記事

キーボードのRを押せ!ーー斬新なホンダのインタラクティブビデオ

同じジャンルの硬めの記事が3回続き、今日から3連休でもありますので、おそらくは誰も経験したことのない楽しめるインタラクティブプロモーションビデオをご紹介します。

これは自動車のホンダヨーロッパのプロモーションを継続して請け負っている英国のWieden+Kennedy Londonが統括して作ったもので題名は「The Other Side」。英国時間で10月30日にリリースされたばかりのほやほや。まずは予告編。


なんだかとてもアヤシイ感じ。なんでこれがプロモーションなのか、と感じられる方も多いかも。では、この本編をホンダのYouTube特設チャンネルで御覧ください。

ビデオの途中で出てくる指示に対応できたでしょうか。<「R」ボタンを押せ、そしてそのまま>、という。これは日本語入力状態だと、キーボードのRをいくら押してもダメです。英語入力に変えて、大文字表示にしておいてから、任意の場所で「R」を押して、押し続けて下さい。すると、予告編であった、怪しいオヤジの運転シーンに切り替わります。

通常画面では、ヨーロッパで人気だというCivicに乗って、娘2人を学校に迎えに行き、サプライズパーティに連れて行く心優しいパパ。が、しかし「R」ボタンで切り替わった夜には、どうやら、美術品泥棒を追っかける私服刑事という、昼間とは全く違うハードボイルドな顔を持つ父親。人には二面性があるんだよ、と訴えかけているわけです。

なんで、こういうビデオを作ったのか。日本のホンダ本社のサイトには、こういうビデオがリリースされたということは全くありませんが、制作したWieden+Kennedy Londonのページを検索したら、10月30日付けのニュースリリース<NEW CIVIC TYPE R FILM BRINGS TO LIFE HONDA’S ‘OTHER SIDE’>を発見しました。

詳しくはお読み戴くとして、これは、来年2015年に、ヨーロッパで発売予定のType「R」というCivicの姉妹車となるスポーティカーの先行プロモーションだということです。

ホンダブランドは「比類の無い信頼性(Reliability in the Extreme)」という評価があると自称していますが、信頼性だけじゃなく、レース参加の伝統やイノベーションへの熱い思いも持っていて、それが、「Wild Child」な「all new Civic Type R」誕生につながるのだというような思いを表現しているということのようです。

面白いのはディレクターを務めたDaniel Wolfeさんのセリフ。新モデルの名称が「Type R」なんだから、キーボードに「Rをタイプしてもらうようにしたアイデアが気に入ってる」「そうすることで、ユーザーは別の世界にジャンプする」 なるほど。

ホンダヨーロッパの販売責任者は「こんなドラマチックでインタラクティブなコンテンツは他にない。きっと強力にアピールすることだろう」と期待しています。まさにインターネットならではの作品で面白いけど、テレビで流すのが難しそうだから、どこまでネットで話題が広がるかどうかですね。

(おまけ)調べたら、ボブ・ディランの歌う「Like a Rolling Stone」に乗せたインタラクティブな音楽ビデオがありました。これはキーボードの文字を押すのでなく、キーボード右下にある↑←↓→ボタンのうち、上下のボタンで切り替えるもので、ニューヨークの古い町並みやヒストリーチャンネルの映像が現れます。

あわせて読みたい

「ホンダ」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    保育士を見下す堀江氏のさもしさ

    赤木智弘

  2. 2

    自公圧勝、改憲手続き進む可能性

    ロイター

  3. 3

    党名変え分裂繰り返す野党は不要

    かさこ

  4. 4

    自民党が圧勝 単独過半数の勢い

    BLOGOS編集部

  5. 5

    立憲健闘は反小池票集めただけか

    新井克弥

  6. 6

    元都民ファ議員 小池氏にエール

    上田令子(東京都議会議員江戸川区選出)

  7. 7

    このハゲー!豊田真由子氏が落選

    AbemaTIMES

  8. 8

    小池代表「非常に厳しい結果だ」

    ロイター

  9. 9

    枝野氏「ツイッター担当が優秀」

    キャリコネニュース

  10. 10

    2chの賠償金 ひろゆき氏が告白

    西村博之/ひろゆき

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。