門田隆将の記事一覧

「壮大な裏切り」と二大政党時代の終焉

参院選が終わった。結果は、予想通り、「自民圧勝、民主惨敗」だった。昨夜のテレビ局の選挙特番を見ながら、まだ始まって間もなかった自民党と民主党という“二大政党時代”が終焉したことを実感した。昨日のブログでも書いた通り、民主党の復活はもうあり得ないだろうと思う。2009年8月に、国民不在と官僚依存という宿痾(しゅくあ)から抜け出せない自民党政権への鉄槌の意味で国民が下した「民主党圧勝」という選択は、3...

2013年07月22日 14:01

民主党は今日以降“どんな道”を辿るのだろうか

いよいよ参院選の投開票が始まった。マスコミの世論調査は、いずれも自民党の圧勝を予想している。3年3か月に及ぶ民主党政権が終焉を迎えて7か月余り。“アベノミクス”を掲げた安倍政権が「もっと景気を回復させ...

2013年07月21日 10:32

故・吉田昌郎さんは何と闘ったのか

今朝、テレビ朝日の『報道ステーション SUNDAY』を観ていたら、独立総合研究所の青山繁晴代表が2011年に吉田昌郎所長に呼ばれて福島第一原発に行った時のことを証言していた。私も同じ番組でインタビュー...

2013年07月14日 16:31

グラウンドから「我慢」と「寛容」が消えつつある

今年39回目を迎えた日米大学野球の最終戦が今晩、神宮球場でおこなわれた。長年、この大会をウォッチしている私は今日、グラウンドに異様な「険悪ムード」が流れるのを初めて目撃した。日本とアメリカが2勝2敗の...

2013年07月12日 00:33

「本義に生きた」吉田昌郎さんの死

福島第一原発所長だった吉田昌郎氏が、本日午前11時32分、食道癌で亡くなった。2011年3月11日、大地震による大津波で水没した福島第一原発で、絶望的な闘いを展開し、日本を救った人物が、その役割を終え...

2013年07月09日 17:05

アメリカ外国大使館「盗聴」問題が示すもの

生き馬の目を抜く国際社会の現実を教えてくれるニュースである。米中央情報局(CIA)元職員エドワード・スノーデン氏の情報収集問題は、ついに米国家安全保障局(NSA)による在米の外国大使館や代表部への「盗...

2013年07月02日 10:07

民主党は参院選後「存在」できるのか

今日は宇都宮で講演があり、午後、帰京したら、参院本会議で安倍首相の問責決議を民主、みんな、共産など野党の賛成多数で可決したというニュースが流れていた。これによって、電力会社の発電と送電部門を分社化する...

2013年06月26日 17:55

「維新」を失墜させた“石原発言”とは何だったのか

今日も一日、次の作品の取材に明け暮れた。締切が近づいているのに、まだ取材が連日つづいている。夕方やっと事務所に戻ってきたら、驚くべきニュースが流れていた。都議選の敗北を受けて、「維新の会」の共同代表で...

2013年06月25日 13:19

日本はこのまま「大政翼賛」時代に進むのか

「これでは、大政翼賛時代の到来だ……」。あまりの自民党の圧勝ぶりにそんな声さえ飛んでいる。参院選の前哨戦となった注目の都議選は、立候補した自民党の「59人」が全員当選するという前代未聞の結果となった。...

2013年06月24日 08:36

都議選の注目は「維新の会」と「みんなの党」

明日は、都議選の投開票日である。私の事務所がある新宿界隈は、選挙戦最終日となった今日、一日中、候補者の絶叫が響いていた。国政選挙に次ぐものとして、都議選は毎回それなりの注目を浴びるが、候補者の必死さは...

2013年06月23日 00:53

「常識」の通じない裁判はなぜ続くのか

「常識」とはなんだろう、と思うことがある。大学生の頃は、「大人って、なんて頭が固いんだ」と、大人たちの常識について首を傾げることが多かった。しかし、自分が社会人となってだんだん経験を積んでくると、次第...

2013年06月07日 14:11

「人権」について考える

ここのところ出張と締切で、ブログの更新がままならない。書きたい話はいくらでもあるのだが、どうしても時間がなくて、日が経ってしまう。先日、私の母校の中央大学が絡んだ系列中学の不正入試問題について、卒業生...

2013年06月05日 18:40

不正入試で揺れる「中央大学」の不思議

いつからこんな大学になってしまったんだろう。“石が流れて木の葉が沈む”とは、まさにこのことではないだろうか。私の母校でもある中央大学のことが今朝の産経新聞に報じられていた。昨年明らかになった中央大学横...

2013年05月29日 00:29

「慰安婦報道」にかかわる記者たちに望むこと

3日前のブログで『“誤訳”で増幅される「政治家発言」を憂う』と題して、橋下徹・大阪市長の従軍慰安婦発言について取り上げさせてもらった。外国では、橋下氏の発言の内容が「大坂市長は、軍には当時“性奴隷(s...

2013年05月25日 22:51

“誤訳”で増幅される「政治家発言」を憂う

参院選でのみんなの党と維新の会の選挙協力が解消された。両党にとって大きなマイナスだろうと思う。政策が近く、味方であるはずの両党が、橋下徹・大阪市長の従軍慰安婦発言をきっかけに一気に「破綻」に至ったので...

2013年05月22日 17:50

「前のめりは禁物」安倍首相

この1週間、締切に加え、出張が相次ぎ、ブログの更新もままならなかった。著作の関係で、原発問題や太平洋戦争関連の講演をさせてもらっているが、四国、九州への出張がいまも続いている。その間、橋下徹・大阪市長...

2013年05月20日 08:16

アメリカの「本音」と日米同盟の未来

昨日、「アメリカはいつまでも“日本の味方”ではない」とブログで書かせてもらったら、タイミングが良かったのか、悪かったのか、ちょうどアメリカ議会調査局から提出されたという『最近の日米関係』と題した報告書...

2013年05月11日 08:11

アメリカはいつまでも「日本の味方」ではない

昨日(5月8日)、中国の人民日報が、「歴史的に未解決の琉球問題を再び議論できる時が来た」という学者の論文を掲載したことに対して、日本国民はどんな感想を抱いただろうか。人民日報は中国共産党の機関紙であり...

2013年05月09日 13:10

株価「1万4000円」回復と安倍政権

連休明けの今日、真っ先に飛び込んできたのは、日経平均が1万4000円を回復したというニュースだった。衆院選直前の昨年11月に9000円だった株価が、わずか5か月で上げ幅「50%」を超えるという驚異的な...

2013年05月08日 08:04

「血」と「理」と「日本国憲法」

今日は、66回目の憲法記念日だった。朝から護憲派、改憲派のアピールが新聞・テレビを通じてそれぞれおこなわれ、都内でも双方があちこちで集会を開くという慌ただしい一日となった。私自身は、ゴールデンウィーク...

2013年05月04日 08:22

週刊誌の時代は終わったのか

ゴールデンウィークに入る前に知人がある資料を提供してくれた。雑誌の実売部数を調査したABC公査の最新資料だ。その資料は、2000年から2012年までの12年間、すなわち干支(えと)でいえば“ひとまわり...

2013年04月29日 23:54

安倍政権と就職戦線“春の陣”

今日からゴールデンウィークがスタートした。東京は見事に晴れ上がり、行楽日和そのものだった。鳥インフルなどのニュースが流れているものの、例年通りの平和そのものの黄金週間の初日である。私のようなフリーの稼...

2013年04月28日 07:42

誰が日本と中国の「距離」を広げたのか

昨日の産経新聞の9面の左肩に小さく載っていた同紙上海支局長の河崎真澄記者の「日本人を面罵せよ」というコラムは、興味深かった。四川省成都のホテル「ソフィテルワンダ成都」で河崎支局長と同僚が経験した出来事...

2013年04月26日 12:27

中国人と「恩義」

昨日は、京都で講演があり、久しぶりに古都の雰囲気を味わった。夕方からの講演で、私は、新刊の『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』(PHP)に関して、原発事故の現場で命をかけて闘った福島の...

2013年04月23日 18:40

たとえ「力」が劣っていても野球は「勝てる」のか

今日、東京六大学が開幕した。開幕戦は法政大学対東京大学だ。私は、からりと晴れ上がった神宮球場の三塁側スタンドにいた。気温摂氏十六度。やっと東京も本格的な野球シーズン突入だ。わざわざ法政―東大戦を神宮球...

2013年04月14日 00:07

金美齢さんの「花見の会」にて

昨夜、恒例の金美齢さんの花見の会に出かけてきた。今年は桜の開花が早すぎて、すでに桜が散ってからの花見の会になってしまったが、今日はどんな人に会えるだろうかと思いながら、新宿御苑を一望できる金美齢さんの...

2013年04月12日 09:26

やはり“魔物”は棲んでいた

今日の甲子園の記者席は、浦和学院対済美の決勝戦を前に、静まり返っていた。ほとんどの記者が、メジャーリーグのレンジャース対アストロズのダルビッシュ登板の中継に釘付けになっていたのだ。それは、浦和学院と済...

2013年04月03日 22:48

襟を正せ「全柔連」「相撲協会」

柔道と相撲――日本を代表する2つの武道を率いる巨大組織の存在意義が問われている。26日に開かれた全日本柔道連盟(全柔連)の臨時理事会と評議員会で、上村春樹会長(62)は“予想通り”辞任しなかった。いや...

2013年03月28日 11:25

侍ジャパンはなぜ敗れたのか

大きな課題を残したWBCだった。結果的に大会前から懸念されていたことは、すべて露呈された形となった。それでも、選手たちの頑張りによって準決勝まで進んだのだから、ある意味、結果には満足すべきなのかもしれ...

2013年03月19日 21:54

「日本の司法」は大丈夫なのか

日本の「司法」、いや「裁判官」というのは大丈夫なのだろうか。そんな話を今日はしてみたい。本日、日本のノンフィクション界にとって、極めて興味深い判決があったからだ。これは、私自身にかかわるものだが、非常...

2013年03月14日 19:23

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