意見をつなぐ、日本が変わる。

欧州債務危機、最悪のシナリオは?

ギリシャの再選挙が決まったことで、ユーロが売られ、世界中の株価が下落しているが、残念ながらギリシャ問題はまだまだ序の口と言わざるを得ない。ギリシャの選挙システムは、選挙で第一党になった党に、50議席を...全文を読む

岩崎博充

2012年05月16日23時42分

「時間稼ぎ」に600億ドルは高すぎる

日本がリーダー的な役割を果たして、600億ドル拠出することで4300億ドルの「IMF」追加基金がG20で合意した。欧州自身が債務危機のファイアーフォールとして構築した「欧州安定メカニズム(ESM)」や...全文を読む

岩崎博充

2012年04月23日11時51分

やっと登場!株価が下落すると儲かる「ショートETF」

本コラムでも何度か紹介したが、平均株価などの現物市場の指数が下落すると、逆に価格が上昇する「ショートETF」が、日本市場にもやっと上場した。4月12日に大証に上場したETF「日経平均インバース・インデ...全文を読む

岩崎博充

2012年04月13日00時37分

プチバブルで終わるか、本物のバブルになるのか?

この3月13日に発表されたシカゴ通貨先物の投機筋ポジションの動向で、東日本大震災以来、久しぶりに投機筋の「円売りポジション」が、大きく買いポジションを上回った。今後どうなるか分からないが、少なくともリ...全文を読む

岩崎博充

2012年03月15日22時18分

金利水準1%の上昇で銀行債券6兆円の損失

ギリシャ議会が債務交換法を可決したために、民間の金融機関などが債務免除として負担する率は73−74%になるそうだ。7割を超える債務が帳消しになるということだから、すでに引き当てを積んでいるにしても大き...全文を読む

岩崎博充

2012年02月24日16時38分

流動性相場の行方はミニバブルの破裂?

ずっと取りかかっていた仕事がやっとヤマを越えた。欧州債務危機が泥沼化している中で、なかなかブログを更新できなかったが、これからは少しずつ以前のペースに持っていきたいと考えている。ただ、あらかじめお断り...全文を読む

岩崎博充

2012年02月20日03時45分

大きな賭けに出た日本銀行?

日本銀行が「1%のインフレターゲット」を含めた、10兆円の追加緩和政策を発表した。「リフレ派(簡単に言うと市中に出回る通貨の量さえ増やせば、為替も円安に振れるし、経済も成長するという考え方の一派)」に...全文を読む

岩崎博充

2012年02月14日23時28分

ギリシャのデフォルト懸念はまだ続く?

ギリシャの救済がEU、ECB、IMFのトロイカ体制で進められ、やっとギリシャも閣議決定するところまで話が進んでいるが、これでギリシャ問題や欧州債務危機がすべて終息したかのような錯覚に陥るのは止めたほう...全文を読む

岩崎博充

2012年02月13日03時47分

問題を先送りして、リスク管理を怠る?

米国のFOMCで、ゼロ金利政策の延長が表明された時点から、世界の金融マーケットは明らかに大きく転換を始めたようだ。米国株は、当面金利の引き上げはないことからリスクを取りに行く投資家が増え、大きく上昇し...全文を読む

岩崎博充

2012年02月06日03時13分

日本と米国の経済政策がさらなる過剰流動性を生む?

今週(23日以降)はいろいろあった。2011年の日本の貿易収支が赤字に転落したこと、米国のFOMCでこれまで2013年前半とされていたゼロ金利政策が、2014年終盤まで延長されたこと。欧州の銀行の格下...全文を読む

岩崎博充

2012年01月28日11時42分

ギリシャ債務交換協議、交渉決裂に警戒を

ギリシャ債務交換協議が大詰めを迎えている。すでに、フィッチがギリシャを事実上、一時的なデフォルトと認めたように、最悪で6-7割の債務免除を求められることになった。ロイターが報道しているように、この交換...全文を読む

岩崎博充

2012年01月23日10時40分

フィッチとS&Pがギリシャの「デフォルト」近いと警告!

ギリシャのデフォルト(債務不履行)が近いことを、大手格付け会社のフィッチとS&Pが、相次いで警告している。フィッチは、ギリシャが3月20日の145億ユーロ(約1兆4200億円)の国債を償還できる可能性...全文を読む

岩崎博充

2012年01月18日13時26分

焦点は「EFSF」の格付け?

フランスを含めたユーロ圏9カ国の格付けが、S&Pによって引き下げられた。フランスとオーストリアは、「AAA」から「AAプラス」に引き下げられ、イタリア国債は「BBBプラス」、スペインは「A」と、それぞ...全文を読む

岩崎博充

2012年01月14日09時53分

フィッチが警告、結局ECBの国債買い入れしかない?

大手格付け会社のひとつである「フィッチ・レーティングス」が、現在のユーロ危機を救うには、「ECB(欧州中央銀行)」がイタリア国債の買い付け額を拡大するしかない、と警告している。現在の欧州債務危機で、と...全文を読む

岩崎博充

2012年01月12日02時26分

欧州債務危機から世界債務危機へ

2012年の年初早々、ユーロが大きく下落するなど、相変わらず欧州債務危機が深刻なレベルにとどまっている。正月早々、多額の入札があり緊張感が続いているが、今年はいよいよギリシャやイタリア、スペインの債務...全文を読む

岩崎博充

2012年01月06日00時38分

日本国債の国内消化、いつまで続けられるのか?

2012年度の予算案が発表され、一般会計総額は90兆3339億円と3年連続で90兆円を上回る水準となった。 新規国債発行額は44兆2440億円、国債依存度は49.0%と過去最悪。基礎年金の国庫負担割...全文を読む

岩崎博充

2011年12月26日03時23分

欧州債務危機、最悪のシナリオとは?

日本人は、最悪のシナリオを描くのが苦手だ。そもそも最悪の事態を想定する以前に、目をつむってしまう、無視してしまうことが多い。福島第一原発事故でも、1000年に一度の事態にさえ目をつむってしまった。米国...全文を読む

岩崎博充

2011年12月16日02時32分

欧州債務危機はさらに続く

欧州危機が止まらない。EU首脳会議の結果については、すでに報道されている通りだが、ムーディーズが欧州の大半の国の格下げを示唆するコメントを発表したことでもわかるように、欧州債務危機を解決するような抜本...全文を読む

岩崎博充

2011年12月13日01時07分

どうなる?格付け会社が急がせる債務危機対策

7~8日のスケジュールで開催されているEU首脳会議は、まさに歴史的な会議になるはずだ。1985年、米国の経済危機を救うためにG5が開催されてプラザ合意が決まったが、同じようなインパクトのある会議と言っ...全文を読む

岩崎博充

2011年12月09日14時25分

流動性は確保できたのか?

白川日銀総裁が「時間を買った」と表現したように、ドル不足を解消する目的で各国が歩調を合わせて行ったドル供給策は、時間稼ぎに過ぎない。どの程度の時間が買えたのかは不明だが、年末に向けて欧州の金融機関が必...全文を読む

岩崎博充

2011年12月05日16時01分

ゾンビのごとく次々復活する債務危機

11月のはじめにひいた風邪がいまだによくならない。今年の風邪は、ゾンビ風邪と言われているらしくて、死滅(治癒)したと思って油断すると、ウィルスが復活(再発)して、体調を崩す。これを何度も何度も繰り返す...全文を読む

岩崎博充

2011年12月01日02時01分

日本国債先物売りの背景には東証のシステム変更?

海外の先物市場を中心に、24日、25日の両日、日本国債が大きく売られた。ドイツ10年物入札が大きな不信に陥った「ドイツショック」の直後だけに、いよいよ世界最悪の財政赤字を抱える日本にも、その余波が波及...全文を読む

岩崎博充

2011年11月26日02時05分

緊急事態か?リーマン・ショック前夜に近付く金融市場

金融マーケット全体が「リスクオフ」の方向で大きな動きを見せている。そんな中で、心配な記事がロイターで配信された。世界中の金融機関でドル不足が起きており、ドルを調達するのに上乗せするスプレッド(金利)の...全文を読む

岩崎博充

2011年11月22日23時57分

欧州債務危機の行方を握るフランスとECB

現在の欧州の債務危機は、国債の発行に伴って、その国債が破綻した時の保険となる「CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)」の金利(スプレッド)をチェックすればよくわかる。たとえば、11月9日現在のギリ...全文を読む

岩崎博充

2011年11月17日01時18分

リスクマネーの存在を無視するな!

イタリア国債があっという間に7%の大台を突破して、欧州の金融市場は大混乱に陥った。イタリア国債の金利が7%の大台を超えた背景には、ヘッジファンドや大手金融グループの自己勘定部門といった「リスクマネー」...全文を読む

岩崎博充

2011年11月15日15時54分

イタリア国債の危険水域突入に見る日本の未来?

イタリアのベルルスコーニ首相の後継者問題などのトラブルで、イタリアの国債の金利が、国家債務が自力では返済できなくなる目安と言われている「7%」の壁を越えたことで、昨日の新聞はどこもがイタリアの債務問題...全文を読む

岩崎博充

2011年11月11日02時34分

ユーロ危機はギリシャ国民投票だけじゃない

ギリシャの国民投票には驚いたが、実はユーロにはまだまだ様々な危機がある。そのうちのひとつは、ギリシャなどのPIIGS諸国のソブリン債を大量に保有している欧州の銀行の経営悪化懸念だ。具体的には、BNPパ...全文を読む

岩崎博充

2011年11月03日23時40分

TPP、本当の狙いは少子高齢化対策だ

TPPに対する報道が過熱しているが、腑に落ちないのはどの新聞やテレビも、農業問題や医療問題だけに絞った議論に終始していることだ。結局、大マスコミは経済産業省と農水省の官僚たちが出してくれる情報(ペーパ...全文を読む

岩崎博充

2011年10月31日14時25分

くすぶり続ける信用不安の影

今週一週間、ずっと金融マーケットをウォッチしてきて感じたことは、次々に炎が上がる信用不安という山火事を、政府当局が必死で火消しに回っている、という印象だ。ギリシャの火消しにほぼ成功したかのように見える...全文を読む

岩崎博充

2011年10月27日00時00分

日本は本当に「ガラパゴス」でいいのか?

ギリシャの「緊縮政策」に反対するデモがピークに達している。公務員削減や年金削減対するデモだが、「この削減策で食べて行けるものならやってみろ」といったプラカードが並ぶ。ギリシャに対する批判は多いが、EU...全文を読む

岩崎博充

2011年10月21日00時27分

ブロガー

岩崎博充

経済ジャーナリスト。著書「手に取るように銀行がわかる本」など

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プロフィール

経済ジャーナリスト。
1952年、長野県生まれ。武蔵大學経済学部卒。雑誌編集者などを経て、1982年より独立。経済、金融などに特化したフリーのライター集団「ライトルーム」を設立。主に経済、金融、国際などを中心に、雑誌、新聞、単行本等で執筆している。テレビ、ラジオなどでコメンテイターとしても活動中。
近著に「手に取るように銀行がわかる本(かんき出版)」「退職金はうごかすな(宝島新書)」「30代のうちに知っておきたいお金と経済のはなし(メディアファクトリー)」「日本人が知らなかった海外口座資産運用術(翔泳社)」「老後破綻(廣済堂新書)」(いずれも2011年刊行)がある。

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