岩田温の記事一覧

現代日本における「リベラル」の特徴

詳細については拙著『「リベラル」という病』を参考にしてほしいが、「リベラル」の特徴を論じた部分を参考までにブログに掲載しておく。 日本でリベラルを自称する人たちには、顕著な特徴がある。それは、現実をみつめようとせず、愚かな観念論に固執することだ。極めて反知性主義的な態度だといってよい。例えば、「リベラル」は「平和憲法を護れ」と絶叫する。だが、本当に守るべきものは、日本の平和そのものではないのか。憲...

2018年06月27日 15:50

「リベラル」の九条信仰は反知性主義的である

リベラリズム(自由主義)と「リベラル」とは異なる。日本の特殊な「リベラル」は、憲法九条があるから日本は平和だという。よくよく考えてみると、この意見は極めて特殊な信仰というべき態度であり、理性によって受...

2018年03月05日 14:41

韓国大統領の妄言は許しがたい

韓国の文在寅大統領が3・1運動を記念する式典で奇怪きわまる妄言を発信したという。毎日新聞の記事を読んで驚いた。慰安婦問題に関して「加害者である日本政府が『終わった』と述べてはならない」と指摘し、さらに...

2018年03月01日 15:12

韓国女性家族相の「性奴隷」発言は、大問題だ。

こういう発言を見逃すべきではない。韓国の鄭鉉栢(チョンヒョンベク)女性家族相が国連の女子差別撤廃委員会で、「慰安婦問題」について触れた際、「性奴隷」との表現を用いたというのだ。私は『「リベラル」という...

2018年02月23日 16:51

尖閣諸島で中国側の主張をも「正解」という『朝日新聞』の病理

『朝日新聞』の社説を読んで驚いた。『朝日新聞』は社説で、2022年度から実施される高校の学習指導要領の改訂案を「木に竹を接いだような内容」と厳しく批判している。木に竹を接ぐとは、不統一、バラバラという...

2018年02月16日 18:28

反知性主義的な『毎日新聞』のツイート

当初から奇妙で失礼なツイートだと感じていたのだが、その後の対応を見て、呆れてしまった。「リベラル」系で知られる毎日新聞のツイッター投稿である。正確には、毎日新聞・統合デジタル取材センターの公式ツイッタ...

2018年02月01日 09:57

南樺太を「他国」と断ずるセンター試験の問題は悪問だ!

産経新聞がセンター試験の日本史Bの問題について報道した。私もコメントを寄せた一人として、もう少し詳しく書いておきたい。拙著『「リベラル」という病』で詳述したことだが、九条を守っていれば日本は平和だと夢...

2018年01月25日 11:52

ウーマンラッシュアワー村本大輔の独演会は何故楽しいのか?

昨日、数年ぶりに岡山に行った。以前、岡山を訪れたのは仕事のためだったから、観光も一切出来なかった。今回は、後楽園で些か見頃を過ぎてしまった紅葉を眺め、岡山城の天守閣に登り、岡山の街並みを眺めた。岡山城...

2017年11月27日 14:52

書評 小川榮太郎『「「森友・加計事件」朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』

選挙が終っても、未だに野党は森友・加計問題について騒ぎ立てているようだ。はっきり言って、私はこの問題に殆ど興味がなかった。時の総理が自らの権力を不当に行使して、友人のために利益供与をしたとすれば、それ...

2017年11月07日 18:04

さようなら、ガラパゴス左翼

希望の党がまっとうな政党か否かを占うのは、菅、枝野、辻元といった左翼の面々を排除できるかどうかにかかっている。擦り寄ってくる人をぶった切るのは非情な小池さんの得意技だろう。レオ・シュトラウスがマキャヴ...

2017年09月29日 09:38

追悼・渡部昇一先生

渡部昇一先生がご逝去なさった。 僕は小学生の頃から渡部先生の本を読んできた。非常にわかりやすく、知的な本だった。歴史系、政治系の本だけでなく、『知的生活の方法』、『自分の壁を破れる人、破れない人』とい...

2017年04月18日 14:00

ルワンダ。加害者と被害者の和解、共存はありうるのか?

昨日、久しぶりにテレビをつけた。今年に入って自宅で初めて一つの番組を観た。BSのNHKの番組で『明日世界が終わるとしても「虐殺を越え“隣人”に戻るまで ~ルワンダ・佐々木和之~」』という番組だ。昨日(...

2017年03月17日 12:25

小池都知事の無責任な「侍」論

石原慎太郎は記者会見に向かう際、「巌流島へ向かう気持ちで」といった。自分の覚悟を示したのだろう。マスコミの報道では「歯切れが悪い」云々と批判されてばかりだが、私は決してそう思わなかった。都知事という立...

2017年03月06日 10:59

「科学」を「敵」にした小池都知事の誤り

豊洲の移転問題について、殆ど興味がなかったのだが、マスコミがこぞって石原慎太郎批判を展開しているので、興味をもって石原慎太郎の記者会見の全文を読んだ。結論から言えば、石原慎太郎を悪魔化しようとしても、...

2017年03月05日 11:11

何故、本を読むべきなのか?

先日、早稲田大学の校友会千葉県支部で「本を読むということ」との演題で講演させていただきました。録音を元に、原稿を作成しました。かなり大幅に加筆修正しているので、長さも三倍くらいになりましたが、自分では...

2016年11月23日 12:18

『東京新聞』のマッカーサー書簡に関する記事は事実誤認だ。

2016年8月12日に『東京新聞』が「9条は幣原首相が提案」マッカーサー、書簡に明記 「押しつけ憲法」否定の新史料」と題した記事を掲載した。新史料といいながら、どうせ決定的な内容にはならないだろうと思...

2016年09月12日 10:52

自民党総裁の任期延長は時代に相応しい制度改革だ

自民党の幹事長に二階俊博氏が就任して以来、一体、どのような動きがあるのだろうと、興味深く観察してきた。だから、二階氏本人が安倍政権、政治の在り方について、率直に思いを綴った『月刊 Hanada』の記事...

2016年08月26日 18:16

自民党の一強状態は決して最良の状態ではない

多くの国民が選挙の際、自民党に投票するのは、「自民党に何かを期待している」という意味での積極的投票ではない。「自民党以外に投票すべき政党がないから、自民党に投票する」という消極的投票が多い。その証拠に...

2016年08月18日 10:12

「国民はボケてます」?鳥越俊太郎氏にだけは云われたくない!

私はスポーツに興味がないから、オリンピックは見ていない。しかし、ニュースの記事で読んで素晴らしいとおもう出来事があった。体操男子個人総合で金メダルを獲得した内村航平選手に、記者が審判が随分と好意的だっ...

2016年08月16日 11:37

オリンピックと自衛隊

珍しい本を読んだ。渡邉陽子さんの『オリンピックと自衛隊』(並木書房)という本だ。私はスポーツが好きではないから、オリンピックにも殆ど興味がない。だから、オリンピックの詳しい仕組みなど知らないし、どのよ...

2016年08月09日 09:19

天皇陛下のお言葉を拝聴し、文字通り涙が流れた。

天皇陛下のお言葉を拝聴し、文字通り涙が流れた。本当に国民の幸せを祈り、国民とともに歩まれてきたことを改めて確認すると、自然と涙が溢れた。 とりわけ、次のお言葉に涙してしまった。「皇太子の時代も含め、こ...

2016年08月08日 15:37

だから、民進党は嫌われる。大串博志議員の呆れた稲田防衛大臣非難。

民進党の大串博志なる議員が稲田朋美氏が防衛大臣に就任したことに素っ頓狂な非難の声を上げている。正直言って、あきれた。大串氏の批判は、今まで稲田大臣が防衛白書を読んでおらず、就任した後に防衛白書を読み始...

2016年08月07日 12:08

他者の議論を「妄想」呼ばわりし、矛盾したことをいう鳥越俊太郎氏

都知事選挙の野党共闘候補の鳥越俊太郎氏について、忘れがたい記憶があるので、ここに記しておく。 以下は、拙著『平和の敵 偽りの立憲主義』(並木書房)にも記した内容だが、こういう出鱈目極まりない人物を都知...

2016年07月18日 09:36

「愚かな若者は選挙に行くな」という森達也氏の奇妙な論理

映画監督の森達也氏が、『週プレニュース』で奇妙な持論を展開している。 若者は無知で同調圧力に影響を受けやすいために、周りの数人が「自民党に投票する」といえば、自民党に投票してしまう。だから、無知な若者...

2016年07月09日 16:02

20世紀を回顧する。

高校生のときに産経新聞に掲載してもらった文章。備忘録としてアップしておきます。文章は未熟ですが、ずっと、考えてきたことが同じなんですよね。全体主義について、ずっとずっと考え続けてきました。二十世紀を四...

2016年05月09日 21:22

5月3日はゴミの日ではないのか?

五月三日だけは祝日と言っても祝う気になれない。戦後日本の最大の粗大ゴミ、日本国憲法が施行されたゴミの日を祝う気にはなれない。この憲法は、日本の繁栄を願って、日本人が作ったものではない。アメリカの占領政...

2016年05月03日 11:04

「立憲主義を守れ!」と騒ぐなら、自衛隊を否定すべきだろう。

憲法の前文には、「諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」と書かれている。どう考えてみても、おかしな日本語だ。「諸国民の公正と信義に」ではなく、「諸国民の公正と信義を」...

2016年04月23日 09:07

歌に秘められた哀しみと感謝  東日本大震災のこの日に聴きたい曲

あれから五年経った。 すごい地震だった。何が起こったのか、理解するまでに時間がかかった。だが、東京にいた私には、これが津波につながり、多くの人々が亡くなることになるとは、全く想定も出来なかった。 震災...

2016年03月11日 13:31

政党名を公募するという不甲斐なさ

民主党と維新の党の合併に関して、新党名を公募している。おかしな話ではないだろうか。自分たちの政治理念を端的に表現するのが政党名であるはずだ。その政党名を自分たちで決められないというのは、自分たちに掲げ...

2016年03月04日 14:25

憲法解釈を大幅に変更させた村山元総理の矛盾した主張

村山富市元総理が社民党の行事で挨拶し、「シールズ」を「シリーズ」と呼び間違えたと噂になっているらしい。だが、老人が若者のグループの名前を言い間違えることは、別におかしなことでもないので、そんなに目くじ...

2016年02月24日 11:18

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