SYNODOSの記事一覧

没後50年、21世紀中南米におけるチェ・ゲバラ - 森口舞

今年で、チェ・ゲバラことエルネスト・ゲバラの没後50年である。今なお、ゲバラに関する新しい書籍が出版され、ベレー帽をかぶった有名な彼の顔がプリントされたTシャツやステッカーが世界中で売られ、また先ごろは、ゲバラと、彼と共に革命に殉じた一人の日系人青年をテーマとした映画が日本とキューバ合作で製作されてもいる。多くの人々にとってゲバラは、今なお色褪せることのない英雄であるようだ。改めて、39歳の若さで...

2017年12月15日 18:16

司法における「ブラック校則」問題と、これからの政治の役割

ブラック校則をめぐる悲鳴法や規則というものは、さまざまな背景を有する人が存在する社会において、その多様性を尊重し、個人の尊厳を守るために存在する。ルールを作るということは、社会秩序を守ることそれ自体が...

2017年12月13日 19:23

クーデターが勃発か? 欧米が”世界最悪の独裁”と呼んできたジンバブエ、その歴史的経緯と実態とは 白戸圭一×荻上チキ

ジンバブエの武装蜂起の背後には、いかなる歴史的経緯があったのか? 軍が排除しようとした「クリミナルズ」とは一体だれなのか? 「世界最悪の独裁者」と呼ばれたムガベ大統領の「真実」に迫る。2017年11月...

2017年12月11日 22:22

「わかりやすさ」の時代に抗って――古くて新しいジャーナリズムの可能性 / 石戸諭(BuzzFeed Japan)×河野通和(ほぼ日の学校長)

新聞社からネットメディア「BuzzFeed Japan」に転身した石戸諭さんの初の著書『リスクと生きる、死者と生きる』(亜紀書房)が刊行された。東日本大震災被災地での長期にわたる取材から描き出されたの...

2017年12月08日 15:37

外国人の受け入れと処遇をめぐって――出入国管理政策と社会統合政策 / 加藤真 / 三菱UFJリサーチ&コンサルティング研究員

日本では争点とならない外国人に関わる政策前稿(加藤 2017)では、(1)日本における外国人(外国籍の人に加え、元外国籍で現在は日本国籍に帰化した人や、いわゆるダブル(ハーフ)の子どもなど外国に由来す...

2017年12月06日 22:06

自民党が圧勝。立民が野党第1党に〜総選挙の結果から見えてくるもの / 小林良彰×南野森×荻上チキ

衆議院議席の75%を獲得して、自公の圧勝に終わった先日の総選挙。一方で、得票率でみると、その結果はちょっと違って見えてくる。議席率と得業率のずれから見る小選挙区制の問題、そして、今回の自公の勝利の背景...

2017年12月04日 17:56

二大政党制の国イギリスは日本政治のモデルなのか? / 『分解するイギリス』著者、近藤康史氏インタビュー

1990年代の政治改革以来、日本はイギリスのような政権交代のある二大政党制を目指してきた。しかし、当のイギリスで二大政党制が足元から揺らいでいる。かつて世界で「民主主義のモデル」として賞讃されたイギリ...

2017年11月29日 19:25

エボラ出血熱――西アフリカ・シエラレオネの人々はいかに対応したのか / 岡野英之 / アフリカ地域研究

悲劇に見舞われた国・シエラレオネ西アフリカにシエラレオネという国がある。この国は1991年から2002年まで11年間にもわたる内戦を経験し、さらに2014年から2015年までにエボラ出血熱の流行を経験...

2017年11月29日 19:24

近藤誠氏の『ワクチン副作用の恐怖』に対する批判とその先 - NATROM / 内科医

実感しにくいワクチンの効果ワクチンの効果は実感しにくい。インフルエンザワクチンを例として考えてみよう。成人の季節性インフルエンザワクチンの有効率は40%~60%程度である(1)。ざっくり50%として、...

2017年11月24日 18:05

なぜムスリム社会はISを「破門」しないのか? / 『イスラーム思想を読みとく』著者、松山洋平氏インタビュー

数々の暴虐な振る舞いで国際社会を震撼させてきたIS。なぜムスリム社会は「彼らはムスリムではない」と宣言し、「破門」しないのか、と考える向きもあるだろう。なぜISはムスリムと認められるのか? その理路を...

2017年11月22日 21:56

まだ続く「知ろうとすること。」 - 早野龍五

福島で被曝線量の測定に取り組んできた原子物理学者、早野龍五氏。原発事故から6年あまり。科学的には福島に住んで大丈夫と言えるようになったこと、しかし、科学だけでは解決できない問題が多く残っていることなど...

2017年11月20日 16:23

科学を福島の住民の生活につなぐ - 丹羽太貫×早野龍五 / 服部美咲 / フリーライター

「基準値は安全と危険の境界ではない」2017年8月、放射線相談員等についての会合が福島県いわき市で開かれた。放射線相談員は、住民が放射線と向きあいながら暮らしていく上での様々な相談に応じるべく県内各地...

2017年11月13日 17:42

プロテスタンティズムと「共存の作法」 / 『プロテスタンティズム』著者、深井智朗氏インタビュー

ルターの宗教改革から500年。プロテスタントを生み出したとされる宗教改革とはいったい何だったのか? ルターという人物は何を成し遂げようとしていたのか? ナショナリズム、保守主義、リベラリズムなど、多面...

2017年11月10日 20:56

多様性を棄て、同質性を求める戸籍と「日本人」――「排除」と「連帯」を生み出す制度のゆくえ - 遠藤正敬 / 政治学

シノドス国際社会動向研究所(シノドス・ラボ)ではシリーズ「来たるべき市民社会のための研究紹介」にて、社会調査分析、市民社会の歴史と理論、政治動向分析、市民運動分析、地方自治の動向、高校生向け主権者教育...

2017年11月08日 17:56

自由を求めるヒーローか、人類共通の敵か――海賊から世界史を読む / 『海賊の世界史』著者、桃井治郎氏インタビュー

「わたしは小さい舟でするので盗賊とよばれ、陛下は大艦隊でなさるので、皇帝と呼ばれるだけです」と、ある海賊がアレキサンダー大王に答えたという逸話がある。じっさい海賊は決して自明な存在ではない。海賊の歴史...

2017年11月07日 14:21

職業教育とインテグレーション――スイスとスウェーデンにおける移民の就労環境の比較 - 穂鷹知美 / 異文化間コミュニケーション

シノドス国際社会動向研究所(シノドス・ラボ)ではシリーズ「来たるべき市民社会のための研究紹介」にて、社会調査分析、市民社会の歴史と理論、政治動向分析、市民運動分析、地方自治の動向、高校生向け主権者教育...

2017年11月01日 16:03

空き家から生まれる「ポスト成長都市」――ライプツィヒの持続可能なハウスプロジェクト - 河南瑠莉

ドイツは中東部に位置し、古くは神聖ローマ帝国時代より交易の拠点として栄えたライプツィヒ。旧市街にはバッハに所縁のあるトーマス教会など、中世から近世にかけての荘厳な建築が並ぶのだが、中心地から東西へわず...

2017年10月27日 17:37

カタルーニャ「独立宣言」がもたらすスペイン社会の分断 - 八嶋由香利 / スペイン近現代史

カタルーニャのブレグジット?2017年10月1日、スペイン北東部に位置するカタルーニャ州で、スペインからの分離独立の是非を問う住民投票が行われた。それ以後、この地域の政治情勢は混乱している。10月21...

2017年10月27日 10:51

朝鮮半島危機シナリオと日本の役割を検討する - 村野将 / 安全保障政策

9月25日、首相官邸で会見を開いた安倍総理は、今回の選挙を緊迫する北朝鮮情勢への対応を誰に任せるかなどを問う「国難突破解散」と位置づけた。だが連日メディアを賑わせているのは、小池東京都知事を代表とする...

2017年10月21日 15:49

国際人道法に則する憲法を / 東京外国語大学教授、伊勢崎賢治氏インタビュー

選挙戦も大詰めを迎えつつある。各党がさまざまな公約を掲げる中、自民党は当初安倍首相が宣言した通り、9条への自衛隊の明記を公約に加えた。争点となっていた「交戦権の削除」は見送られたかたちだが、果たしてそ...

2017年10月20日 16:24

ガラパゴス化した憲法論議を超えて / 篠田英朗 / 国際政治学

政党政治をめぐる迷走今回の衆議院選挙では、民進党が分裂し、希望の党の公認を受ける者と、立憲民主党に加わる者とに分かれた。政局の機微を度外視して底流に流れる原因を探れば、2015年安保法制の際の野党勢力...

2017年10月19日 19:07

北朝鮮は国際的に孤立していない!?北朝鮮と深い関係をもつ国々は何を求めているのか / 宮本悟×白戸圭一×荻上チキ

日本ではその国際的な孤立が取り上げられる北朝鮮。度重なるミサイル発射や核実験を受けて、国連安保理では制裁強化に向けた採決が行われた。一方で、制裁の実態を調査する国連の専門家パネルは、数多くの制裁逃れを...

2017年10月19日 11:23

左派・リベラル派候補がアピールすべき要点 - 松尾匡

今回の選挙では、日本の左派・リベラル派が、安倍自民党と小池新党の改憲・復古主義勢力の前に消滅同然に陥るか、それとも、暮らしの苦しみや不安を抱く多くの普通のひとびとのエネルギーを集めて大きく躍進するかの...

2017年10月17日 19:41

映画『ダンケルク』でも注目!史上最大の撤退作戦「ダンケルクの戦い」とは? / 木畑洋一×大木毅×荻上チキ

史上最大の撤退作戦とも言われるダンケルクの戦い。第二次世界大戦中、わずか9日間で30万を超えるイギリス兵が対ドイツ戦線から救出された。このダンケルクの戦いを、クリストファー・ノーラン監督が映画化し、今...

2017年10月13日 16:43

インラック裁判は何を意味するか―タイ社会の分裂と政治の司法化 - 外山文子 / タイ政治、比較政治学

2017年9月27日、タイの最高裁判所政治職者刑事訴訟部により、2014年クーデタ直前まで首相を務めていたインラック・チナワット(2011年~2014年在任)に、懲役5年の実刑判決が下された。罪状は、...

2017年10月11日 10:10

シェアリング・エコノミーと社会――就労、生活、人間関係、そして持続可能性 / 穂鷹知美 / 異文化間コミュニケーション

シノドス国際社会動向研究所(シノドス・ラボ)ではシリーズ「来たるべき市民社会のための研究紹介」にて、社会調査分析、市民社会の歴史と理論、政治動向分析、市民運動分析、地方自治の動向、高校生向け主権者教育...

2017年10月07日 14:13

「戦争」の裏を支える――「民間軍事会社」は何をしているのか / 国際政治アナリスト、菅原出氏インタビュー

戦場での後方支援や要人の警護などを請け負い、イラクやアフガニスタンでその存在感を発揮した「民間軍事会社」。正規軍の代わりに戦闘行為を代行する団体と誤解を受けることも多いが、実は彼らの業務の多くは非武装...

2017年09月29日 20:42

迫害、避難、不足する支援――ロヒンギャ難民たちの現状とは / ジュマ・ネット共同代表、下澤嶽氏インタビュー

ミャンマーで国籍を持たず、迫害の対象となり生活するロヒンギャの人々。昨年ミャンマー警察と衝突して以来、その迫害が加速、多くのロヒンギャたちが難民となり、隣国バングラデシュに避難した。40万人ともいわれ...

2017年09月26日 08:20

被差別部落と結婚差別 / 『結婚差別の社会学』著者、齋藤直子氏インタビュー

シノドス国際社会動向研究所(シノドス・ラボ)ではシリーズ「来たるべき市民社会のための研究紹介」にて、社会調査分析、市民社会の歴史と理論、政治動向分析、市民運動分析、地方自治の動向、高校生向け主権者教育...

2017年09月22日 14:19

国際社会を生き抜くためのPR――国際情報戦の裏側に迫る - NHK報道局チーフ・プロデューサー、高木徹氏インタビュー

情報は、自分だけが知っていても意味がない。現代の国際社会で生き残るには、情報を「武器」として、効果的に人々に伝えられるかが鍵になる。そう語るのはテレビプロデューサーの高木徹氏だ。政治家、国家、テロ組織...

2017年09月19日 17:27

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