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振り込め詐欺を抑え込む決定的な方法

振り込め詐欺に対して様々な対策が取られている。しかし今の所決定打はない。警察が丹念に道を辿っても、その道はとても長くそして曲がりくねっていて、最後には必ず断ち切れている。捕まるのは末端ばかりで、ボス猿は匿名性の影に隠れほくそ笑んでいる。2013年の振り込め詐欺の認知件数は対前年比で50%増、被害総額は約60%増。すごい伸び率だ。そのうち上場でもするつもりなのかもしれない。

マネー評論家としてあるいはスマホ評論家として、この事態を打開するひとつの提案がある。それは、警察からの「携帯電話一時利用停止」の要請に、通信会社が迅速に応じる仕組みを作ることだ。

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以前、警察と銀行が連携し、犯人の口座を早くそして次々に凍結するという方法は効果的だった。口座を用意するにはお金も時間も手間もかかるから、犯人は音を上げた。ただ、その後、郵送や直接手渡しにシフトしてしまい、効果は賞味期限切れになってしまった。それでも口座凍結考え方は問題の解き方を教えてくれている。つまり、振り込め詐欺を「割に合わない」ものにしてしまえばいい、ということだ。

振り込み詐欺に必須なのが携帯電話であり、これがセンターピンと見て間違いない。携帯を止めてしまえば、コードの抜けた掃除機みたいに機能しなくなる。確かに現状でも携帯を止めることはできる。しかし2週間程度の時間を要している。2週間というのは運転免許を取ろうとしている人にとっては短すぎるけれど、犯人にとっては十分な時間だ。やつらは電話が止まるまで、老人に電話をかけまくる。チューリップが開きっぱなしになったパチンコ台で打ち続けるみたいに。

そこで、通信会社が「携帯電話一時利用停止」に迅速に応じる仕組みを作る。新しい携帯電話の確保が追いつかなくなり、少しずつ割に合わないものになる。そして、損益分岐点を割ったところで、振り込め詐欺は絶滅危惧種に指定される。

携帯電話は緊急連絡手段であるから安易に止めることはできない、という考え方もあるし、そうした慎重さは必要だ。もちろんそこにも対策はある。110、119、そして通信会社だけにはつながるようにすればいい。

付け加えるなら、ある番号から発信された日時と場所の情報について警察に迅速に開示する仕組みも有効だ。そのデータから、犯人をあぶり出すことができる。

高い匿名性は犯罪を助長し、悲しい被害者を生む。真面目に貯金をしてきた老人が、心ない人の食い物にされるのは胸が痛む。

あとは警察から通信会社に打合せの設定をするだけだ。誰か動いてくれはしないだろうか。オーダーがあれば、僕が動いてもいいのだけれど。


追記
生まれて初めてのシェア希望。
警察の声を踏まえた案であり、実効性はあると思う。

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