みんなの介護の記事一覧

"老い"や"死"と向き合おうとするとき、科学はまだまだ無力です - 「賢人論。」第64回竹内薫氏(後編)

自らの「老い」や「死」と向き合うとき、人類の歴史の中で多くの人がよりどころにしてきたのが宗教やの考え方ではないだろうか。ところが、日本人は他国の人たちと比較して「信仰」という意識が薄く、心の支えが得にくい状態にあるのではないか。カトリック派のキリスト教徒である竹内氏は、どのような死生観を持っているのだろうか。取材・文/ボブ内藤 撮影/公家勇人宗教は個人の悩みを解消してくれるのかみんなの介護 老いて...

2018年06月19日 12:38

「死」を考えることは「いかに生きるか」を感がることにつながる - 「賢人論。」第64回竹内薫氏(中編)

科学技術の発達は、人類に計り知れないほどの進歩と繁栄をもたらしてきた。その一方で、人間の老いや生死の問題など、いまだ科学では解決できない問題も数多く残されている。21世紀を迎えた今、科学の可能性はどこ...

2018年06月16日 14:56

アルゴリズムとの会話で心は癒されますか?現時点で、AIに介護は不可能です。 - 「賢人論。」第64回竹内薫氏(前編)

科学技術は「人生100年時代」の到来をもたらし、人口知能(AI)の技術は将棋や囲碁などで一流のプロを打ち負かしている。サイエンス作家の竹内薫氏に、そんな現代の世はどのように見えているのだろうか?寿命を...

2018年06月09日 12:27

介護施設には"節約"だけではなく、人材やブランドなどの資源を生かす"経営"の発想が必要になっていく - 「賢人論。」第63回上山信一氏(後編)

日本は総人口が減少する中で高齢化が急速に進み、「団塊の世代」が75歳を超えて後期高齢者となる2025年には国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という人口構成が確実になるとみられている。...

2018年06月08日 18:33

介護職の厳しい面ばかりを強調すると、若い人に間違ったイメージを与える可能性がある - 「賢人論。」第63回上山信一氏(中編)

上山氏は小池百合子氏の東京都知事就任の直後から、“特別顧問”として情報公開や各事業の費用対効果を見直す「見える化改革」などを主導。さまざまな行財政改革に取り組んできた。そこで上山氏に、これまでの都政改...

2018年06月07日 15:04

行政改革は主張の決意とやる気次第。コンサルタントはそのビタミン剤です。 - 「賢人論。」第63回上山信一氏(前編)

慶應義塾大学総合政策学部教授で、経営コンサルタントの上山信一氏は、企業のコンサルティングのみならず、政府機関や地方自治体の行政改革プロジェクトを数多く手がけ、日本に「行政経営」や「政策評価」の概念を広...

2018年06月02日 13:25

選択的夫婦別姓は、多様性と柔軟性に富んだこれからの"あるべき社会"にも密接に関係する - 「賢人論。」第62回青野慶久氏(後編)

「グループウェアで世の中の働き方を変える」という理念のもとに突き進んでいるサイボウズだが、それとは別に、青野氏は個人としてもう一つの社会変革を推進しようとしている。それが「夫婦別姓」問題だ。2018年...

2018年05月31日 19:20

働き方が多様化する時代において、単純な給与テーブルで評価はしきれない - 「賢人論。」第62回青野慶久氏(中編)

ピーク時の離職率は28%と4人のうち1人以上が辞めていた状態から脱し、現在は3.8%にまで低下したというサイボウズ。その大改革を実現させることができたのは、「100人いたら100通りの働き方があってよ...

2018年05月29日 19:07

離職率を低下させる特効薬など存在せず、社員一人ひとりに合った人事制度が必要 - 「賢人論。」第62回青野慶久氏(前編)

仕事の効率をアップさせて、組織に柔軟な働き方をもたらす「クラウド型グループウェア」を提供するのがサイボウズ株式会社。1997年の夏、愛媛県松山市にあるマンションの一室で創業して以来、増収増益を続けてい...

2018年05月26日 12:55

医療や介護の手厚さはもちろん、健康寿命を延ばすことによる長寿リスク軽減も重要 - 「賢人論。」第61回木下斉氏(後編)

総人口が減少する中で、現在の日本は65歳以上の高齢者が占める割合(高齢化率)が27.3%に上昇。この現象は今後さらに加速して、2065年の高齢化率は38.4%に達し、約2.6人に1人が65歳以上の社会...

2018年05月24日 18:57

人口が減少を続けていく中で、自治体単位での行政区分の維持はこれからの時代に適合しない - 「賢人論。」第61回木下斉氏(中編)

海外で地方再生の成功事例を調査し、「まちづくりは行政に頼るのではなく、民間主導で経営的な観点を取り入れて行わねばならない」という問題意識を持ったという木下氏。大学卒業後、一橋大学の大学院で経営学を学び...

2018年05月24日 18:31

早稲田商店街の"心のバリアフリー"活動が全国のまちづくりに携わる原点 - 「賢人論。」第61回木下斉氏(前編)

木下斉という名前を聞いて、記憶力の良い人は2000年に「IT革命」という言葉で新語・流行語大賞を受賞した、当時高校生だった木下氏の若き日の姿を思い出すはずだ。36歳になった現在の彼は、内閣官房地域活性...

2018年05月23日 18:30

「AI対人間」「若年者 VS.高齢者」という対立軸の先には不毛な議論しか生まれない - 「賢人論。」第60回駒村康平氏(後編)

国際通貨基金(IMF)が2017年5月に公表したアジア太平洋地域の経済見通しによると、過去20年で労働人口が7%超も減少している日本では、経済成長やインフレ率の動向、金融政策の有効性に悪影響を与えうる...

2018年05月22日 18:53

社会保障改革は「制度別」ではなく、全体で丸ごと行うべき - 「賢人論。」第60回駒村康平氏(中編)

高齢化の進行にともない、年金・医療・介護の社会保障給付費が激増している。2017年度の給付費総額は約120兆円となり、これは約540兆円を計上する日本のGDPの20数%におよぶ。高齢化は今後も進み、団...

2018年05月08日 13:51

老年学と金融研究を組み合わせ「資産の高齢化」問題の解を探るファイナンシャル・ジェロントロジー - 「賢人論。」第60回駒村康平氏(前編)

長寿・加齢が社会経済に与える影響を主たるテーマとして研究する、「ファイナンシャル・ジェロントロジー研究センター」が2016年6月に発足した。ファイナンシャル・ジェロントロジー(金融老年学)は米国ではじ...

2018年05月05日 07:36

明日死んだとしても後悔しない生き方をしたい - 「賢人論。」第59回佐渡島庸平氏(後編)

かつて「仕事はもっともやりたくないことだった」と語る佐渡島庸平氏。そんな彼が、いかにして次々とヒット作を飛ばす編集者になったのか。なぜ株式会社コルクを起業してリスクの大きな挑戦を始めたのか。そのモチベ...

2018年05月04日 07:27

介護士の仕事を「幸せを提供できる仕事」と再定義すればいい - 「賢人論。」第59回佐渡島庸平氏(中編)

「感情の目盛が細かくなっているのが今の社会」と佐渡島庸平氏は指摘する。そこでは「幸せ」の定義も多様化し、きめ細やかなサービスに対するニーズが高まっているという。ロボットや機械がとって変わることで、介護...

2018年04月21日 10:36

この時代の変化はフランス革命に匹敵する大革命だ! - 「賢人論。」第59回佐渡島庸平氏(前編)

東京大学文学部を卒業後、2002年に講談社へ入社し、週刊モーニング編集部に所属。『バガボンド』(井上雄彦)や『ドラゴン桜』(三田紀房)、『働きマン』(安野モヨコ)に加え、『宇宙兄弟』(小山宙哉)、『モ...

2018年04月11日 11:20

「正確な情報に基づく健全な世論」を形成することが改革を進める鍵 - 「賢人論。」第58回権丈善一氏(後編)

「日本の公的年金は早晩、破たんする」、「5年以内に見直さなければならない」──。2004年ごろに年金不安をあおる政治家の発言、メディアの報道、それを支える年金論者が世間を賑わせていたとき、在野の研究者...

2018年03月20日 14:56

年金は刀折れ矢尽きるまで改革をやる そのために正確な情報の発信が必要 - 「賢人論。」第58回権丈善一氏(中編)

2014年6月に行われた、公的年金の財政検証で示されたオプション試算は、オプションⅠ「マクロ経済スライドの仕組みの見直し」オプションⅡ「被用者保険のさらなる適用拡大」オプションⅢ「保険料拠出期間と受給...

2018年03月17日 11:56

理想の社会を具体的に設定すれば目の前の課題も具体的に見えてくる - 「賢人論。」第58回権丈善一氏(前編)

慶應義塾大学商学部教授で、社会保障のスペシャリストとして知られる権丈善一(けんじょう よしかず)氏。塾内で教鞭をとるかたわら、「社会保障制度改革国民会議(国民会議)」の委員などをつとめる。政府だけでな...

2018年03月14日 13:56

国から「産め」と言われて「産みたい」と思う女性なんていない - 「賢人論。」第57回山口真由氏(後編)

世銀(World Bank)のデータによると、2016年の日本の高齢化率(総人口に対する65歳以上人口の比率)は世界最高水準の26.86%であるのに対し、アメリカは15.16%だという。日米では家族の...

2018年03月09日 18:31

アメリカは高齢者に冷たい社会と言った教授の本音 - 「賢人論。」第57回山口真由氏(中編)

世銀(World Bank)のデータによると、2016年の日本の高齢化率(総人口に対する65歳以上人口の比率)は世界最高水準の26.86%であるのに対し、アメリカは15.16%だという。日米では家族の...

2018年03月08日 11:28

ハーバードで見たアメリカの家族の多様化。日本もその変化と無縁ではない - 「賢人論。」第57回山口真由氏(前編)

東京大学法学部に在学中、司法試験と国家公務員Ⅰ種に合格。同大学を「オール優」で卒業した後は財務省に入省し、約2年の勤務を経て弁護士に転職。そして、米国・ハーバード大学ハーバード・ロースクールに留学。そ...

2018年03月07日 10:21

介護の仕事に大事なのは向き合う姿勢よりも寄り添う姿勢 - 「賢人論。」第56回玄侑宗久氏(後編)

年をとることを否定的にとらえてはいけない。古くからの日本人の人生観に照らしあわせ、もう一度生きる意味を考えるべき──。玄侑氏のそうした主張には、非常に説得力が感じられる。最後は、現在の介護業界における...

2018年03月06日 12:15

老いて衰えたからこそできることもある - 「賢人論。」第56回玄侑宗久氏(中編)

僧侶・玄侑宗久氏の知見は、仏教や他の宗教に留まらず、現代科学や西洋哲学などに広がって舌を巻く。玄侑氏によれば、「異なる国で生まれた思想でも、深く掘っていけばつながりを見つけられる」のだという。今回は、...

2018年03月01日 10:31

日本人は古来、年をとることを肯定的にとらえてきた - 「賢人論。」第56回玄侑宗久氏(前編)

臨済宗の僧侶として多くの人々の死を見送るかたわら、小説家としてさまざまなアプローチで「死」を描いてきた玄侑宗久氏。果たして彼の目に、高齢化した日本社会はどのように見えているのだろうか。福島第一原発から...

2018年02月20日 16:54

仕事を辞めたくなったら、1日10分間メモを書きまくると良い - 「賢人論。」第55回赤羽雄二氏(後編)

「マッキンゼー」出身の経営支援スペシャリスト・赤羽雄二氏が2013年に出版した『ゼロ秒思考』(ダイヤモンド社)は大きな話題を呼んだ。「頭に浮かぶことを次々とメモに書くだけ」というシンプルなその方法がな...

2018年02月14日 11:48

外国からの圧力なしに日本で根本的改革が進んだ例は少ない - 「賢人論。」第55回赤羽雄二氏(中編)

日本人の資質には、良い面と悪い面があると主張する赤羽氏。「自分の頭でものを考え、積極的に行動する」という能力に乏しい日本人は、どうすれば日本人的資質を良い方向に活かすことができるのか?今後の日本が向か...

2018年02月13日 12:04

辻褄合わせで国民皆保険を延命してもいずれ限界は訪れる - 「賢人論。」第55回赤羽雄二氏(前編)

米国のコンサルティング・ファーム「マッキンゼー」で14年間、経営改革に携わり、2000年からはベンチャー企業の共同創業、経営支援に取り組んできた赤羽雄二氏。その目に、超高齢社会を突き進む日本はどのよう...

2018年02月06日 12:51

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