票を取得して勝利した。負けたのは48・1%の残留派。 この「48%」に向けて創刊された週刊新聞「ニュー・ヨーロピアン...

2016年08月12日 20:37

英国で「ニュースインパクト」会議 ―オンライン・ハラスメント、悪質コメントをどう防ぐか

(月刊誌「新聞研究」7月号に掲載された筆者記事に補足しました。) 昨年来、メディア界でコメント欄を閉鎖するあるいは一部縮小する動きが目立つ。 米ウェブサイト「ザ・バージ」や「デイリー・ドット」などが、...

2016年08月12日 17:44

ロンドンを市民の手に取り戻す(「Take Back the City」)最終回

投票結果が出た後のTake Back the Cityのメンバーたち(フェイスブックのサイトから)市長選・市議選が終わっても運動は続く 5月5日、英国各地で地方選挙が行われた。ロンドンでは市長選と市議...

2016年07月03日 17:59

「ロンドンを市民の手に取り戻す──Take Back the City」第2回

(津田大介さんのメルマガに掲載された筆者の記事の転載です。) 今年5月のロンドン市長選・市議選に向けて、草の根運動を続ける「Take Back the City」の動きを追った連載の第2回です。第1回...

2016年07月02日 16:48

いよいよ、23日に英国でEU国民投票へ  ーなぜ今?など、疑問点を拾ってみました

(国会議事堂に面した広場にはコックス議員を追悼するメッセージがたくさん置かれていた) 23日、英国でEUの国民投票が行われる。離脱か、残留かを問う投票だ。 これまでに離脱か、残留かでそれぞれの選挙運動...

2016年06月22日 20:56

英国の新しい新聞「ニューデー」はなぜ消えた?

2月末に出たばかりの英国の新しい新聞「ニューデー」。前向きのニュースを明るく伝える、政治的にはニュートラルと言う英国の新聞界では珍しい編集方針でスタートし、私自身も時折買っていたが、明日6日付が最後で...

2016年05月06日 05:34

“英国のSEALDs”は何を目指すのか  ロンドンを市民の手に取り戻す(「Take Back the City」)(1)

(以下の記事は、ジャーナリスト/メディア・アクティビストの津田大介氏が発信するメルマガ「津田大介のメディアの現場」Vol 205に掲載された筆者記事の転載です。)ロンドンを市民の手に取り戻す(「Tak...

2016年05月01日 02:18

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