WEDGE Infinityの記事一覧

なぜ中国の潜水艦は尖閣諸島に近づいたのか - 小谷哲男(日本国際問題研究所 主任研究員)

1月11日午前、中国海軍のものとみられる潜没潜水艦と中国海軍フリゲートが、尖閣諸島周辺の日本の接続水域に入域し、同日午後同海域から離れた。中国海軍の水上艦は2016年6月に一度同接続水域に入域しているが、中国海軍の潜水艦が、尖閣諸島沖の接続水域に入域するのが確認されたのは今回が初めてだ。この事案の発生を受けて、日本政府は事態を一方的にエスカレートする行為だと中国政府に抗議したが、中国政府は海自の護...

2018年01月15日 14:44

余裕なくした銀行、口座維持手数料は仕方ない?- 塚崎公義 (久留米大学商学部教授)

メガバンクが、口座維持手数料を検討しはじめたと報道されています(「3メガ銀が「口座維持手数料」検討へ マイナス金利で苦境、30年度中にも結論」産経ニュース17年12月31日付) 。顧客の立場としては、...

2018年01月11日 16:43

暴露本にトランプが異常に怒った理由 - 海野素央 (明治大学教授、心理学博士)

今回のテーマは「トランプの精神状態」です。選挙期間中、ドナルド・トランプ米大統領の資質を疑問視する声がありましたが、トランプ陣営は争点をヒラリー・クリントン元国務長官のメール問題にすり替えることに成功...

2018年01月11日 16:26

2017年の北朝鮮情勢を振り返る 核・ミサイル開発は実際どうなっている? - 礒﨑敦仁 (慶應義塾大学准教授) 澤田克己 (毎日新聞記者、前ソウル支局長)

公募で決まる2017年の「今年の漢字」は「北」だった。理由の筆頭に挙がったのは、たび重なるミサイル発射や核実験といった北朝鮮の動向だ。北海道上空を飛び越える軌道でミサイルが発射され、Jアラート(全国瞬...

2017年12月28日 22:01

ますます「閉じこもる」インターネット社会 - 塚越健司(拓殖大学非常勤講師)

前回はロボットに法的権利を与えるかどうかについて、EUの議論等を参考に考察した(http://wedge.ismedia.jp/articles/-/11272)。ロボットと淀みなく会話できるような技...

2017年12月28日 20:22

年末年始の海外旅行で犯罪に巻き込まれないために - 小宮信夫 (立正大学文学部教授)

年末年始に海外に出かける人にとって心配なのが、テロや盗難などの犯罪。いったん犯罪に巻き込まれたなら、せっかくの海外旅行が台無しになるだけでなく、帰国後の人生に対しても、被害体験がトラウマとなり、暗い影...

2017年12月27日 11:35

バブル世代の「リストラバブル」はもう止まらない - 吉田典史(ジャーナリスト・記者・ライター)

メガバンクが、大規模なリストラ案を打ち出した。発表された数字を合計すると、3万人を超える規模の労働力削減が行われる。 今回は、人事コンサルタントであり、明治大学大学院グローバル・ビジネス研究科の客員教...

2017年12月27日 11:32

マニラの慰安婦像、「日本の立場」とは一体何か 冷静さ失った対応は国益を損なう - 澤田克己 (毎日新聞記者、前ソウル支局長)

マニラに設置された慰安婦像に関する一部メディアの報道には首をかしげざるをえないものがあった。新たな慰安婦像の出現に「またか」とうんざりする気分はわかるのだが、釜山の日本総領事館前に新たな少女像が設置さ...

2017年12月20日 12:43

「AIソフトも万能ではない」永世7冠・羽生善治氏 - 中西 享 (経済ジャーナリスト)

前人未踏の「永世世七冠」を達成した羽生善治氏(47歳)は13日、日本記者クラブで記者会見し「30年以上の棋士の生活のなかで、一つの点にたどりついたのは、感慨深い」と述べるとともに、AI(人工知能)を搭...

2017年12月15日 19:13

ゲリラの大統領選立候補に非難渦巻くコロンビア - 岩城薫 (ジャーナリスト)

政府とゲリラの和平合意が国民投票で否決されたものの、大統領がノーベル平和賞をもらったこともあり、合意文書をどうにか締結させた南米コロンビア。その締結一周年を前にした2017年11月、今度はゲリラの頭目...

2017年12月15日 18:13

北朝鮮木造船の漂着に隠された一触即発の火種 - 高橋一也 (ジャーナリスト)

師走間近の11月29日午前、北の護りの要である海上自衛隊(海自)大湊地方総監部に緊張が走った。海上保安庁(海保)からのホットラインで、「津軽海峡の玄関口に位置する松前小島沖で国籍不明の木造船が漂流して...

2017年12月14日 17:42

GIANT創業者・劉金標が日本政府から叙勲を受けたワケ - 野嶋 剛 (ジャーナリスト)

受け取った叙勲の勲記を両手で高々と掲げた。相変わらず、ほとんど表情は崩さない。細い体に細い目。どうみても台湾によくいる小老闆(中小企業の社長さん)にしか見えないこの人が、創業から40年間を費やし、GI...

2017年12月14日 17:05

受信料訴訟、大きなアドバンテージが認められたNHKとその責任 - 河本秀介 (弁護士)

NHKの受信料制度の合憲性などが争われた訴訟で、最高裁は本年12月6日、NHKの受信料制度は憲法に違反しないとする初の判断を含む大法廷判決を下しました。この判決では、受信料制度を合憲だと判断するだけで...

2017年12月12日 17:54

窮地トランプ大統領を“応援団”は救えるのか? - 海野素央 (明治大学教授、心理学博士)

今回のテーマは「フリン氏起訴」です。先月、ホワイトハウスのサーラ・ハッカビー・サンダース報道官は、定例記者会見でロシア疑惑に関して「まもなく終わるだろう」と楽観的なコメントをしました。 しかし、ロシア...

2017年12月12日 17:01

国防力増強に余念がない韓国、垣間見える焦り - 伊藤弘太郎 (キヤノングローバル戦略研究所研究員)

文在寅政権は本年5月10日に発足してから半年を迎え、外交安全保障政策のスタンスが少しずつ見えてきた。「新政権の外交安全保障政策は日米韓の三カ国関係を基軸に、現実的でバランスのとれた外交を推進しながら、...

2017年12月11日 21:30

質の向上を目指す中国の製造業、お手本は日本? キーワードは「工匠精神」 - 山口亮子 (ジャーナリスト)

「『工匠精神』。この言葉はここ2年間、国内での出現率がかなり高く、どの業界でも工匠精神を学べと叫ばれている。結局、中国のような世界第二の経済国であっても、Made in Chinaに満足しているだけで...

2017年12月11日 21:25

エルサレムを首都に「選挙公約守る男」を誇示するトランプ - 佐々木伸 (星槎大学客員教授)

トランプ米大統領は6日、パレスチナ人とユダヤ人の係争の聖地エルサレムをイスラエルの首都と認め、米大使館を同地に移転させる方針を発表した。パレスチナなどアラブ各国はもとより欧州からも一斉に反発する声が上...

2017年12月08日 16:36

五輪ボイコットを捨て、実を取ったプーチン大統領の選択 - 関屋泉美

平昌冬季五輪をボイコットすべきだ――。国際オリンピック委員会(IOC)がロシア選手団の平昌五輪参加可否を発表する前、ロシアではドーピング問題は米国がロシアを貶めるために作り出した陰謀であるとして、強硬...

2017年12月08日 15:42

テスラが編み出した新錬金術は成功するか? - 山本隆三 (常葉大学経営学部教授)

モデル3の生産で躓いたテスラは、資金調達面でも問題に直面する可能性があるが(『躓くテスラが賭ける中国進出、日本メーカーの切り札は?』)、次から次と新機軸を打ち出すCEOイーロン・マスクは、また新しい資...

2017年12月07日 17:07

白鵬と貴乃花に見る「相撲観」の違い - 赤坂英一(スポーツライター)

日馬富士の暴行問題では、貴ノ岩を殴って引退に追い込まれた日馬富士だけではなく、暴行の現場に居合わせた白鵬もすっかり株を下げた。この問題に関する一連の発言で物議を醸した上、貴ノ岩の師匠である貴乃花親方に...

2017年12月07日 12:45

ロシアが「綱渡り」しながらも北朝鮮を支援する理由 - 廣瀬陽子(慶應義塾大学総合政策学部教授)

現在、世界の最大の脅威の一つとして懸念されているのが北朝鮮の動向である。諸外国からの再三の非難にもかかわらず、金正恩朝鮮労働党委員長は核実験やミサイル発射を繰り返し行ってきた。米国のトランプ大統領が1...

2017年12月05日 22:07

米でも高まる日本の〝核武装論〟トランプ「戦争か対話か忍耐か」 - 樫山幸夫 (産經新聞前論説委員長)

金正恩は、トランプ大統領の対話呼びかけに挑発をもって応えた。北朝鮮は先週、新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)、〝火星15〟の発射実験を強行した。「友人になろう」と呼びかけたトランプ氏はメンツをつぶさ...

2017年12月05日 19:41

お酒に強い人・弱い人、それぞれの飲酒注意事項 最も注意が必要なのは「少しなら飲める人」 - 佐藤達夫 (食生活ジャーナリスト)

飲酒による健康被害の「原因」には2種類がある 毎年やってくる忘年会シーズン。ちょうど1年前のこのコラムで「ビジネスパーソンのためのお酒の飲み方」を紹介した【※1】。今回は「飲酒習慣」と「健康」の関係を...

2017年12月04日 21:51

ロボットの起こした事故は誰の責任になるのか ロボットと私たちの関係はどう変わるのか - 塚越健司 (拓殖大学非常勤講師)

前回は人工知能を用いたスマートスピーカーがもたらす意味について論じた(http://wedge.ismedia.jp/articles/-/10976)。音声に人格=人間性を感じ、スピーカーが家族の一...

2017年12月04日 21:02

神戸・世界一のツリー、樹齢150年の大木を伐採して「考えて」→炎上 - 網尾歩(ライター)

「広告代理店的なもの」への反発にも見える。中止を求める署名に約9000人 クリスマスに向けて神戸で行われる予定だった企画「世界一のツリー」がネット上で炎上している。[画像をブログで見る]*画像はイメー...

2017年12月04日 18:09

最新技術を並べて、空振りしたサムスン - 多賀一晃 (生活家電.com主宰)

ベルリンで行われた世界最大の家電見本市「IFA2017」で一番残念だったのは韓サムスン。あのサムスン。IFAでも目立つ上に、アクセスしやすい所に、毎年ブースを構え、大盛況。特にテレビへの人だかりはスゴ...

2017年11月30日 16:13

生体認証で日本勢は生き残れるか 新興国の台頭で競争激化 - 中西 享 (経済ジャーナリスト)

2020年の東京オリンピック開催を控えて、法務省、国土交通省は増加する外国人観光客を含めて効率的に入出国手続きを進めるための解決策として、10月18日から羽田空港国際線ゲートの日本人用の帰国手続きに顔...

2017年11月30日 14:48

貴乃花の〝孤立主義〟ならぬ〝ガチンコ主義〟 - 赤坂英一 (スポーツライター)

大相撲の日馬富士暴行問題で、その是非や真相はともかく、改めて感心させられたことがひとつある。日馬富士に殴られた貴ノ岩の親方・貴乃花の頑ななまでに他者を寄せつけない〝孤立主義〟、と言って聞こえが悪ければ...

2017年11月30日 11:48

「テロ支援国家」再指定に北朝鮮は“猛”反発してはいない 脅威あおるだけでは分からぬ不気味さ - 澤田克己(毎日新聞記者、前ソウル支局長)

「反発のレベルが低いね」 米国によるテロ支援国家への再指定に北朝鮮が初めて反応した11月22日夜。私はたまたま北朝鮮情勢の研究会に参加していた。参加者の一人に速報が入り、その場で皆が朝鮮中央通信をチェ...

2017年11月27日 19:56

中国人経営者が日本の経営者に心惹かれる意外な理由 - 中島恵(ジャーナリスト)

「日本の経営者の本ですか? 中国でもたくさん出版されている稲盛和夫氏、孫正義氏などの本はもちろん、他にもネット上で中国語に翻訳されているものなど、いろいろ読んでいますよ。日本企業は中国より30年以上も...

2017年11月27日 19:39

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