みんなの介護の記事一覧

「勤続10年になるまで頑張ろう」そう考える人はどれくらいいるか。長く働いた人だけ優遇するのは短絡的です -「賢人論。」第72回佐山展生氏(後編)

前回紹介した「知らないうちに富士山に登った人はいない」など、佐山展生氏には数々の名言があるが、「公私一体」という言葉もまた、佐山氏の生き方を知る上で欠かせないキーワードである。「公」と「私」の境を設けることなく、すべてを一体として「楽しい」と思えることに取り組むということ。そんな佐山氏に、介護業界への提言をしてもらうとともに、超高齢社会を生きる人たちの心構えなどについても聞いてみた。取材・文/ボブ...

2018年10月12日 20:56

みんなが"止めたほうが良い"と言うことは"まだ誰もやっていないこと"。面白そうなら突っ込むべき - 「賢人論。」第72回佐山展生氏(中編)

1998年に投資ファンドであるユニゾン・キャピタルを共同設立、2004年にはM&Aアドバイザリー会社GCAを共同設立した佐山展生氏は、2年後の2006年、阪急ホールディングスと阪神電気鉄道の統合に携さ...

2018年10月12日 20:19

入社した時点で人生が決まる定年雇用という社会の仕組みそのものが間違っていると思った -「賢人論。」第72回佐山展生氏(前編)

インテグラル代表取締役パートナーの佐山展生氏は、日本にプライベート・エクイティ(PE=未公開株)・ファンドを根づかせた立役者のひとり。事業の立て直しや事業継承を目指す企業に出資して企業価値を高めたのち...

2018年10月12日 19:56

ママの家事や子どもたちが遊ぶ姿に、お年寄りも癒しを感じているのかも。自由で開かれたランドリーカフェはまさに一つの「人間の居る場所」 - 「賢人論。」第71回三浦展氏(後編)

マーケティング・アナリストである三浦氏の本業は、消費社会・家族・若者・都市に関する独自の研究を踏まえ、新たな時代を予測し、時代に呼応する社会デザインを提案すること。今までにないコミュニティ・スペースの...

2018年08月21日 20:25

人間の解放や感性の自由を求めた団塊の世代、うまくいけば"新しい介護の仕方"を生み出す可能性がある - 「賢人論。」第71回三浦展氏(中編)

1958年生まれの三浦氏にとって、10歳上の団塊の世代はずっと気になる存在だった。だからだろうか三浦氏は『団塊世代を総括する』(牧野出版2005年)『団塊格差』(文春新書2007年)『団塊世代の戦後史...

2018年08月21日 20:03

施設へ入所した途端に個性が捨象され、「要介護1」とか「要介護2」という「記号」で扱われてしまう可能性がある - 「賢人論。」第71回三浦展氏(前編)

一橋大学社会学部卒業後、株式会社パルコに入社し、マーケティング情報誌「アクロス」編集長を務めた三浦展氏は、三菱総合研究所主任研究員を経て、1999年に株式会社カルチャースタディーズ研究所を設立。独自の...

2018年08月21日 19:45

2003年に指摘した介護の問題は「自立支援」と「在宅の重視」ですが、15年経ってもこの問題がまったく変わっていないことに驚かされます - 「賢人論。」第70回中村秀一氏(後編)

厚生労働省の社会・援護局長を3年務めた後の2008年7月、同省を退官した中村秀一氏。以後、社会保険診療報酬支払基金理事長、2010年からは内閣官房社会保障改革担当室長として「社会保障と税の一体改革」の...

2018年08月16日 21:46

行政がサービスを割り振るのではなく、介護保険による契約関係によって利用者がさまざまなサービスを選べることが大事なのです - 「賢人論。」第70回中村秀一氏(中編)

「2000年に施行された介護保険制度は、日本の高齢者介護の歩みを語る上で非常に重要な出来事でした」と中村秀一氏は語る。それは、高齢者福祉制度と医療保険の中で対応されていた「措置制度」から高齢者介護を独...

2018年08月16日 21:29

年金が先進国並みに頼れる制度となった1973年以後、社会保障の歩みは、この年に設定した給付をスリム化する歴史でもありました - 「賢人論。」第70回中村秀一氏(前編)

中村秀一氏は、「福祉元年」と言われた1973年に厚生省(現・厚生労働省)に入省。1990年に老人福祉課長、2002年から老健局長を務めるなど、老人福祉や高齢者介護を担当し、2010年からは内閣官房社会...

2018年08月16日 21:08

「自分は何のために働くのか」を常に自問自答し続ける必要があります。幸福に生きることができなければ、働く意味はありません - 「賢人論。」第69回岸見一郎氏(後編)

アドラー心理学では、人間の悩みはすべて対人関係の悩みであると捉え、人間に対して独自のアプローチを試みる。働き方改革が声高に叫ばれる今日の日本で、人は何のために、どのように働くべきなのか。岸見氏ならでは...

2018年08月10日 16:05

認知省を患った父の「忘れてしまったことは仕方ない。できれば、一からやり直したい」という一言が忘れられません - 「賢人論。」第69回岸見一郎氏(中編)

2006年に心筋梗塞で生死の境をさまよった哲学者・岸見一郎氏はその後、介護を経験。認知症を発症した84歳の父を見送った。ギリシア哲学、アドラー心理学、そして自身の大病の経験は、岸見氏の死生観や介護に対...

2018年08月10日 15:54

老いは退化ではなく変化でありネガティブに感じる必要はありません。体力的には衰えたとしても、知力的にはむしろ高まるのですから - 「賢人論。」第69回岸見一郎氏(前編)

ギリシア哲学の研究者として知られる岸見一郎氏は、アドラー心理学にも造詣が深く、自己啓発の源流「アドラー」の教えを説いた『嫌われる勇気』(古賀史健氏との共著)は累計176万部突破の大ベストセラーに。その...

2018年08月10日 15:41

介護を受ける人が選べるサービスと働く人が選べる事業者の幅の広さ。介護業界の活性化には不可欠です - 「賢人論。」第68回 楠木建氏(後編)

東京商工リサーチの調査によると、2017年の介護事業者の倒産件数が111件と、2000年に介護保険制度が始まって以来、過去最多となった。新規参入業者の増加による競争の激化が大きな要因だが、深刻化する人...

2018年08月01日 16:14

仕事で継続的な努力を投入するために必要な”要因”は好きなことをやっているときに発動します - 「賢人論。」第68回 楠木建氏(中編)

「良し悪し」よりも「好き嫌い」が重要だということは、企業の競争戦略について語るときだけではなく、自分の人生で意思決定をする際にも同じことが言えると楠木氏は言う。そんな楠木氏が、これまでどのようにして自...

2018年08月01日 15:21

「疑似法則」に従うことは他の動きに乗るのと同じ。それでは”戦略”の意味がありません - 「賢人論。」第68回 楠木建氏(前編)

2010年に発表した著書『ストーリーとしての競争戦略(東洋経済新報社)』が経営書としては異例の20万部を超えるベストセラーになり、一躍、脚光を浴びた楠木建氏。同書は、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教...

2018年08月01日 15:11

日本の労働生産性は極めて低い。”伸びしろ”という意味では救いがあるとも言えます - 「賢人論。」第67回小室淑恵氏(後編)

わが国の少子高齢化は、地球上でかつて類を見ないほど急速に進んでいる。ワーク・ライフバランス・コンサルタントである小室淑恵氏には、前・中編を通して“働き方改革”や“介護の問題”について語っていただいたが...

2018年07月27日 21:09

労働の環境・時間が整備されれば、親の介護は会社を辞める理由になりません - 「賢人論。」第67回小室淑恵氏(中編)

株式会社ワーク・ライフバランスの経営者として、またワーク・ライフバランス・コンサルタントとして活躍する小室淑恵氏は、2010年に親族の介護を経験したことから、介護ヘルパー2級の資格を取得。また、通所介...

2018年07月27日 19:09

人口オーナス期の日本では男女で差がない頭脳労働の比率を高め、高い付加価値を生み出す必要がある - 「賢人論。」第67回小室淑恵氏(前編)

2006年に株式会社ワーク・ライフバランスを設立した小室淑恵氏は、これまで900社以上に対して「働き方改革コンサルティング」を実施。残業を大幅に削減しながら業績を拡大するという、神がかり的な成果を積み...

2018年07月27日 19:08

ロボットが日常生活の中で当たり前に存在する未来はすぐそこに来ている - 「賢人論。」第66回石黒浩氏(後編)

「人生100年時代」を迎えた今、多くの人が自らの「老い」に直面していく時代になった。石黒氏自身は、それとどう向き合っていこうと考えているのか?人工知能やロボット技術のあり方なども含め、率直な意見を聞い...

2018年07月20日 20:15

最小限の人間"テレノイド"が介護の仕方を変える - 「賢人論。」第66回石黒浩氏(中編)

人手不足をはじめ、それに伴うサービスの低下という問題に直面している介護の現場。そんな中、テクノロジーの進歩がその問題を解決する糸口になるのではないかと期待されている。石黒浩氏が「最小限の人間」をイメー...

2018年07月07日 12:30

ロボット研究を通じて私は"人間とは何か?"を常に考えている - 「賢人論。」第66回石黒浩氏(前編)

ロボットを研究することで、「人間とは何か?」という問いに挑み続けている石黒浩教授(大阪大学基礎工学研究科、ATR客員所長)。これまで、自分にそっくりのアンドロイド(人間酷似型ロボット)である「ジェミノ...

2018年07月06日 13:41

介護の未来は、"新しい人間主義"以外にあり得ないと確信しています。結局、人薬にまさるものはありません。 - 「賢人論。」第65回斎藤環氏(後編)

全国のひきこもり家族から相談を受け付けている斎藤環氏はこれまで、精神科医として、臨床の現場で精神疾患を抱える多くの患者と向き合ってきた。人が人を看護する、人が人を介護する、これらはいったいどういうこと...

2018年07月04日 13:41

高齢化するひきこもり支援は文化です。地域の実情に根ざした、オリジナルでオーダーメイドのモデルを作るべき - 「賢人論。」第65回斎藤環氏(中編)

1986年に筑波大学医学専門学群を卒業した斎藤環氏は、不登校児の研究で知られる故・稲村博助教授の研究室に入局し、診察という形で、後に「ひきこもり」と呼ばれることになる多くの青年たちと出会う。以来、斎藤...

2018年06月30日 15:20

これからの医療は"病気を治す"より"健康の増進"。CureからCareへの転換です - 「賢人論。」第65回斎藤環氏(前編)

精神科医として思春期・青年期の精神病理学を研究していた斎藤環氏は、およそ30年前からひきこもりの人々と向き合い、1998年に『社会的ひきこもり——終わらない思春期』(PHP新書)を上梓。ひきこもり研究...

2018年06月29日 13:27

"老い"や"死"と向き合おうとするとき、科学はまだまだ無力です - 「賢人論。」第64回竹内薫氏(後編)

自らの「老い」や「死」と向き合うとき、人類の歴史の中で多くの人がよりどころにしてきたのが宗教やの考え方ではないだろうか。ところが、日本人は他国の人たちと比較して「信仰」という意識が薄く、心の支えが得に...

2018年06月19日 12:38

「死」を考えることは「いかに生きるか」を感がることにつながる - 「賢人論。」第64回竹内薫氏(中編)

科学技術の発達は、人類に計り知れないほどの進歩と繁栄をもたらしてきた。その一方で、人間の老いや生死の問題など、いまだ科学では解決できない問題も数多く残されている。21世紀を迎えた今、科学の可能性はどこ...

2018年06月16日 14:56

アルゴリズムとの会話で心は癒されますか?現時点で、AIに介護は不可能です。 - 「賢人論。」第64回竹内薫氏(前編)

科学技術は「人生100年時代」の到来をもたらし、人口知能(AI)の技術は将棋や囲碁などで一流のプロを打ち負かしている。サイエンス作家の竹内薫氏に、そんな現代の世はどのように見えているのだろうか?寿命を...

2018年06月09日 12:27

介護施設には"節約"だけではなく、人材やブランドなどの資源を生かす"経営"の発想が必要になっていく - 「賢人論。」第63回上山信一氏(後編)

日本は総人口が減少する中で高齢化が急速に進み、「団塊の世代」が75歳を超えて後期高齢者となる2025年には国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という人口構成が確実になるとみられている。...

2018年06月08日 18:33

介護職の厳しい面ばかりを強調すると、若い人に間違ったイメージを与える可能性がある - 「賢人論。」第63回上山信一氏(中編)

上山氏は小池百合子氏の東京都知事就任の直後から、“特別顧問”として情報公開や各事業の費用対効果を見直す「見える化改革」などを主導。さまざまな行財政改革に取り組んできた。そこで上山氏に、これまでの都政改...

2018年06月07日 15:04

行政改革は主張の決意とやる気次第。コンサルタントはそのビタミン剤です。 - 「賢人論。」第63回上山信一氏(前編)

慶應義塾大学総合政策学部教授で、経営コンサルタントの上山信一氏は、企業のコンサルティングのみならず、政府機関や地方自治体の行政改革プロジェクトを数多く手がけ、日本に「行政経営」や「政策評価」の概念を広...

2018年06月02日 13:25

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