みんなの介護の記事一覧

80歳の人が70歳の人の介護をしたっていい。これからの社会においては老老介護を推進していきたい - 「賢人論。」第34回(後編)鴨下一郎氏

厚生労働副大臣などを歴任した鴨下一郎氏へのインタビュー。後編となる今回は、介護をする側に視点を変え、これからの介護業界の行く末を語ってもらった。公的保険の枠組みで成り立っている介護職員の待遇をはじめ、慢性的な人材不足による外国人労働者の受け入れなど、多岐にわたった。取材・文/猪俣ゆみ子(編集部) 撮影/小林浩一私はむしろ、社会的な老老介護を普及させていくべきだと思うみんなの介護 高齢者自身も応能負...

2017年03月14日 09:40

2000年を境に、高齢者のライフスタイルも変わって、自分の終の棲み家は施設と考える人も増えた - 「賢人論。」第34回(中編)鴨下一郎氏

前編「保険料を支払っているんだからサービスを受ける権利がある。その主張はその通りなんだけど、財政的にはない袖はふれない」では、高齢者と若者が対立するのは不毛な争いだと語った鴨下一郎氏。そこで語られた、...

2017年03月13日 08:53

保険料を支払っているんだからサービスを受ける権利がある。その主張はその通りなんだけど、財政的にはない袖はふれない - 「賢人論。」第34回(前編)鴨下一郎氏

衆議院議員である鴨下一郎氏は1993年に初当選を果たし、以来、当選すること8回連続。環境大臣や厚生労働副大臣などを歴任してきた。医療や介護をテーマとしたニュース番組ではコメンテーターとして出演するなど...

2017年03月06日 15:40

ひとくくりに“高齢者”と呼ぶのはとても失礼な話。年齢に関係なく、経験豊富な人はどんどんチャレンジすればいい - 「賢人論。」第33回(後編)安部敏樹氏

平均寿命が伸びた今、“年金制度が改善されるべきでは?”と思っている人も少なくないだろう。しかし安部氏は「意思のない国民」によって改善されないのだと断言した。社会問題の現場に携わり続けていながらも日本を...

2017年02月28日 10:47

年金はそもそも、長生きして働けなくなるリスクに対する保険。そう考えれば、支給される年齢が決まっているのはおかしい―「賢人論。」第33回(中編)安部敏樹氏

介護施設への入居の決め手として、「職員からのホスピタリティを求めている本人」と「自宅からの距離の近さで選ぶ家族」といったようなミスマッチが生じている、と問題を指摘した安部敏樹氏。いざ介護が必要となる前...

2017年02月17日 11:33

経済が衰退している現代で、殿(しんがり)を務めるのは誰?今の日本は、みっともない話、子どもがそれを務めている - 「賢人論。」第33回(前編)安部敏樹氏

安部敏樹氏が東京大学在学中に設立した(株)リディラバでは、「社会の無関心を打破する」という理念のもと、社会問題を題材にしたスタディツアーの企画・運営を担っている。これまで社会問題の現場に送り込むこと、...

2017年02月14日 10:21

どのように生き、死ぬか。日本人としての生き方そのものを見直さないと、医療や介護の問題は解決しない - 「賢人論。」第32回(後編)上念司氏

運動する習慣や医療費を予防医療にシフトさせていくことの重要性を述べた上念司氏。「胃ろうは絶対にしないでほしい」などと、自身の考えをすでに家族に伝えている氏には、日本における終末期医療の問題点や、戦後日...

2017年02月13日 08:57

「消費税の増税分を社会保障費に」なんていうのは机上の空論。日本では"決算"が評価されないからその空論がまかり通ってしまう―「賢人論。」第32回(中編)上念司氏

40歳を過ぎ、ふだんから健康でいることを心がけている上念司氏は、運動もリハビリも、楽しんで取り組むことが大事だと語った。また、2007年に財政が破綻したことをきっかけに地域住民の健康への意識が高まった...

2017年02月12日 10:29

マジメじゃなきゃだめみたいな空気感を一掃しないと、介護や医療でのリハビリを長続きさせることはできない - 「賢人論。」第32回(前編)上念司氏

賢人論。第15回にご登場いただいた勝間和代氏と「(株)監査と分析」を設立するなど、気鋭の経済評論家として注目度が高まっている上念司氏。金融政策や財政政策、外交防衛政策等のリサーチを本業とする一方、自身...

2017年02月11日 12:21

社会保障改革と言ったって経済成長を望めない中で、弱者救済や富の再分配は難しいと言わざるをえない―「賢人論。」第31回(後編)安田洋祐氏

前編、中編と、主にミクロ経済学の観点から話を伺ってきた。経済政策などの「マクロ経済学」は安田氏の専門外ではあるが、現代では経済成長への否定的な見方があったり、指標をGDPに置くことに懐疑的なスタンスを...

2017年02月10日 10:05

世代間格差の議論が進まないように見えるのも、それぞれが自分の損得に基づいて投票してしまっているから - 「賢人論。」第31回(中編)安田洋祐氏

ミクロ経済学の研究者としては制度設計にも携わるべき、との考えを示した安田洋祐氏。一方で、単に制度が作られただけでは社会がより良い方向に向かうわけではない。出産や介護により離職を余儀なくされる現状もある...

2017年02月09日 09:54

ミクロ経済学的に現在の介護には、要介護者のニーズを汲み取って気軽にサービスを提供するようなマッチングサービスが足りない - 「賢人論。」第31回(前編)安田洋祐氏

ゲーム理論やマーケットデザインといったミクロ経済学を専門としている、気鋭の経済学者・安田洋祐氏。1980年生まれと若手研究者である氏は華麗なる経歴の持ち主だ。東京大学経済学部を首席で卒業し、プリンスト...

2017年02月08日 10:34

官僚が専門性が高いと思われているのは実は違う。国会議員はさらに、専門性が弱い上に国会審議のレベルも低いのが現状 - 「賢人論。」第29回(後編)青山繁晴氏

自身の介護体験から、介護にはお金が必要であることを実感した青山氏。消費税のように広く薄く負担することを痛烈に批判した氏の提言は、高額所得者による高齢者向けの“超目的税”というもの。一人ひとりの人間が尊...

2016年12月16日 15:38

介護は本当にお金がかかる世界。サービス費用を負担できない人のためには、高額所得者の税負担を増やすしかない - 「賢人論。」第29回(中編)青山繁晴氏

前編「社会保障は国政の中で最も身近なテーマなのに、一部の限られた政治家や官僚の手に委ねられているのが現状」で、自身の母親の介護を通じ“社会的弱者”として扱う世間を身をもって経験したことから、あらゆる人...

2016年12月15日 12:16

社会保障は国政の中で最も身近なテーマなのに、一部の限られた政治家や官僚の手に委ねられているのが現状 - 「賢人論。」第29回(前編)青山繁晴氏

ネット動画ニュースなどでの歯に衣着せぬ物言いが話題を集めている青山繁晴氏。通信社の政治記者として長らく活躍してきた氏だが、「選挙には出たくなかった」と、過去7回の出馬要請を断ってきたという。そんな青山...

2016年12月14日 15:25

介護施設に行くのは嫌だ。親がそう言ったとしてもそれは本意ではないはず。何と言おうが介護施設に入れるべき - 「賢人論。」第28回(後編)石蔵文信氏

超高齢社会を迎えた日本において、問題の一つにあげられるのが“2025年問題”。「団塊の世代」が後期高齢者となる2025年には首都圏での介護施設不足が予想されており、政府は地方移住を推進している。そこで...

2016年12月05日 13:52

健康な高齢者に仕事を辞めさせて手厚くするばかりではその人自身がどんどん弱っていって、結果、社会保障が増えてしまう―「賢人論。」第28回(中編)石蔵文信氏

高齢者への過度な医療措置によって、病による苦しみとは別の負荷を生じる、といった問題点をあげた石蔵氏。“死”の話題はタブー視されがちだが、改めて考え直すべきだと言及するのは、医療現場での経験があるからこ...

2016年12月02日 11:57

ごはんを食べられなくなったら、人間は5日くらいで安らかに息を引き取る。そんな“平穏死”を推進する医師や病院も増えている - 「賢人論。」第28回(前編)石蔵文信氏

石蔵文信氏は1955年生まれで、団塊世代の下の世代にあたる。循環器系の専門医として救急医療の現場に勤務していた経歴の持ち主だ。定年退職をした夫のうつが妻のうつを引き起こす「夫源病」という言葉の生みの親...

2016年12月01日 12:41

“20歳代の1票は大きい”と思うのは間違い。今の選挙制度では、ある意味“無視される20代”と言ってもいい - 「賢人論。」第27回(後編)パトリック・ハーラン氏

20代後半から将来に備えて投資をしていたと話すパックン。アメリカの人には、老後に備えて投資を行う習慣がある。その理由の一つには、老後は子どもに面倒を見てもらうことを前提として考えない人が大部分であるか...

2016年11月26日 10:57

民間の介護サービスへのニーズは大きいのに、なぜ民間企業がもっとそれに応えないの?規制が厳しいと言うなら緩和すればいいじゃない―「賢人論。」第27回(中編)パトリック・ハーラン氏

「100歳まで日本で暮らしたい」と打ち明けながらも、少子高齢化が問題視された1970年代から何ら変わっていない、と一石を投じたパックン。日本の福祉制度に対しては“中課税・中サービス”の国、とも…。中編...

2016年11月25日 10:50

今の高齢化問題は、少子高齢化が問題視され始めた1970年代、当時の政府に圧力をかけなかった今の高齢者たちにも責任がある―「賢人論。」第27回(前編)パトリック・ハーラン氏

お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンこと、パトリック・ハーランさん。タレントとして司会者やコメンテーターとして数多くのテレビ番組に出演する他、ハーバード大学卒の高学歴を活かし、東京工業大学の非常...

2016年11月11日 11:11

人としての尊厳を保つためには、必要なのは財源であるという事実。「痛み苦しんで死にたくない」という感情論と現実論の、どちらでもない最適解とは? - やまもといちろう

山本一郎です。美味しいものは先に食べる派です。本稿でも「年間240万人という日本最大の人口ボリュームを擁する団塊の世代が、2025年以降後期高齢者入りしたとき、多数の高齢者の住まう首都圏など都市の医療...

2016年11月07日 15:26

高齢者の健康面の配慮までアスリートが行なうべき。そうしないといスポーツ界が尊敬の域まで達しない - 「賢人論。」第26回(後編)為末大氏

価値観を転換していくためには“寛容な社会”が必要であると語ってくれた為末大氏。今回は、スポーツ界が果たせる責任範囲について話が及んだ。氏いわく、スポーツの知見が社会に貢献できる力はまだまだあり、アスリ...

2016年11月03日 14:05

現代のギスギス感は、30~40代の「まだ若いんだけど、もう若くない」みたいな感じと似ている。だったら早く次の形を受け入れちゃおうよ - 「賢人論。」第26回(中編)為末大氏

スポーツの現場では高齢者を高齢者扱いをしないことから“年齢による思い込み”を壊す空気があるが、現在の日本社会では昔のまま残ってしまっている価値観もある、として、我々が発想を転換できそうなヒントを語って...

2016年11月02日 11:29

高齢者の手当が手厚くなるほど若者との間が分断されてしまう。年齢でくくって考えることは、もはやナンセンスなのでは - 「賢人論。」第26回(前編)為末大氏

陸上短距離種目の世界大会で日本人初のメダルを獲得し、シドニー、アテネ、北京と三度のオリンピックに出場するなど、25年もの間アスリートとして数々の実績を積み上げた為末大氏。引退後は義足開発の開発を行う『...

2016年10月25日 12:26

今後の教育の現場ではICTの導入がカギになる。授業を教員の力量の限界から解き放つ工夫が必要 第25回(後編) 藤原和博氏

「ゆとり教育が悪いというより、社会全体が子どもたちを揉んで大人にしようとしていないだけ」と断言する藤原先生。校長を務めた東京都杉並区立の和田中学校時代には、地域住民と学校の職員室とが共同経営する“学校...

2016年10月17日 00:00

例えば安楽死に関する議論。「命の尊厳が大事」は正論でも、そんな"正解主義"で教えるだけでは若者の思考は止まってしまう -「賢人論。」第25回(中編)藤原和博氏

前編「医療・介護は、今以上に国民が負担せざるを得なくなるのに、それを政治家が言い出さないのは絶対におかしい」で、現状の日本の社会保障体制が抱える問題に強い危機感を表した藤原先生。今回は、そんな現状を、...

2016年10月14日 15:30

医療・介護は、今以上に国民が負担せざるを得なくなるのにそれを政治家が言い出さないのは絶対におかしい - 「賢人論。」第25回(前編)藤原和博氏

リクルートに入社後、数々の事業を手がけ、47歳のときに東京都初の民間出身の校長として杉並区立和田中学校校長に就任した藤原和博先生。教育現場においても改革を推進しながら、執筆活動もさかんに行い、「処生術...

2016年10月14日 14:46

自由介護が一般的になれば介護職の労働環境も変わるはず。そのためには、お金持ちのお金の使い方に文句を言わないこと―「賢人論。」第24回(後編)高須克弥氏

利益を生み出す努力をせずに、「給料を上げてくれ」と要求してばかりなのは間違っている、と断言する高須氏。患者の喜ぶ顔が見たいからこそ働くという氏は、お金は貯めるものではなく使うもの、だそう。良かれと思い...

2016年10月07日 08:33

「人工透析患者を殺せ」論は想像力の欠如に他ならない。健康保険制度を不公平感なく持続可能なものにするためには!? - やまもといちろう

山本一郎です。あまりにも尿酸値が高く、発作も何度か繰り返していたのでさすがにまずいと思って病院にいったところ「前から分かっていたんだから、早く来てください」と言われてしまったのは私です。その尿酸値が高...

2016年10月07日 08:12

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