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英会話は、スポーツと同じ。本を読んでいるだけでは絶対に上達しない~DMM英会話事業責任者・上澤貴生氏×長谷川豊対談

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スカイプを使って自宅で英会話を学べるオンライン英会話サービスが注目を集めている。その中で、 後発でありながら急速にシェアを広げているのが、DMM英会話だ。その事業の内容やサービスの特徴について、ニューヨーク支局での勤務経験があり、自身も英語には苦労したという元フジテレビアナウンサー・長谷川豊氏が、DMM英会話の事業責任者・上澤貴生氏に話を聞いた。【PR企画】

「駅前留学」の時代から劇的に環境が変わった“英会話”

撮影:野原誠治
撮影:野原誠治 写真一覧
長谷川豊氏(以下、長谷川):僕は、この9月までMXさんで「キリウリ$アイドル」という番組をやっていたんですけど、そのスポンサーがDMMさんでした。だから半年間でDMM英会話のCMを何百回見たかわからないくらいです(笑)。そもそもオンライン英会話ってどれぐらいの人がやっているんですか?

上澤貴生氏(以下、上澤):オンライン英会話は、ここ5年ぐらいで始まった比較的新しいサービスです。少しずつ市場は大きくなっていてユーザーも増えています。とはいえ、現在、毎月お金払ってやっている方というのは、日本全体でもまだ5~6万人ぐらい。多くの人にとっては、「名前ぐらい聞いたことあるけど」「知ってるけど、やってみたことはない」というフェイズのサービスですね。

長谷川:DMM英会話のCMをよく見かけるので、大きな市場というイメージがありますけど、まだそれぐらいなんですね。

上澤:確かにユーザーは、右肩上がりに増えてはいるのですが、まだまだ市場規模は小さいんですよ。いままで英会話教室というと、いわゆる「駅前留学」というイメージでしたが、インターネット環境が日本だけではなく途上国などでも普及したことで、オンラインで手軽にレッスンが受けられる環境が整ったんですね。ですから、「駅前留学」の時代よりは、かなりハードルは下がっていると思います。

長谷川:確かに英会話と言えば、駅前留学のイメージは強いですね。「この時間しか空いてないから」みたいな感じで、無理やり会社を早く出たり、最初に何枚もつづりのチケット買わされたりするイメージがあります。料金もそれこそ「これ安い車買えるんですけど」みたいな額だったりしたじゃないですか。そういう意味では、英会話のハードルってすごく高かったですよね。そこが、オンラインになったことで一気に接しやすくなったと。

上澤:オンライン英会話の一番の特徴と言うのは、とにかく安いことです。安いからたくさん話すことが出来るんです。

長谷川:DMM英会話さんの料金はぶっちゃけ、どれぐらいのお値段なんですか?

上澤:街のそろばん教室とかスポーツジムと同じで月謝制で、約3,000円払うと、毎日1回レッスンを受けることが出来ます。もちろん、2日に1回でも、1週間に1回の利用でもOKです。

長谷川:どうしても駅前留学のイメージがあるので、その価格帯というのは本当に驚きですね。毎日レッスンを受けた場合、1回100円ってことですよね。採算度外視にも程があるんじゃないですか。

上澤:そうですね。こうした安い価格設定ができるのは、フィリピンや東欧などの人件費の安い国に講師がいるからです。

「駅前留学」だと、日本に住んでいる外国人の方が講師なので、必然的に給料も高くなります。さらに駅前に教室を借りなければいけないので、高い家賃や光熱費もかかりますが、オンライン英会話は、インターネットを使い、スカイプを通してレッスンを行うので、そうした無駄なコストがかかりません。市場の価格でいうと、だいたい毎日30分話して月額6,000円ぐらいですかね。

長谷川:じゃあDMMさんの月額約3,000円というのは、その中でも突出してお安い値段なんですね。

上澤:DMM英会話は、業界の中では最後発なので、サービスをスタートしてからまだ1年半なんです。その中で、シェアでいうと2番目まで来て、来年にはトップを目指しているという状況です。もともと後発なので、採算度外視で価格を安くすることで、たくさんの人に使ってもらいたいと思っています。

スポーツと一緒で毎日やっていれば、必ずできるようになる

撮影:野原誠治
長谷川:僕はアメリカにいたときに、スーパーボウルを取材したことあるんですよ。スーパーボウルは、視聴率が50%を超えると言われているアメフトの世界的イベントです。終了直後のフィールドインタビュアーにアジア人として初めて選んでもらって、ニューヨークジャイアンツの名選手でMVPを受賞したイーライ・マニングにインタビューしたんですけど、「どうだった?」以外あまり聞けないんですよね。「俺、英語しゃべれないなぁ」って痛感しましたよ。

その時の写真は「世界が注目している」ということが伝わるということで、「スポーツ・イラストレイテッド」という雑誌のトップページに選んでいただいたんですけど、あの時は、「何故僕はちゃんと英語の勉強してなかったのか」と後悔したし、泣きたいぐらい恥ずかしい思いをしましたね。

上澤:実は私は社会に出てからスーパーボウルの日は、毎年必ず休暇をとるぐらいアメフトが大好きなのですが、あそこでインタビューされたのは本当に凄いと思います。日本の場合、中学1年から英語の授業が始まって大学卒業まで、大体10年ぐらい英語を勉強しているのに、結局英語をしゃべれないという人が多いのが現状ですよね。

長谷川:アメリカ人に「おまえは何年英語をやってきたんだ」と聞かれて「10年だ」と答えると、「10年やってなんでしゃべれないんだ」という話になるわけです。

僕はニューヨークにいって2日目に、マクドナルドで「コーラください」と言ったら堂々とコーヒー出てきましたからね。愕然としましたよ。「それ違うよ」も言えないから、渋々温かいコーヒー飲んだ記憶があります(笑)。

上澤: 10年勉強しても全然話せるようにならない理由は、単純に「話すトレーニング」をしていないからなんですよ。日本人は、文法や単語の能力は結構あると思うのですが、話せといわれると、ほとんどの人が話せない。日本の英語教育では、話す機会があまりないから、話せないというだけの話なんです。

私は、いつも「英会話というのは、結局スポーツと一緒だよ」と言ってます。大学までずっと野球をやっていたのですが、野球は観戦したり、本を読むだけでは絶対に上達しません。キャッチボールや素振りといった基本練習を毎日やってうまくなっていくわけです。 それと同じで毎日やっていれば、必ずできるようになる。

ただ、通学制の英会話だと料金が高くなってしまうし、レッスンも週1~2回 1時間程度です。週に1時間練習して野球ができるようになるかというと、なかなか難しいですよね。なので、DMM英会話では、「とにかくたくさん話してもらうこと」をコンセプトにしています。

長谷川:うちの子どもも何もわからない状態でアメリカに連れて行ったのですが、2年間ぐらい滞在して、小学校6年生の時に英検3級を試しに受けさせてみたら、1問しか間違えなかったんですよ。ずっと英語に触れているとそれぐらいできるようになっちゃうんですよね。

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