意見をつなぐ、日本が変わる。

皇室と政治の価値はどこにあるか

私が、恋愛小説を書いたとしよう。それは直接の性描写はないが、屈折したエロティシズムを含んだものであったとしよう。この小説は一般に売れたわけではないが、全ての人がまゆをひそめるような問題作であるらしい、...全文を読む

小幡績

2012年05月11日14時30分

真っ当な金融政策を考える

今、改めて、日銀の金融政策について考える。 日銀法には、通貨及び金融の調節を行うことが日本銀行の目的のひとつ(三つのうちの、あとの二つは銀行券の発行と信用秩序の維持)であり、これを行うに当たっての理...全文を読む

小幡績

2012年04月22日07時14分

石原慎太郎こそ売国奴だ

石原氏の笑顔を見たか。 インタビューに嬉しそうに答える彼。 「何か文句あるか!(笑)」 満面の笑みである。 あるね。 大いにある。 そして、それを黙って追従笑いをし...全文を読む

小幡績

2012年04月20日07時51分

Think simply!

みんなぐちゃぐちゃだなあ、もう。 橋下市長のブレーンがいろいろ言うことに一喜一憂しなさんな。 経済学者や評論家達も、制度論をいじって遊ぶのも好いけど、そろそろ受け手側も面倒になってきたよ。...全文を読む

小幡績

2012年04月12日10時13分

前田敦子 卒業するのは何からか

師匠の島田裕巳にAKB論を語られては、現代アイドル論を専攻する弟子が反論しないわけにはいかない。 なぜ島田氏が誤っているかというと、彼の専攻はキャンディーズであり(彼のキャンディーズ論(AERAにか...全文を読む

小幡績

2012年03月27日07時10分

金融市場において最も重要な情報は何か

それを持っているのはブローカーである。 ブローカーとは、証券取引の委託を受けて売買手数料を稼ぐ人々、会社である。金融業界では一番格下だと思われている。バイサイド、つまり、お金を持っている、運...全文を読む

小幡績

2012年03月25日13時19分

311とは東京にとって何だったか

何でも無かった。何の影響もなかった。 その事実を受け止める必要がある。311で何を感じたか、それは人それぞれだろう。 深く心を痛め、sympathy(同情)ではなく、empathy(共感、...全文を読む

小幡績

2012年03月13日13時10分

為替はなぜ儲かるか

為替というのは、不思議な世界で、金融という感じがしない。金融の発祥は為替取引だから、感じがしないのはこちらがおかしいのだが、金融、いや金融商品といったときにリターンが出るもの、そういう投資対象、という...全文を読む

小幡績

2012年03月05日11時30分

有権者が政府と政治家と政治に求めるもの

橋下氏は、この観点からすると、王道による必勝法を採用している。 日本では、人々は政府を信用しているのであろうか。不思議な現象がよく起こる。政府を信用できるか、と聞くと、ほとんどの人は...全文を読む

小幡績

2012年02月20日10時31分

小泉にあって橋下市長にないもの

竹中平蔵だ。 橋下大阪市長が、国政進出を狙って打ち出した、政策の大枠を発表した。「維新八策」というもので、坂本龍馬にも、明治維新にも関心のない私には、どうでもいいネーミングだが、いわゆる...全文を読む

小幡績

2012年02月16日17時27分

財政破綻議論の3つの誤り

小黒氏の記事が出た。 非常にシンプルでわかりやすい。日頃、あまりに誠実で、理論に忠実で、細部もきっちり押さえる彼としては(要は私の対極だ)、いろいろ我慢して、わかりやすく、シンプルに書いている。...全文を読む

小幡績

2012年02月05日13時25分

リフレ派とインタゲ そしてFRB

たまには少し下品な口調で、ただし中身は誠実に書いてみよう。 リフレ派という人々は、まともな世界には生息していないが、世の中の多くの領域はまともではないので、彼らについて、言及することも必要な場面...全文を読む

小幡績

2012年01月27日09時11分

日本国債はバブルではなく、ずっと割安だった。

補足である。 ただし、これからは日本国債は今の価格が割安であり続けるかどうかは分からない。ファンダメンタルズのリスクが現実的に高まってきたからだ。しかし、このリスクというのは、池尾氏が指摘するよ...全文を読む

小幡績

2012年01月19日21時05分

日本国債はバブルか(2) 3つの誤解

日本国債はバブルか。 答えはyes and noである。 この答え方は格好いいから、覚えるべき表現かもしれないが、実際には何も言っていない。 しかし、ここでの意味は、小幡の新しいバブ...全文を読む

小幡績

2012年01月19日20時55分

論争すべきことは何か

やはり、池尾先生から厳しい批判が来た(前のエントリーにコメントを頂いたのです。)。 まあ、あれだけけしかければ来るわな。しかも、中身がきちんとしていないし。 しかし、ここからが大事なところ...全文を読む

小幡績

2012年01月15日16時48分

日本国債バブル(1)

日本国債である。日本国債がバブルだとすると、なぜ空売りを仕掛けられないのか。そもそもバブルなのか。 バブルの定義は一般的に二通りあり、一つはファンダメンタルズよりも明らかに割高になり...全文を読む

小幡績

2012年01月15日10時20分

生活の中の想定外と金融市場における想定外

金融市場における想定外とは何か。 これは面白い問だ。 いつもいろいろコメントをいただくが、あるコメントが興味深かったので紹介しよう。 昨年1年間の出来事を振り返って欲しい。大震災、津...全文を読む

小幡績

2012年01月15日07時03分

絶望的な行動ファイナンス

行動ファイナンス第三部である。 第三部は、第二部の終わりに述べた、市場のダイナミックス、つまり多様な投資家が行動を取ることにより、お互いの将来の行動の意志決定に影響を与え、それが市場を動かし、動...全文を読む

小幡績

2012年01月13日09時42分

裁定取引投資家が持続可能でない理由 それは行動ファイナンスが残り続ける理由だ

行動ファイナンス理論は、裁定取引投資家はプロフェッショナルとして、それだけを業として発展することは不可能であることを示す。 LTCMの例で明らかなように、裁定取引のチャンスは限られており、それで儲け...全文を読む

小幡績

2012年01月10日19時01分

超合理的な投資家とは裁定取引投資家ではない

LTCMは超合理的ではなかった。 単なる裁定取引投資家で、ファンダメンタリストに過ぎなかった。 したがって、彼らは必ず破綻する運命にあった。 なぜか。 市場には真実がないからで...全文を読む

小幡績

2012年01月10日18時44分

行動ファイナンスの本質 合理性ではない超合理的行動

続きである。 裁定取引というのは、つまらない投資行動だ。ファンダメンタルズなどという机上の静的な水準を頼りにして、そこからのずれを利用して、リスクなしに儲けようという行動だ。スリルも度胸もクリエ...全文を読む

小幡績

2012年01月10日18時10分

日本国債市場の空売りが起きない理由 行動ファイナンスの本質

先の記事について、池尾批判をしたところ、痛烈な返り討ちにあった。(コメント欄参照) このままではいけないので、何回かに分けて、強く反論したい。 この池尾氏の行動ファイナンスの理解は誤りであ...全文を読む

小幡績

2012年01月10日16時34分

日本国債市場がはじける時

今年こそ、はじける年にしたいと思っている。 そこで、まず、尊敬する池尾先生にチャレンジしたい。国債バブルははじけてもいいはずなのに、なぜはじけないのか。という記事に対する反論である。彼は何もわか...全文を読む

小幡績

2012年01月10日12時34分

2012年の世界・日本経済

2012年は、世界経済は停滞するだろう。欧州危機が一番の要因だが、同時に、多極化がさらに進み、欧州危機の影響で悪いところとそうでもないところの差が広がるようになるだろう。 その中で、日本は経済自...全文を読む

小幡績

2011年12月28日02時43分

新しい年金制度を提案する

新しい年金制度を提案する。その概要は以下の通りである。 フィロソフィー (1)年金を国民の手に取り戻す (2)将来不安を一掃 (3)保険の機能を再定義 (4)年金制度が働き方を制約しない...全文を読む

小幡績

2011年12月20日07時29分

実は年金問題は難しくない 新しい年金制度の具体的提案

年金問題は、常に政策の焦点の一つだったが、ここに来て、第一段階の正念場を迎えている。年末で大詰めを迎えている税と社会保障の枠組みの中で、明確に政策論争となるのは年金だ。しかし、結局、政府・民主党は踏み...全文を読む

小幡績

2011年12月17日20時19分

欧州金融危機の本質

繰り返しになるが、今回の欧州金融危機の本質は、ギリシャでもスペインでもイタリアでもない。 一番の事件が先週起きた。 ドイツ国債の入札の不調である。 なぜこれが本質的な問題か。 ...全文を読む

小幡績

2011年11月28日07時05分

TPPと米国陰謀説について

まだTPPの話題が尽きないので、少し別の角度から。TPPは米国の陰謀で、いったん入ったら、米国にしゃぶり尽くされる、というような議論が一部にあったが、陰謀説が出てきた瞬間に、その言説は...全文を読む

小幡績

2011年11月14日06時17分

オリンパス問題の本質

オリンパスについて書かねばなるまい。オリンパスの事件は、一部で予想された通り、粉飾問題に発展した。何か裏がなくては、あの異常なM&A助言手数料、価値のほとんどない国内三企業の高値買収は...全文を読む

小幡績

2011年11月09日19時54分

TPPって何だ?

今年前半にワイドショーに出演したとき、いや、普通の報道系のニュース解説番組でも、まず、TPPとは注射じゃないですよ、などというつまらない冗句からはいらなければならないくらい、誰も知らなかった。 ...全文を読む

小幡績

2011年11月02日11時15分

ブロガー

小幡績

慶大准教授。専門は行動ファイナンスとコーポレートガバナンス。

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プロフィール

アゴラ執筆メンバー。
小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記:http://blog.livedoor.jp/sobata2005/

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