意見をつなぐ、日本が変わる。

利益誘導教育の蹉跌

「世界に通用する人材育成」をめざして橋下徹大阪市長が府知事時代に始めた「TOEFL上位校に破格の助成金を与える施策」が行き詰まっている(朝日新聞5月11日朝刊)。 府は50校分5億円の助成金を準備し...全文を読む

内田樹

2012年05月11日12時04分

「忖度」する人たち

インタビューで、沖縄米軍基地、原発と原子力行政、日本のこれからの安全保障と外交戦略についてお話ししする。 どうして私のようなシロートにそういう話を聞きに来るのか、正直に言って、よくわからない。 私...全文を読む

内田樹

2012年05月09日18時58分

原発ゼロ元年の年頭にあたり

国内のすべての原発が止まった。 1970年から42年ぶりのことである。 2012年という年号が「脱原発元年」としてひさしく記憶されるようになることを私は願っている。 原発の再稼働の賛否については...全文を読む

内田樹

2012年05月07日11時59分

仕事力について

4月に一ヶ月間、毎週一度朝日新聞の求人欄の上のコラムに「仕事力」というエッセイを連載しました。いつもの話ですけれど、就活する学生たちに対して言いたいことをわりとコンパクトにまとめてあるので、そういう立...全文を読む

内田樹

2012年05月02日09時59分

人災の構図と「荒天型」の人間について

「東日本大震災における天災と人災」というお題で日本赤十字看護学会というところで講演をすることになった。抄録の提出を求められたので、次のようなことを書いた。「いつもの話」ではあるけれど、本番では「いつも...全文を読む

内田樹

2012年04月19日13時30分

沖縄タイムス・ロングインタビュー

沖縄タイムスから基地問題と安保についてのインタビューを受けました。 記者の方が終わりに書いているように、僕はもちろん外交や安保のことについてはまったくの素人です。でも、どんな業種の人の話をきいても「...全文を読む

内田樹

2012年04月13日15時24分

「贈与経済」論(再録)

『呪いの時代』に贈与経済について書いたものを再録しておく。 このアイディアはそのあと岡田斗司夫さんの「評価経済」論との対談でも重要なトピックになった。 岡田さんはじめ、いろいろな人たちがポスト・グ...全文を読む

内田樹

2012年04月08日14時04分

経済成長の終わりと贈与経済の始まりについて

平松邦夫さんの新しい政治運動のためのシンポジウムがあった。 労働組合や既成政党が土台という「ふるい」タイプのムーブメントはもう賞味期限が切れていると思うけれど、それへのオルタナティブがみつからない。...全文を読む

内田樹

2012年04月08日11時14分

大学における教育

去年の11月に追手門大学の建学45周年行事にお招き頂き、記念講演をしました。 そのときの講演録が活字になって配布されました。 手元にはデータが残っていましたので、ブログでご紹介致します。 だいた...全文を読む

内田樹

2012年04月06日15時34分

「リアリスト」に未来はあるか?

「入学の春を迎えた大阪の学校に重苦しい空気が漂っている。橋下徹大阪市長の意向で、教職員に君が代の起立斉唱を義務づける全国初の条例が施行されたことを受け、約13000人の教職員に職務命令が出され、厳密な...全文を読む

内田樹

2012年04月04日13時13分

仕事力その1

朝日新聞に4回にわたって毎週日曜に「仕事力」というインタビューを連載します。 就活学生や転職をしようとしている若い人のためのアドバイスです。 昨日、東京の方では紙面に出たようです。朝日新聞をご購読...全文を読む

内田樹

2012年04月02日13時06分

『赤毛同盟』と愚鈍の生成について

朝日新聞の求人欄の上に日曜に出ている「仕事力」というコラムのための取材を受けた。 その中で、「適性」とか「天職」とかいう言葉がどれほど若い人たちの労働意欲を損なっているかについて語った。 ...全文を読む

内田樹

2012年03月22日17時46分

教育の危機と再生

先日、兵庫県庁での研修会で講演したときの講演録が出来ました。うちうちで配布するものなので、ここに再録しておきます。 中身は「いつもの話」ですけれど、まあ、いいじゃないですか。いつもの話で。 では、...全文を読む

内田樹

2012年03月19日11時42分

教育の奇跡

『みんなのねがい』(全障研出版部)という媒体に教育について寄稿した。 「いつもの話」ではあるが、教育についてビジネスマンのような言葉づかいがあまりにメディアに瀰漫してるので、「教育はビジネスの言葉づ...全文を読む

内田樹

2012年03月15日08時54分

不便さと教育

丸善が出している『學鐙』という雑誌に教育論を寄稿した。 一般の方にはあまり手に取るチャンスのない媒体なので、ここに採録しておく。 不便さと教育 というタイトルを頂いて原稿を書くことになっ...全文を読む

内田樹

2012年03月10日10時13分

『日本辺境論』韓国語版序文

『日本辺境論』が韓国語訳されることになって、序文を頼まれたので、それを書いた。 『日本辺境論』は中国と韓国の読者をつよく意識して書いた日本...全文を読む

内田樹

2012年03月10日09時16分

抑止力と付加形容詞について

在日米軍再編が進んでいる中で、米側が日本政府に沖縄の海兵隊の移転計画を明らかにした。 海兵隊司令部と遠征部隊は沖縄に引き続き駐留するが、陸上部隊の大半はグアムなど国外移転する。 06年のロードマッ...全文を読む

内田樹

2012年03月02日09時26分

沖縄の基地問題はどうして解決しないのか?

統一の妨害者だ」という国民感情が噴き出してくる。その繰り返しである。その韓国ではすでに米軍基地の縮小・撤収が進んでいることはこれまでブログで何度も取り上げた。基地全体は3分の1に縮小され、ソウル駅近く...全文を読む

内田樹

2012年02月27日12時45分

日本のメディアの病について

フランスの雑誌 Zoom Japon から「日本のメディアについて」寄稿を求められた。 フランス人に日本のメディアの劣化の病態とその由来について説明する仕事である。 どんなふうに語ったらよいのか考...全文を読む

内田樹

2012年02月04日10時00分

ポスト・グローバリズムの世界、あるいは「縮みゆく共同体」

アメリカの最近の国勢調査で、白人の人口が2歳時以下の幼児の過半数を割った。 ヒスパニック系(16.3%)がアフリカ系(12/6%)を抜いて、マイノリティの最大集団になった。 ヒスパニックは出生率2...全文を読む

内田樹

2012年01月12日11時28分

メルマガの予告編「格差社会について」

メルマガに書いたのはこの4倍くらいの量ですので、「予告編」をブログに掲載することにしました。こういう話がこれから二転三転するんですけれど...全文を読む

内田樹

2012年01月09日12時28分

ツイッターとブログの違いについて

『街場の読書論』という本を書き上げた。 ブログコンピ本なので、ゲラをいただいたのは一年近く前なのだが、他の仕事が立て込んでいて、手が回らなかったのである。 ブログのコンピ本というのは、他にあまりな...全文を読む

内田樹

2011年12月29日13時01分

劇化する政治過程・カオス化する社会

今朝の日経発表の世論調査によると、野田佳彦内閣の支持率は36%で、11月末から15ポイント急落した。 不支持は14ポイント上昇の56%で、9月の内閣発足以来はじめて支持率を上回った。 内閣発足から...全文を読む

内田樹

2011年12月26日12時17分

「辺境ラジオ」で話したこと

名越康文先生と西靖さんとのコラボ、『辺境ラジオ』の公開収録がクリスマスイブのMBSで行われた。 名越先生が最初から飛ばして、ずいぶん過激な内容となった(と書くとまるで名越先生のせいみたいだが、もちろ...全文を読む

内田樹

2011年12月25日08時49分

『百年目』のトリクルダウン

子守康範さんのMBSラジオ『朝からてんこもり』に三ヶ月に一度出演している。今回は「冬の出番」。 日曜に迫った大阪ダブル選挙の話は放送の中立性に抵触するデリケートな話題なので、微妙に回避。 子守さん...全文を読む

内田樹

2011年11月25日11時52分

平松さんの支援集会で話したこと

10月17日の平松邦夫市長を励ます会で「おせっかい教育論-教育基本条例の時代錯誤について」という講演をした。 講演録はそのあと『橋下主義を許すな!』という本に採録された(香山リカ、山口二郎、薬師院...全文を読む

内田樹

2011年11月24日20時42分

ガラパゴス化の症状としてのグローバリズムについて

広島学院の文化祭で、中高生1000人ほどをお相手に講演。文化祭のキックオフイベントである。高校生を講堂に集めての講演は何度か経験があるが、中学生ははじめて。でも、関係ない。 子供たちは「彼らの知性に...全文を読む

内田樹

2011年11月03日09時47分

教育基本条例再論(しつこいけど)

『赤旗』の取材。大阪のダブル選挙と教育基本条例について。 教育基本条例に反対する「100人委員会」の呼びかけ人に私が入っているので、意見を徴しに来られたのである。 教育基本条例に反対する人...全文を読む

内田樹

2011年11月01日18時07分

さよならアメリカ、さよなら中国(承前)

アメリカの経済がどうしてダメになったのか、ということについてはさきほど書いた。 次は中国の経済がどうしてダメになるのかという第二の論点である。これはおおかたの見通しと共通すると思う。誰でもが認めるの...全文を読む

内田樹

2011年10月31日14時51分

さよならアメリカ、さよなら中国

昨日の結婚式では右隣が某自動車メーカーの取締役、左隣が某貴金属商社の取締役だったので、さっそく日本経済の今後について、東アジア圏の経済動向について、現場からのレポートをうかがう。 私は昔から「異業種の...全文を読む

内田樹

2011年10月31日09時43分

ブロガー

内田樹

思想家、武道家、翻訳家。著書はいずれもベストセラーに。

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プロフィール

神戸女学院大学名誉教授。著書に、増補版 街場の中国論、沈む日本を愛せますか?、街場の大学論 ウチダ式教育再生 など多数。

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