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楽天・三木谷社長や古田敦也さん、乙武洋匡さんが「氷水」かぶる~東京タワー前で「ALS アイスバケツ・チャレンジ」

アメリカで始まり、日本でも急速に広がっているチャリティ活動「ALS アイスバケツ・チャレンジ」をさらに広め、ALS支援団体への寄付につなげようというイベントが8月21日、東京タワーの正面玄関前の広場で開かれた。イベントには、楽天の三木谷浩史社長や元プロ野球選手の古田敦也さん、『五体不満足』などで知られる作家の乙武洋匡さんなどが参加し、次々と、バケツに入った氷水を頭からかぶった。(取材・撮影:亀松太郎)

ALSは、「筋萎縮性側索硬化症」という正式名称をもつ難病。手足やのど、舌など体中の筋肉が徐々に衰えて力がなくなっていく病気で、日本には約9000人の患者がいるといわれているが、有効な治療法は見つかっていない。このALSについての認知を広め、闘病を支援することを目的として始まったのが、ALS アイスバケツ・チャレンジだ。指名された人が頭から氷水をかぶり、友人にメッセージを送って、同じことをするか、ALS患者支援団体に寄付をするように促すのがルールとなっている。

きっかけは、ALSで闘病中のアメリカの元大学野球選手、ピート・フレーツさんが7月末におこなった取り組みだとされている。その後、Facebook創設者のマーク・ザッカーバーグさんやマイクロソフト創業者のビル・ゲイツさん、サッカーブラジル代表のネイマール選手といった有名人が次々とチャレンジし、その氷水をかぶる動画がインターネットで拡散したことで話題となり、日本でもソフトバンクの孫正義社長などの著名人を始め、多くの人に広がっている。

今回の東京タワー前でのイベントは、クラウドファウンディングサイト「JustGiving」を運営するジャスト・ギビング・ジャパンとALS支援に取り組む日本の団体「END ALS」が、アイスバケツ・チャレンジを一過性のムーブメントに終わらせるのではなく、ALS患者に対する継続的な支援や寄付につなげようと企画した。インターネットを活用した寄付サイトである「JustGiving」内に特設サイトを設け、そこから、ALS支援団体である「END ALS」に簡単に寄付できるようにしている。

イベントには、ALSの患者で「END ALS」の創設者である藤田正裕さんも車いすに座って登場。病気のために声を失っている藤田さんの代わりに、次のようなメッセージが読み上げられた。

「ALS アイスバケツ・チャレンジには、バケツ一杯の氷水を頭からかぶることで、ALSの現状に目を覚まして治そうというメッセージが込められています。このムーブメントを日本・アジアでもサポートしたいと思い、参加しました。日本人はシャイなので無理かなとも言われましたが、地球人の一員としておバカを楽しんで、みんなで参加しましょう。猛暑のなか、気持ちもいいと思いますし、安倍首相まで届いてくれることを願っています」
三木谷浩史氏。
三木谷浩史氏。 写真一覧

乙武洋匡氏。
乙武洋匡氏。 写真一覧

古田敦也氏。
古田敦也氏。 写真一覧

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