門田隆将の記事一覧

「命を守る東京」へ舛添都知事への注文

舛添要一氏が都知事選で圧倒的な勝利を収めてから、1週間が経った。都民の一人として、舛添都知事には、都民の生活に直結した都政を是非、お願いしたい。東京は人口過密化による居住環境の悪化が切実で、住人の高齢化による高齢者ホームの問題や待機児童問題など、それこそ難題が山積している。「少子化」をいくら嘆いても、子供を育て、老人が幸せに過ごすことができない環境でそれが「解決」されるはずもなく、これらの大問題に...

2014年02月16日 08:20

都民は、ついに煽られなかった

あまりにあっけない結果だった。注目の東京都知事選は、投票が締め切られた2分後、舛添要一氏が「午後8時2分」に支持者と共に「万歳」をするという幕切れとなった。都知事選は、日本の選挙の中で唯一、“制御のき...

2014年02月10日 01:49

ついに“デッドライン”を越えてしまった中国

「ああ、中国はついに“デッドライン”を越えてしまったなあ」。私は最近、そんな思いがしている。中国というより「中国共産党」と言い換えた方がいいかもしれない。「ついに中国共産党は“デッドライン”を越えてし...

2014年02月02日 19:24

日本人はそこまで「憎まれる」べきなのか

3月出版予定のノンフィクションの執筆で年明け以降、徹夜がつづいていた。やっと脱稿した。400字原稿用紙にして、およそ500枚。私の作品は、だいたい600枚以上が普通なので、今回はやや少ない。この1か月...

2014年01月29日 16:55

「靖国参拝」から見えた“マスコミ55年症候群”

今日は、時事通信と内外情勢調査会の恒例の「新年互礼会」が午後5時から帝国ホテルであった。私は、講師として内外情勢調査会で講演をさせていただいているので、今年も顔を出させてもらった。会場に入っていったら...

2014年01月08日 08:18

激動の2014年で問われる「意識」

2014年が明けた。このお正月も締切が迫る単行本執筆に明け暮れた。そんな中で、ほっと一息、つかせてもらったのは、いつもの箱根駅伝である。今年も、年明けに相応しいアスリートたちの激走を見せてもらった。王...

2014年01月04日 10:58

安倍首相「靖国参拝」と映画『永遠の0』

一昨日、映画『永遠の0』を観た。いま人気絶頂の俳優、岡田准一が扮する零戦搭乗員「宮部久蔵」の家族と祖国への思いを描いた作品である。百田尚樹さんの原作に勝るとも劣らない力作だった。私は、邦画史上に残る最...

2013年12月26日 14:27

歴代天皇3位の長寿となった今上天皇

昨日、天皇陛下が、歴代天皇3位の長寿となる80歳を迎えられた。長い天皇家の歴史で、歴代3位の長寿になられたというのは、喜ばしいことだと思う。10年前の2003(平成15)年に前立腺の摘出手術、昨年には...

2013年12月24日 13:40

北朝鮮「張成沢処刑」が意味するもの

ついに北朝鮮ナンバー2の張成沢氏が処刑された。12月8日、朝鮮労働党中央委員会の政治局拡大会議で、張氏が「党内で派閥を形成するために悪辣に動いた」という理由によって、すべての職務を解任され、党から除名...

2013年12月13日 12:24

原発の「観光地化」という“逆転の発想”

「門田さん、福島第一原発を“観光地化”すると言ったら、どう思いますか」。私は突然、そんなことを聞かれて仰天してしまった。しかし、言っている本人は、いたく真面目だ。そして、1冊の本を差し出された。福島県...

2013年12月10日 23:00

激動の国際情勢と国会攻防

昨日の12月4日は、東日本大震災から「1000日」という節目の1日だった。東北各地で犠牲者に対する黙祷(もくとう)がおこなわれた。私も、この日に特別の感慨を持った一人だ。あの日から「1000日」が経過...

2013年12月06日 08:00

次は「尖閣上陸」と建造物「建設」でどうする日本

久しぶりに週明けを東京で過ごしている。12月最初の月曜日、いくつかの用事をこなすために東京にいたが、私は午後、ある台湾政府の官僚とお会いした。久しぶりの再会だったが、話題は中国が設定した防空識別圏の問...

2013年12月04日 00:20

辻井喬さんの「死」に思う

福島での取材がつづいている。毎日、好天の福島だが、それでも朝夕の冷え込みは厳しい。福島市の市街地から見れば、西にある吾妻連峰の山々も、冷気を伝えるように頂上は雪景色だ。そんな福島取材の中で、作家の辻井...

2013年11月29日 12:42

“輸送船の墓場”バシー海峡「生き証人」の死

福島から帰京し、昨日は静岡の清水で一人の老兵の法要に参列した。先月、92歳で亡くなられた中嶋秀次さんの納骨式である。中嶋さんは昭和19年8月、バシー海峡で乗っていた輸送船「玉津丸」が魚雷で沈められ、5...

2013年11月24日 23:03

脱して欲しい「教育理想論」

今週も福島にいる。来年に出すノンフィクションの取材が佳境に入っている。拙著『死の淵を見た男』のいわば第二弾ともいうべき福島を舞台にした作品だ。さすがに福島も日を追うごとに寒くなっている。今朝も宿泊して...

2013年11月20日 12:01

爆破テロ事件の「教訓」は生かされるのか

今週は、福島県の小名浜、いわき、猪苗代、福島市と取材がつづいた。来年出版予定のノンフィクションの取材である。福島県は、浜通り、中通り、会津地方と、それぞれが気候も風土も「違う」ことで知られる。最も寒い...

2013年11月10日 09:07

中国の「悲鳴」が聞こえてくる

来年出版予定のノンフィクションの取材で、福島県に来ている。昨年上梓した『死の淵を見た男―吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』に次ぐ福島を舞台にしたノンフィクションになる。なんとか来年3月には、上梓したい...

2013年11月06日 17:00

球史に残る「日本シリーズ」に人々はなぜ感動したのか

なぜ今年の日本シリーズは、これほどの感動をもたらしたのだろうか。7戦目までもつれこんで、王者巨人を3対0で破り、球団創設9年目の初優勝を遂げた楽天の歓喜が爆発するシーンを、私は瞬きもせず、見つめていた...

2013年11月03日 23:18

「人権弾圧」こそ中国が生き残る唯一の“道”

講演で倉敷にいる。倉敷格子や倉敷窓など、特徴的な「町屋建築」が軒を連ねる倉敷の美観地区には、不思議な魅力がある。かつて天領(幕府の直轄地)だった文化と商業の地・倉敷の風情は、やはり独特のものだ。宿が、...

2013年10月29日 23:38

団塊の世代の「功と罪」

出張つづきだったが、久しぶりに東京にいる。台風の影響で、東京も朝から雨が降りつづいている。台風が相次いで来襲し、相変わらず日本は異常気象に痛めつけられているようだ。中国の環境汚染をはじめとして、地球規...

2013年10月25日 23:22

「学徒出陣70周年」に思う

今日は、学徒出陣70周年の記念日である。私は、この記念日に福井市で学徒出陣に関して講演をさせてもらった。戦争の主力となった大正生まれの男子1348万人のうち、実に「7人に1人」にあたる200万人が戦死...

2013年10月21日 23:00

中国共産党の“壮大なる滑稽譚”

昨日のNHK「激動中国」はおもしろかった。拝金主義に喘ぐ現代中国で、道徳を見直そうという動きがブームとなり、無神論で通してきた中国共産党がキリスト教をはじめ宗教を容認する方針に転換している有り様をレポ...

2013年10月15日 00:41

高齢化社会と福島への“Iターン”

東京を離れ、福島県の浜通りで取材を続けている。昨日は、毎月11日の月命日におこなわれる福島県警による津波の行方不明者の捜索があった。大震災から2年7か月経ったが、福島の浜通りでは、現在も207人が行方...

2013年10月12日 23:44

裁判官は「日本」を滅ぼす

今日の産経新聞の「産経抄」に、認知症の91歳の男性が線路内に入って電車に轢かれて死んだ事故の判決のことが載っていた。JR東海が、列車の遅延に対する損害賠償720万円を要求し、名古屋地裁は、その「全額の...

2013年09月30日 14:11

中国に迫る危機と“九一八事変”

講演で奈良に来ている。久しぶりに興福寺のある奈良公園で鹿と出会った。以前より少し頭数が減ったようにも思えたが、実数は1300頭もおり、むしろ増え気味だそうだ。時間の流れが止まったかのような古都・奈良の...

2013年09月18日 18:06

「震災から2年半」それでも取り残された町

大震災から2年半が経過した今日、福島県の南相馬にいる。あの大震災の時に津波と放射能汚染の両方の苦しみを受けた町である。1万8000人を超える死者と行方不明者を出した大震災で、南相馬市は1000人以上の...

2013年09月11日 21:40

東京を勝たせたのは「復興への祈り」だった

「ああ、結局、大震災が東京を勝たせてくれたなあ」――私は、「東京決定」が決まった瞬間、そう思った。逆境は人を育てるというが、あの東日本大震災という日本にとって大変な試練こそが、IOC委員に「東京」への...

2013年09月08日 16:18

「防災の日」に思う

9月に入ったのに炎暑が一向に陰りを見せない。今日は関東大震災から90年の記念日でもある。これに合わせた昨夜のNHK「巨大地震」は見応えがあった。CGと迫力ある音楽、再現ドラマなどを駆使した番組構成で、...

2013年09月01日 23:07

「譲歩」からは何も生まれない

今日で8月も終わる。取材と締切に追われ、ブログの更新もままならないでこの「月末」を迎えてしまった。しかし、今年の夏も、さまざまなことがあった。私がこの夏思ったのは、安倍政権の外交姿勢が次第に「存在感を...

2013年08月31日 23:30

甲子園に棲む“魔物”とは「高野連」である

第95回全国高等学校野球選手権は、前橋育英(群馬)が延岡学園(宮崎)を4対3で破り、初優勝を遂げた。恵まれた188センチの長身を生かした2年生の高橋光成投手の力のあるストレートとキレのあるスライダーは...

2013年08月23日 00:00

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