小串 聡彦の記事一覧

スウェーデンの有望な大臣が飲酒運転で辞任へ

スウェーデンの若者担当大臣のアイーダ・ハジアリック(29歳)が飲酒運転の発覚により辞任するというニュースが入ってきた。ワインを二杯ほど飲んだ後、デンマークのコペンハーゲンからスウェーデンのマルメへ移動していたところをスウェーデンの警察に捕まったようだ。スウェーデンでも人気と評価、期待値の高い政治家が高かっただけに、彼女の辞任を惜しむ声が多いようだ。なんとバカなことをしたという失望の声もあるが、彼女...

2016年08月16日 00:01

英国君の大冒険

 昔々あるところ、EU組というヤクザの組織がありました。EU組は、資金力や収益力の高さに加えて、民主的な組織運営が有名でした。組合規則の下の平等や仲裁裁判所による不満処理がなされるなど,まさに夢のヤク...

2016年06月29日 22:51

英国はそれでもノルウェー型(EEA型)を選ぶ

EU離脱後の通商関係のシナリオについて、離脱支持派の最も強い要望が「EU移民の制限」にあることから、EUから離脱した場合は「カナダ型(カナダプラス型)」を指向する可能性が高いと予測した(過去記事)。だ...

2016年06月29日 18:48

大雨が降ればEU離脱に傾く?

英国の運命を決める国民投票が明日に迫ってきた。欧州の歴史を決める分岐点に立ち合っていると思うと、感慨深い気持ちになる。歴史が書き換えられる瞬間を共有したいという、怖いもの見たさの気持ちもないわけではな...

2016年06月23日 02:22

英国のEU離脱•残留後のシナリオ

 英国のEU離脱を巡る国民投票があと5日後に迫ってきた。投票の結果を予測することはもはや不可能であると悟ったので、そのことは諦めて、今回は英国民が残留又は離脱を選んだ場合の今後のシナリオについてそれぞ...

2016年06月20日 00:20

英国離脱は本当に避けられないのか?

英国のEU離脱を巡る国民投票が6日後に迫ってきた。昨日発表されたIPSOS MORIとSturvationの世論調査会社の電話調査の結果でもEU離脱派が残留派を上回っており、EU離脱はかなり高い確度で...

2016年06月18日 00:40

EU残留派内で亀裂発生!移民制限に舵を切る労働党

国民投票の一週間前に、残留派内で亀裂が生じ、投票行動にも影響を与える可能性がある。英大手紙のGuardianやFTの記事で報じられている。6月14日、英労働党は残留派が勝利すれば,EU移民を制限できる...

2016年06月15日 18:50

EU離脱派のプロパガンダ映画!

英国の国民投票があと9日に迫ってきた。賛否の動向については前回記事で触れたので(前回記事)、今回は、国民投票をよりよく「楽しむ」ために、EU離脱派の有志が製作した「英国離脱映画(Brexit the ...

2016年06月15日 01:25

なぜ英国はEU離脱に向かっていくのか?

英国がEUに残るのか離脱するのか否か全く見通せない状況になってきた。当初は、国民投票が近づけば、リスクを回避しようとする人が増えると考えられていたが、むしろ、投票日が近づくほど離脱派が勢いを増してきて...

2016年06月09日 22:00

英国民は国民投票で経済問題と主権と移民の問題をどちらを重視するのか?

英国のEU離脱を巡る国民投票(6月23日)が約3週間後に近づいてきた。 6月2日、Skynews(ニュース専門チャンネル)において、残留派の英首相のキャメロン、6月3日に離脱派の司法大臣のマイケル・ゴ...

2016年06月06日 00:02

ネットフリックス等に保護政策で立ち向かうEU

 欧州委員会は、ネットフリックスなどの動画配信サービスの運営会社に対して、一定数のEU作品の配信を義務づける改正案(音響•映像メディアサービス指令の改正案)を発表した。EUではすでに放送局の放送時間の...

2016年05月28日 11:56

日本の大学進学率は低いは本当か?

日本の大学進学率は低いというイメージが広まっているようだが,各国の細かい事情や統計の取り方の違いを理解せずに「日本の大学進学率が低い」という点だけが一人歩きしているように思う。こうした事実認識はミスリ...

2016年05月24日 16:02

EU離脱後に英国が迫られる選択③:日本への影響?

 これまで①と②の記事では、英国とEUとの貿易関係を踏まえて、EU離脱後に英国に残された選択肢(ノルウェー、トルコ、カナダのモデル)の内容とともに、その選択肢の英国への適用可能性についてまとめた。 こ...

2016年05月02日 22:14

EU離脱後に英国が迫られる選択②:ノルウェーになるか、カナダになるか?

 前回記事では、EUとの経済貿易関係を踏まえて、英国の産業貿易の特徴についてまとめた。今回は、英国がEUを離脱した場合に代替案として考えられる、ノルウェー、トルコ、カナダとの特別な貿易関係について取り...

2016年04月28日 10:42

EU離脱後に英国が迫られる選択①

 前回記事では、英国のEU離脱を巡る世論は拮抗しており若者の投票率が残留の鍵を握っていると書いた。今回はより内容に踏み込んで、EUを離脱した場合に何が起こるのかを考えてみたい。EU基本条約(リスボン条...

2016年04月20日 20:07

英国のEU残留の鍵は若者の投票率

前回記事では、英国の国民投票に関する世論調査のメカニズムについて紹介した。具体的には、電話調査では残留を選ぶ人が多いが、オンライン調査では離脱を選ぶ人が多くなるというものであり、電話調査の方がより信頼...

2016年04月09日 23:47

なぜ電話での世論調査の方が信頼できるのか? -英国の国民投票に関する報告書から-

EU離脱を巡る英国の国民投票が二ヶ月半後 (6月23日)に近づいている。英国の未来、そしてEUの未来を決める大きなターニングポイントである。すでに賛成派と反対派で激しいバトルを繰り広げており、これから...

2016年04月08日 11:39

20代よりも大幅に高い16歳の投票率ードイツ・ブランデンブルグ州の事例ー

 2014年9月、NPOライツでドイツ視察ツアーを実施した際に、ブランデンブルグ州議会選挙における16歳選挙権の事例を取材した。ブランデンブルグ州は、ドイツの州議会選挙で最初に16歳選挙権を認めた州で...

2015年05月10日 11:36

カナダの有権者は早期解散を決めた首相にバツを与えたか?

 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ 首相は、議会任期が2年弱も残っているのに、突然、下院の解散を宣言しました。 国会がねじれているわけでもないにも関わらず、首相が交代したわけでもないのに、なぜ今、下院の解散、総...

2014年12月06日 12:50

ユトレヒト市の「学生起業党」

二ヶ月前にドイツで開催されたG20ユースフォーラムというイベントに参加し(以前記事を 参照)、オランダのユトレヒト市で「学生起業党(Student&Starter)」を立ち上げたスティーブンと...

2014年08月01日 20:03

トップ立候補者による選挙キャンペーンは欧州議会選挙の投票率を上げたのか?

欧州議会選挙から6日が経過し、ほぼすべての選挙結果が出揃ってきた。選挙結果の主な見どころ(投票率、欧州委員長の人選、議会運営への影響)についてはほとんど前回記事でまとめたとおりだが、今回の記事では投票...

2014年05月31日 08:30

欧州議会選挙2014で何が変わるのか?

2014年5月22日~25日に第8回欧州議会選挙の投票が実施されている。欧州議会選挙は、加盟国の人口に応じた数の代表者を直接選出する汎欧州選挙である。ブリュッセルの欧州委員会本部の建物には「今回の欧州...

2014年05月25日 21:30

日本の漁業に関する報告書@欧州議会

 本日、私が作成した日本の漁業に関する報告書が欧州議会のウェブサイトに掲載されました。こちらからダウンロードできます。 主に日本の漁獲に関する現状を概観した上で、特にEUが関心のある個別トピック(日本...

2014年03月25日 01:34

田母神氏の台頭は「大雪のせいだ」

 都知事選で田母神氏が一定数の支持を集めたこと、特に20代の24%がいわゆる極右勢力に位置づけられる田母神氏の支持に回ったことは、ある意味、舛添氏の当選よりもサプライズだった(朝日新聞出口調査)。ただ...

2014年02月12日 22:09

若者の投票率向上の鍵はお母さんです

 先の投稿で10代の投票率が相対的に20代前半を上回る傾向があること、そのメカニズムとして親の影響(=親との同居率の高さ)があることを紹介した。これに関連してもう一つ面白い研究結果があるので共有したい...

2014年01月21日 10:30

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