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江渡防衛相の安保相兼任に疑問

安倍改造内閣の防衛相兼安保相は、江渡聡徳(えと・あきのり)議員となりました。

のしかかる重責の山 抜擢の江渡安保相、記念撮影では笑み一つ漏らさず」(産経新聞140905)

防衛副大臣を3回に、衆議院の安全保障委員長も務めていること、空自三沢基地や海自大湊基地を抱える青森2区選出のため基地問題等の実情にも詳しいであろうこと、を考慮すると、防衛相・安保相を勤める実務能力”適性”には不安はなさそうです。
また、みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会や日本の前途と歴史教育を考える議員の会のメンバーであり、しっかりした保守なんだろうと思います。
個人的には、反創価学会の政教分離を貫く会メンバーであることも、期待しています。

しかし、防衛相と安保相の兼任は疑問です。

前掲記事でも、重責がのしかかると報道されていますが、そもそも安保相が新設されたのは重要かつ困難な懸案が多く、防衛相一人では処理するには無理があるとされたからだったハズです。
それを兼任してしまったのでは、意味がありません。

スタッフは若干増えるかも知れませんが、事務処理は増えるでしょうし、何のための安保相新設だったのか、疑問です。

実務能力”適性”には不安はなさそうと書きましたが、適性はあっても人間の体力は限られています。
過剰な負荷がかかればミスも起こすでしょう。

前掲リンクでも、江渡防衛相には笑みがなかったと報じられており、困難な仕事を引き受けたという認識が強いと思われます。

同氏周辺は「火中のクリを拾う覚悟を決めたようだった」という。


江渡防衛相を支えるべき副大臣は武田良太議員であり、防衛大臣政務官や衆議院安全保障委員長の経験もあって、江渡防衛相とも接触のあった人ですからいいですが、防衛大臣政務官の木原稔議員と若宮健嗣議員は、ともに1年前から政務官ではあるものの、二人とも防衛にはそれほど明るく無さそうです。

あまり情報がないので、経歴ぐらいからしか推し量れませんが、大変な事は間違いないはずです。

がんばって欲しいと思います。

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