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「近くエクアドル大使館を出る」とアサンジ氏が言明!

昨日、ウィリークス創立者ジュリアン・アサンジ(Julian Assange)氏の最近の様子を取り上げたばかりですが、たまたま、英国ロンドンのエクアドル大使館では、アサンジ氏とエクアドルのリカルド・パティーノ(Ricardo Patino)外相との合同記者会見が行われていました。

これは、アサンジ氏がエクアドルから政治亡命を認められた2012年8月16日から、丸2年が経過したことで開かれたもの(16日が土曜だったので週明け18日になった模様)で、この席で、アサンジ氏が「間もなくエクアドル大使館から出る」と語ったということで、英米のメディアがこぞって報じています

アサンジ氏は、「出る」理由について、前日に英国メディアが報じたような(そして、私も書いた)「病院での病気治療のためではない」と述べました。すると、膠着状態にあった事態になにか進展があったのでしょうか?

会見の模様を、文字で比較的詳しく書いているマードック系のSKY NEWSの記事や、同じSKY のリアルタイム会見速報によると、アサンジ氏は、大使館に閉じ込められている不当さを強く主張し、出て行く権利がある、と主張したかったようです。

先のSKYの記事や速報によると、アサンジ氏は、「エクアドルが自分に政治亡命を認めたのは確かなことだ」とした上で、「それなのに、人が拘束され、移動の自由が制限され、家族とも隔離されるようなことがなぜヨーロッパで起きるのか。以前はヨーロッパで受け入れられていた権利がなぜ尊重されないのか」と訴えます。

さらに、「第一、私は英国で犯罪を犯して訴えられているわけではない」「第二に、私の亡命は、私とウィキリークスに対する米国の捜査が及んでいることが元になっている」と述べています。また、「スウェーデンでのレイプ容疑は嘘だ」とも強調しました。

つまり、スウェーデンに強制送還を求めるスウェーデン当局の要請は、レイプ事件というでっち上げに基づくもので、結局はスウェーデン経由での米国への引き渡しが狙いだろう、というわけです。そうなったら、国際的に認められている「政治亡命」の意義がなくなる。そんなことを、国内で犯罪を犯していない自分に英国は強制して恥ずかしくないか、ということでしょう。

久々のアサンジ節でした。で、冒頭の「大使館を間もなく出る」という件について、ウィキリークスのスポークスマンは会見後、「彼が大使館を出る前に、スウェーデンへの移送問題が解決されなければならない」と、具体的なプランをあっさり否定したようです。その問題解決のために、パティーノ外相は、「数週間以内に英外相と会談し、この状況を終わりにしたい。2年はあまりに長い」と決意を語っています。前進があるといいのですが。

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