みんなの介護の記事一覧

「自分は何のために働くのか」を常に自問自答し続ける必要があります。幸福に生きることができなければ、働く意味はありません - 「賢人論。」第69回岸見一郎氏(後編)

アドラー心理学では、人間の悩みはすべて対人関係の悩みであると捉え、人間に対して独自のアプローチを試みる。働き方改革が声高に叫ばれる今日の日本で、人は何のために、どのように働くべきなのか。岸見氏ならではの視点から、働くこと、生きることを考察する。取材・文/盛田栄一 撮影/岡屋佳郎「いくら働いても幸福にならない」という人がいたとすれば、その人は仕事内容や働き方を見直す必要がありますみんなの介護 先頃、...

2018年08月10日 16:05

認知省を患った父の「忘れてしまったことは仕方ない。できれば、一からやり直したい」という一言が忘れられません - 「賢人論。」第69回岸見一郎氏(中編)

2006年に心筋梗塞で生死の境をさまよった哲学者・岸見一郎氏はその後、介護を経験。認知症を発症した84歳の父を見送った。ギリシア哲学、アドラー心理学、そして自身の大病の経験は、岸見氏の死生観や介護に対...

2018年08月10日 15:54

老いは退化ではなく変化でありネガティブに感じる必要はありません。体力的には衰えたとしても、知力的にはむしろ高まるのですから - 「賢人論。」第69回岸見一郎氏(前編)

ギリシア哲学の研究者として知られる岸見一郎氏は、アドラー心理学にも造詣が深く、自己啓発の源流「アドラー」の教えを説いた『嫌われる勇気』(古賀史健氏との共著)は累計176万部突破の大ベストセラーに。その...

2018年08月10日 15:41

介護を受ける人が選べるサービスと働く人が選べる事業者の幅の広さ。介護業界の活性化には不可欠です - 「賢人論。」第68回 楠木建氏(後編)

東京商工リサーチの調査によると、2017年の介護事業者の倒産件数が111件と、2000年に介護保険制度が始まって以来、過去最多となった。新規参入業者の増加による競争の激化が大きな要因だが、深刻化する人...

2018年08月01日 16:14

仕事で継続的な努力を投入するために必要な”要因”は好きなことをやっているときに発動します - 「賢人論。」第68回 楠木建氏(中編)

「良し悪し」よりも「好き嫌い」が重要だということは、企業の競争戦略について語るときだけではなく、自分の人生で意思決定をする際にも同じことが言えると楠木氏は言う。そんな楠木氏が、これまでどのようにして自...

2018年08月01日 15:21

「疑似法則」に従うことは他の動きに乗るのと同じ。それでは”戦略”の意味がありません - 「賢人論。」第68回 楠木建氏(前編)

2010年に発表した著書『ストーリーとしての競争戦略(東洋経済新報社)』が経営書としては異例の20万部を超えるベストセラーになり、一躍、脚光を浴びた楠木建氏。同書は、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教...

2018年08月01日 15:11

日本の労働生産性は極めて低い。”伸びしろ”という意味では救いがあるとも言えます - 「賢人論。」第67回小室淑恵氏(後編)

わが国の少子高齢化は、地球上でかつて類を見ないほど急速に進んでいる。ワーク・ライフバランス・コンサルタントである小室淑恵氏には、前・中編を通して“働き方改革”や“介護の問題”について語っていただいたが...

2018年07月27日 21:09

労働の環境・時間が整備されれば、親の介護は会社を辞める理由になりません - 「賢人論。」第67回小室淑恵氏(中編)

株式会社ワーク・ライフバランスの経営者として、またワーク・ライフバランス・コンサルタントとして活躍する小室淑恵氏は、2010年に親族の介護を経験したことから、介護ヘルパー2級の資格を取得。また、通所介...

2018年07月27日 19:09

人口オーナス期の日本では男女で差がない頭脳労働の比率を高め、高い付加価値を生み出す必要がある - 「賢人論。」第67回小室淑恵氏(前編)

2006年に株式会社ワーク・ライフバランスを設立した小室淑恵氏は、これまで900社以上に対して「働き方改革コンサルティング」を実施。残業を大幅に削減しながら業績を拡大するという、神がかり的な成果を積み...

2018年07月27日 19:08

ロボットが日常生活の中で当たり前に存在する未来はすぐそこに来ている - 「賢人論。」第66回石黒浩氏(後編)

「人生100年時代」を迎えた今、多くの人が自らの「老い」に直面していく時代になった。石黒氏自身は、それとどう向き合っていこうと考えているのか?人工知能やロボット技術のあり方なども含め、率直な意見を聞い...

2018年07月20日 20:15

最小限の人間"テレノイド"が介護の仕方を変える - 「賢人論。」第66回石黒浩氏(中編)

人手不足をはじめ、それに伴うサービスの低下という問題に直面している介護の現場。そんな中、テクノロジーの進歩がその問題を解決する糸口になるのではないかと期待されている。石黒浩氏が「最小限の人間」をイメー...

2018年07月07日 12:30

ロボット研究を通じて私は"人間とは何か?"を常に考えている - 「賢人論。」第66回石黒浩氏(前編)

ロボットを研究することで、「人間とは何か?」という問いに挑み続けている石黒浩教授(大阪大学基礎工学研究科、ATR客員所長)。これまで、自分にそっくりのアンドロイド(人間酷似型ロボット)である「ジェミノ...

2018年07月06日 13:41

介護の未来は、"新しい人間主義"以外にあり得ないと確信しています。結局、人薬にまさるものはありません。 - 「賢人論。」第65回斎藤環氏(後編)

全国のひきこもり家族から相談を受け付けている斎藤環氏はこれまで、精神科医として、臨床の現場で精神疾患を抱える多くの患者と向き合ってきた。人が人を看護する、人が人を介護する、これらはいったいどういうこと...

2018年07月04日 13:41

高齢化するひきこもり支援は文化です。地域の実情に根ざした、オリジナルでオーダーメイドのモデルを作るべき - 「賢人論。」第65回斎藤環氏(中編)

1986年に筑波大学医学専門学群を卒業した斎藤環氏は、不登校児の研究で知られる故・稲村博助教授の研究室に入局し、診察という形で、後に「ひきこもり」と呼ばれることになる多くの青年たちと出会う。以来、斎藤...

2018年06月30日 15:20

これからの医療は"病気を治す"より"健康の増進"。CureからCareへの転換です - 「賢人論。」第65回斎藤環氏(前編)

精神科医として思春期・青年期の精神病理学を研究していた斎藤環氏は、およそ30年前からひきこもりの人々と向き合い、1998年に『社会的ひきこもり——終わらない思春期』(PHP新書)を上梓。ひきこもり研究...

2018年06月29日 13:27

"老い"や"死"と向き合おうとするとき、科学はまだまだ無力です - 「賢人論。」第64回竹内薫氏(後編)

自らの「老い」や「死」と向き合うとき、人類の歴史の中で多くの人がよりどころにしてきたのが宗教やの考え方ではないだろうか。ところが、日本人は他国の人たちと比較して「信仰」という意識が薄く、心の支えが得に...

2018年06月19日 12:38

「死」を考えることは「いかに生きるか」を感がることにつながる - 「賢人論。」第64回竹内薫氏(中編)

科学技術の発達は、人類に計り知れないほどの進歩と繁栄をもたらしてきた。その一方で、人間の老いや生死の問題など、いまだ科学では解決できない問題も数多く残されている。21世紀を迎えた今、科学の可能性はどこ...

2018年06月16日 14:56

アルゴリズムとの会話で心は癒されますか?現時点で、AIに介護は不可能です。 - 「賢人論。」第64回竹内薫氏(前編)

科学技術は「人生100年時代」の到来をもたらし、人口知能(AI)の技術は将棋や囲碁などで一流のプロを打ち負かしている。サイエンス作家の竹内薫氏に、そんな現代の世はどのように見えているのだろうか?寿命を...

2018年06月09日 12:27

介護施設には"節約"だけではなく、人材やブランドなどの資源を生かす"経営"の発想が必要になっていく - 「賢人論。」第63回上山信一氏(後編)

日本は総人口が減少する中で高齢化が急速に進み、「団塊の世代」が75歳を超えて後期高齢者となる2025年には国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という人口構成が確実になるとみられている。...

2018年06月08日 18:33

介護職の厳しい面ばかりを強調すると、若い人に間違ったイメージを与える可能性がある - 「賢人論。」第63回上山信一氏(中編)

上山氏は小池百合子氏の東京都知事就任の直後から、“特別顧問”として情報公開や各事業の費用対効果を見直す「見える化改革」などを主導。さまざまな行財政改革に取り組んできた。そこで上山氏に、これまでの都政改...

2018年06月07日 15:04

行政改革は主張の決意とやる気次第。コンサルタントはそのビタミン剤です。 - 「賢人論。」第63回上山信一氏(前編)

慶應義塾大学総合政策学部教授で、経営コンサルタントの上山信一氏は、企業のコンサルティングのみならず、政府機関や地方自治体の行政改革プロジェクトを数多く手がけ、日本に「行政経営」や「政策評価」の概念を広...

2018年06月02日 13:25

選択的夫婦別姓は、多様性と柔軟性に富んだこれからの"あるべき社会"にも密接に関係する - 「賢人論。」第62回青野慶久氏(後編)

「グループウェアで世の中の働き方を変える」という理念のもとに突き進んでいるサイボウズだが、それとは別に、青野氏は個人としてもう一つの社会変革を推進しようとしている。それが「夫婦別姓」問題だ。2018年...

2018年05月31日 19:20

働き方が多様化する時代において、単純な給与テーブルで評価はしきれない - 「賢人論。」第62回青野慶久氏(中編)

ピーク時の離職率は28%と4人のうち1人以上が辞めていた状態から脱し、現在は3.8%にまで低下したというサイボウズ。その大改革を実現させることができたのは、「100人いたら100通りの働き方があってよ...

2018年05月29日 19:07

離職率を低下させる特効薬など存在せず、社員一人ひとりに合った人事制度が必要 - 「賢人論。」第62回青野慶久氏(前編)

仕事の効率をアップさせて、組織に柔軟な働き方をもたらす「クラウド型グループウェア」を提供するのがサイボウズ株式会社。1997年の夏、愛媛県松山市にあるマンションの一室で創業して以来、増収増益を続けてい...

2018年05月26日 12:55

医療や介護の手厚さはもちろん、健康寿命を延ばすことによる長寿リスク軽減も重要 - 「賢人論。」第61回木下斉氏(後編)

総人口が減少する中で、現在の日本は65歳以上の高齢者が占める割合(高齢化率)が27.3%に上昇。この現象は今後さらに加速して、2065年の高齢化率は38.4%に達し、約2.6人に1人が65歳以上の社会...

2018年05月24日 18:57

人口が減少を続けていく中で、自治体単位での行政区分の維持はこれからの時代に適合しない - 「賢人論。」第61回木下斉氏(中編)

海外で地方再生の成功事例を調査し、「まちづくりは行政に頼るのではなく、民間主導で経営的な観点を取り入れて行わねばならない」という問題意識を持ったという木下氏。大学卒業後、一橋大学の大学院で経営学を学び...

2018年05月24日 18:31

早稲田商店街の"心のバリアフリー"活動が全国のまちづくりに携わる原点 - 「賢人論。」第61回木下斉氏(前編)

木下斉という名前を聞いて、記憶力の良い人は2000年に「IT革命」という言葉で新語・流行語大賞を受賞した、当時高校生だった木下氏の若き日の姿を思い出すはずだ。36歳になった現在の彼は、内閣官房地域活性...

2018年05月23日 18:30

「AI対人間」「若年者 VS.高齢者」という対立軸の先には不毛な議論しか生まれない - 「賢人論。」第60回駒村康平氏(後編)

国際通貨基金(IMF)が2017年5月に公表したアジア太平洋地域の経済見通しによると、過去20年で労働人口が7%超も減少している日本では、経済成長やインフレ率の動向、金融政策の有効性に悪影響を与えうる...

2018年05月22日 18:53

社会保障改革は「制度別」ではなく、全体で丸ごと行うべき - 「賢人論。」第60回駒村康平氏(中編)

高齢化の進行にともない、年金・医療・介護の社会保障給付費が激増している。2017年度の給付費総額は約120兆円となり、これは約540兆円を計上する日本のGDPの20数%におよぶ。高齢化は今後も進み、団...

2018年05月08日 13:51

老年学と金融研究を組み合わせ「資産の高齢化」問題の解を探るファイナンシャル・ジェロントロジー - 「賢人論。」第60回駒村康平氏(前編)

長寿・加齢が社会経済に与える影響を主たるテーマとして研究する、「ファイナンシャル・ジェロントロジー研究センター」が2016年6月に発足した。ファイナンシャル・ジェロントロジー(金融老年学)は米国ではじ...

2018年05月05日 07:36

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