大野舞の記事一覧

フィクション化する大統領

フランスは4月に大統領選が行われる。右派と左派は選挙戦が公式に開始する前から予選を行い、だいたいの候補者が出揃った。さて、大統領選ということだが、大統領を選ぶとき、市民にはそれぞれ様々な思惑があるわけで、各人は願いを「たった一人」の人物に託す。そして時には自らの理想の人物をそこに投影し、自分の社会を正しく代表してくれることを期待する。支援者たちが集うミーティングでは人々が候補者の名前を叫び、場を盛...

2017年03月10日 21:16

バカンスに本気なフランス

フランス人はバカンスに対して本気だ、とか2週間の夏休みは当たり前とか言われる…もちろんこれは間違ってはいない。本当のこと。バカンスは労働者の「権利」ということで、年間与えられた休みを取ることは当たり前...

2017年01月12日 20:59

非常事態が日常になるということ

またしてもテロを未然に回避した、というニュースが流れた。ストラスブールとマルセイユで逮捕された5人はいずれもISと繋がりを持ち、実行は12月1日の予定だった…2016年に入ってからフランス国内でこのよ...

2016年11月29日 00:05

本当は怖いサービスの話

つい先日、ある電車の運転士が運賃箱に腰掛けて雑談をしていた、なんて話が日本でニュースになっていたが、正直これを見て私は笑ってしまった。なぜならこんなの序の口。フランスのメディアが同じようなことをニュー...

2016年10月11日 22:37

#ブルキニ#ライシテ?

ブルキニ論争の背景ブルキニ論争が燃え上がった8月のフランス。ブルキニとは、イスラム教徒の女性用に考案された、髪や腕、足を隠すスタイルの水着。そもそもこれを禁止しろと躍起になり、論争を巻き起こすこと自体...

2016年09月23日 00:00

フランス人の描くMangaは漫画なのか?

十数年で飛躍的な伸びを見せたフランスでの日本の漫画市場。BDの祭典、アングレームでとうとう大友克洋がグランプリを授賞するような時代。また、ジャパン・エキスポなる日本のサブカルの大祭典があるのもフランス...

2016年06月13日 16:49

『平凡制』に移行していた社会

「社会学修士なんて、役に立たないね」もう何年も前、就職活動中にとある面接で言われた言葉。そのときは個人的ショックを超えて、社会が何かに麻痺したように虚ろになってきているという感覚の原因を目の前で見せつ...

2016年05月11日 19:50

要求も解散もしないデモ

今、フランスで新たな運動が広がっている。それが「Nuit debout(ニュイ・ドゥブ、夜に立ち上がれ)」、だ。ことの発端は、労働法の改正法案。現政権は左派の社会党だが、それがどんどんと右傾化している...

2016年04月26日 23:10

民意に形はあるか

『保育園落ちた日本死ね』のブログがものすごい反響を得て、その後、政治界をも動かした。と 言われるけれど、実際は予算委員会で問題を取り上げた議員がいて、署名運動へ繋がったというのが現実で、まだ具体的に何...

2016年04月07日 20:47

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