田原総一朗の記事一覧

ISILによる日本人人質事件で考えた、ジャーナリストの使命と「自己責任論」の先にある危険な風潮

先日、僕が司会をしている「朝まで生テレビ!」で、ISILについて、とことん議論をした。ISILとは、「イラクとレバントのイスラム国」の頭文字をつなげたもの。いわゆるイスラム過激派組織「イスラム国」のことだ。彼らは日本人を人質にとって、死刑囚との身柄交換などを要求、脅迫をしていた。そして非常に残念なことに、結果はたいへん厳しいものとなった。この事件が日本の外交姿勢につきつけた問題は、非常に大きい。昨...

2015年02月09日 13:06

『21世紀の資本』と「資本主義の終焉」について、水野和夫さんと考える

1月21日、アメリカのオバマ大統領が、一般教書演説を行った。「一握りの者たちだけが、得をする経済を認めるのか?あるいは、努力する人々全員に、収入増と就労の機会を生み出す経済を求めるのか?」オバマ大統領...

2015年01月29日 18:14

岡田民主党では政権奪取は難しい〜田原総一朗インタビュー

民主党の代表選は決選投票の末、岡田克也氏が代表に選ばれた。今春の統一地方選や来年の参院選に向けて、党勢の回復を進められるのか。新しい民主党の展望について、田原総一朗さんに話を聞いた。細野民主党のほうが...

2015年01月27日 11:32

シャルリー・エブド襲撃事件から「表現の自由」を考える

フランスの新聞社シャルリー・エブドへの襲撃事件は、全世界を震撼させた。この事件は、表現の自由と宗教、移民問題といった多くの問題を浮かび上がらせもした。そして、なによりも僕が驚き、改めて感心したことがあ...

2015年01月26日 12:50

百田尚樹さんと『愛国論』を徹底議論してわかったこと

この2015年は、戦後70年目となる節目の年だ。僕は今年、改めて「戦後」について取材し、僕なりに考え、著していきたいと思っている。そもそも70年もの間、「戦後、戦後」とずっと言っているのは異常なことだ...

2015年01月19日 19:47

安倍首相が解散で手に入れた「4年」でやろうとしていることは、これだ!

衆議院選挙が終わった。結果は、自民党と公明党、与党の圧勝だった。いったいこの選挙は何だったのか。安倍首相が今から「4年」という、確固とした時間が欲しいゆえの闘いだった。あらためて振り返ってみれば、そう...

2014年12月25日 20:12

安倍政権が表に出さない「本当の目標」~田原総一朗インタビュー

衆議院総選挙は、自民・公明の与党の圧勝に終わり、安倍内閣が引き続き政権を担うことが決まった。田原総一朗さんは今回の選挙をどう見ているのだろうか。衆院選後にインタビューして、分析してもらった。【大谷広太...

2014年12月24日 11:14

「ディスるな!したたかに社会を変えよ!」、若き起業家たちの手法に学べ

僕が若かった頃のことだ。「国を、社会を変えたい」という志を持つ若者がたくさんいた。彼らは、革命を目指して学生運動に燃え、ジャーナリストや物書きになる、というのが常であった。しかし、いまの若者は、昔と比...

2014年12月22日 13:15

日本史上最大の奇跡、『日本人と天皇』という謎に迫る

まだ小学生だった頃から、ずっとこだわり続けてきたテーマがある。「天皇」という存在についてだ。僕が小学校1年のときに、大東亜戦争が始まった。教師をはじめ、大人たちは、「君たちも20歳になったら、天皇陛下...

2014年12月08日 16:22

「自民に不満をもっても投票する党が見当たらない」をどう読むか?

11月21日午後、衆議院は解散された。表向きは、消費税増税先送りの決定について、国民に信を問うという理由だ。だが、実際のところ、これが理由ではない。解散、総選挙に踏み切った第一の理由は、安倍首相が「い...

2014年12月01日 11:22

政府は「普天間」について米軍と「本当の議論」をすべきだ〜田原総一朗インタビュー

沖縄県宜野湾市にある米軍普天間飛行場を計画どおり名護市辺野古へ移設すべきか。いわゆる「県内移設」の是非が最大の争点となった11月16日の沖縄県知事選は、県内移設に反対する翁長雄志・前那覇市長が初当選し...

2014年11月26日 07:55

日中首脳会談、習近平の無表情の裏にあるホンネ?

11月10日、安倍晋三首相はAPEC参加のため訪れた北京で、習近平国家主席と会談した。2年半ぶりの日中首脳会談だった。約25分の会談の間、習主席に笑顔はなかった。そればかりか、安倍首相と視線を合わせな...

2014年11月25日 13:37

日銀の「追加金融緩和サプライズ」は、こう読め!

10月31日、日本銀行が追加金融緩和を決めた。日銀は、国債買入オペにより長期国債を買い入れている。現在の購入額は年間約50兆円だが、それを80兆円に増やしたのだ。じつは4月以降、消費税値上げの影響で消...

2014年11月17日 20:31

小渕優子経産相と松島みどり法相の「政治とカネ問題」で内閣支持率が下がらない理由

小渕優子経産大臣と松島みどり法務大臣が、政治資金問題などを理由に辞任した。ところが、小渕さんの後任になった宮沢洋一経産大臣もまた、「SMクラブ」への不適切な支出が発覚して、問題になった。さらに望月義夫...

2014年11月10日 17:50

政府は「原発」をどうするのか? エネルギー戦略を国民に真正面から語れ!

10月20日、小渕優子さんが経済産業大臣を辞任した。実は、まさにその日、僕は小渕さんを取材することになっていたのだ。もちろん取材は取りやめになり、僕はがっかりした。小渕さんにどうしても聞きたいことがあ...

2014年11月04日 00:48

動き出した日中関係、それぞれの裏事情

外務省の伊原純一アジア大洋州局長が、10月11日に非公式に中国を訪れていたことがわかった。さらに、さかのぼること約3カ月前、6月下旬には、福田康夫元首相が訪中している。習金平国家主席と会談したのだ。こ...

2014年10月27日 12:38

安倍内閣のアキレス腱は「女性閣僚」ではなくて「株価」~田原総一朗インタビュー

政治資金規正法や公職選挙法をめぐる問題で、安倍内閣の女性閣僚があいついで辞任した。後援会の「観劇会」の不明朗な収支を追及された小渕優子経産相と、有権者に配った「うちわ」が公選法違反ではないかと疑われた...

2014年10月27日 11:20

国が何かしてくれるのを待つのはダメだ、「国が真似をする」くらいのベンチャーをやれ!

僕は、若い人と話をするのが大好きだ。なかでも何かに挑戦しようとしている人が大好きなのだ。例えば、ベンチャービジネスを立ち上げたりする人たちだ。だから若き日のビルゲイツや孫正義にも取材した。だが、彼らの...

2014年10月20日 13:32

「世界の全共闘」となったイスラム国は、いったい何がしたいのか?

9月23日、ついにアメリカが 「イスラム国」への空爆を始めた。 今回の軍事作戦には、サウジアラビア、 アラブ首長国連邦、ヨルダン、 バーレーン、カタールの5カ国も参加したという。 だが、空爆によって ...

2014年10月14日 00:41

「1強」自民党の独走を止められるのは誰か? 僕が注目する政治家はこの人だ

現在の日本の政治情勢は、「1強多弱」といわれる。「1強」はもちろん自民党、その他の政党は「弱」という。要は、野党がだらしないということなのだ。アベノミクスにしても、集団的自衛権にしても、批判するばかり...

2014年10月03日 16:32

安倍政権と明確な対立軸をもつ民主党「枝野幹事長」に注目したい~田原総一朗インタビュー

安倍首相が率いる自公政権が高い支持率を維持するなか、野党の動きが活発化している。日本維新の会と結いの党が合併し、新たに「維新の党」を立ち上げた。田母神俊雄元航空幕僚長らは休眠状態だった「太陽の党」を再...

2014年10月02日 07:32

僕が、80歳を過ぎても徹夜で議論できるワケ

僕は今年80歳になる。毎週土曜にBS朝日「激論!クロスファイア」、月に一度、テレビ朝日「朝まで生テレビ!」の司会をしている。また、ラジオ番組は週に2本あり、雑誌の連載は6本、ネット連載は3本ある。その...

2014年09月29日 12:07

内閣改造の成否は、実はこの大臣にかかっている

第二次安倍晋三改造内閣が発足した。出足は順調のようだ。早速、新聞各社は世論調査をしている。内閣支持率はどうか見てみよう。読売新聞は、64%で改造前の51%から13ポイントも上がっている。日経新聞も11...

2014年09月22日 17:14

想定以上の景気後退で、いよいよ正念場の安倍首相。次の一手はこれだ!

第2次安倍改造内閣が発足した。菅義偉官房長官、麻生太郎財務大臣、甘利明経済再生担当大臣などの主要ポストは留任している。一方、女性閣僚が3名増えて、これまでで最大の5名になった。さらに党の政調会長に稲田...

2014年09月16日 12:21

チャンスはローカルにあり! ハウステンボスとローソンが成功し続ける理由

先日、僕の番組「激論!クロスファイア」で、冨山和彦さんと話をした。冨山さんは、産業再生機構で数多くの企業の再生支援をした。いまは、経営共創基盤のCEOとして活躍する、腕利きの経営コンサルタントだ。冨山...

2014年09月09日 18:03

「アイス・バケツ・チャレンジ」で氷水をかぶって考えた、僕が政治家へ「寄付」をする理由

「アイス・バケツ・チャレンジ」を体験した。バケツに入れた氷水を、頭からザブンとかぶったのだ。カッパを着ているとはいえ、文字どおりの「年寄の冷や水」である。氷水をかけてくれたフローレンス代表の駒崎弘樹さ...

2014年08月29日 15:13

「朝日叩き」が安易な「ナショナリズム」につながるのは気持ち悪い~田原総一朗インタビュー

戦時中の「慰安婦」をめぐる報道について、朝日新聞が「記事の一部に虚偽があった」という検証記事を掲載したことを受け、雑誌やネットでは、激しい朝日新聞批判が起きている(関連記事)。この問題について、田原総...

2014年08月27日 13:54

「常識を疑え!」僕の原点となった69年前の終戦のできごと

また8月がやってきた。69年前、僕は11歳だった。学校の教師は、あの戦争を「聖戦」だといった。「お前たちはお国のために死ぬのだ」ともいっていた。もちろん僕もそう信じていた。将来は海軍に入って、みごとお...

2014年08月15日 11:33

オイシックスの社長の話から日本の「食の安全」について考える

中国の上海にある食品加工会社が使用期限の過ぎた鶏肉を出荷していたことが発覚した。その告発内容が、ビデオ映像として流れたのだ。期限が切れているのはあたり前、床に落ちてもそのまま使う、カビた鶏肉も平気で混...

2014年08月11日 12:33

それでも、民衆には社会を変革する力がある!忘れていたものを思い起こさせてくれる映画『ワレサ 連帯の男』は必見だ

『ワレサ 連帯の男』という映画を見た。ポーランドの政治的なテーマを撮り続けているアンジェイ・ワイダ監督の作品だ。主人公のワレサは、1980年、ポーランドの労組「連帯」を組織し、その初代委員長を務めた人...

2014年08月05日 12:30

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