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TOKYO MXの「モーニングCROSS」がテレビ業界を変える!と思う5つの理由 #クロス

TOKYO MXの新番組「モーニングCROSS」に出演してきました。いやー、 これはいい番組になると思いますよ!なぜか?理由は5つあります。

「パブリックアクセス」の実現

「モーニングCROSS」のメインキャスターは、あの堀潤さん。NHKを辞めて本気で日本のメディアを変えようとしている若き魂です。

堀潤さんが大きなテーマとして掲げているのが「パブリックアクセス」。あんまり知られていない言葉ですが、彼はこの本をテーマに書籍を一冊書いています。

パブリックアクセスとは、「国家が有する資源は国民であれば誰でも使うことができる」という権利で、電波はまさに国が管理するものであるから、国民は当然電波を自由に使う権利があるという考え方だ。

日本ではあまり馴染みのない言葉かもしれないが、欧米諸国や韓国、台湾などでは、放送法などによって保証された市民の権利として既に1970年代から80年代に導入され、各国の民主主義を下支えしている。

アメリカでは公民権運動などを機に、あらゆる人種が放送を使って情報発信できるよう精度が整えられ、ケーブルテレビ局や隔週にある公共放送が受け皿となった。

行政からの補助金や市民の寄付などによって、地元の中学生による野球大会の映像から市民グループが取材をしたドキュメンタリー映像まで、全米で1000を超えるパブリックアクセス局が運営されていると言われ、幅広いジャンルの番組が常に放送波に乗って各地域に届けられているのだ。

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posted with ヨメレバ
堀潤
幻冬舎
2013-11-27

パブリックアクセス的な取り組みとして、4/2には市民ジャーナリズムを実践する「8bitnews」に寄せられた、下記の動画が紹介されていました。

パブリックアクセスの実現は堀潤さんの大きな目標だと思われるので、モーニングCROSSでは、さらに突っ込んだ実験が行われていくことでしょう。モーニングCROSSが進化していけば、「自分がスマホで撮ったニュース映像が放送される」という体験がもっと身近になっていくのでしょう。

ビッグデータ活用

モーニングCROSSの目玉のひとつは、ネットの話題を分析し、それを題材にニュースを作っている点。いわゆるビッグデータ活用ですね。

4/3には「話題のキーワード」の第三位に「ひろゆき」が入っていて、一般的なニュース番組との違いを見せつけられました。

ただし、3日間出演した感じ、ビッグデータ活用についてはまだ課題がありそうな印象を抱きました。今後運営がこなれていくにつれ、様々なデータから、他のメディアでは報道されないような貴重なインサイトが発掘されていくのでしょう。

データジャーナリズム人材ががっつりニュース編集に入ってくると、もっともっと面白くなっていきそうです。これは新しい専門技能なんでしょうねぇ。

ソーシャルメディア連携

モーニングCROSSはソーシャルメディアともがっつり連携しており、ハッシュタグがあるのはもちろん、番組内でもツイートを積極的に紹介しています。ちょっとラジオ、ニコ生っぽいですね。堀潤さんはこんなツイートも拾ってました(笑)

ツイッター連動についてはぼくが出演した3日間でも大幅な改善があり、今後さらなる実験的試みが行われていくと思われます。個人的には、「基本的なNGワードを設定して、あとはハッシュタグをだだ流しにする」という道が面白いんじゃないかと思います。変なコメントが来ていたら、それはそれで「あぁ、なんか変な人がいるなぁ」と、視聴者の方々も理解してくださるでしょうしね。

これまでツイッター連携みたいなことはやられてきましたが、どれも手ぬるい印象です。モーニングCROSSは、日本初の本格的な双方向メディアになっていく可能性を秘めていると思います。

4/3には、早速視聴者の方が「#クロス反省会」なんてハッシュタグも作ってくださいました(笑)これも番組運営の仕組みに取り入れられたら素敵ですねぇ。

オピニオンコーナーが面白い

番組の中核コーナーともいえる「オピニオンCROSS」では、3人のゲストが自分の言いたいことを主張します。ぼくは3日間出演し、主に労働や住宅の問題について、言いたいことを言わせていただきました。番組の反響を見ると、やっぱりここがウケているようです。出ている側も一番面白いのはここです。

このコーナー、ゲストのセレクションがなかなかで、初日でいきなりベンジャミン・フルフォード氏をもってきたり、吉田豪氏をもってきたり、実にエッジが立ってます。

スタッフの方々のお話を聴くところ、「若手の論客をどんどん巻き込んでいきたい」とのことなので、他のメディアでは登場しないようなゲストが飛び出していくことでしょう。このコーナーがどうなっていくかが、「モーニングCROSS」の成否を分けるのではないかと感じます。

スタッフが熱い

いやー、テレビの人たちって、ぶっちゃけあんまり良いイメージがないんですが、モーニングCROSSのスタッフの方々は、みなさん熱いんですよ。これはお世辞ではなく。

「TOKYO MXだからできること」をスタッフ全員が追求している一体感があります。大きな放送局に比べて、チームが小さいからなんでしょうかね…?堀潤さん+ディレクターのリーダーシップ、起業家精神によって、イノベーションを起こせるチームが組成できている印象を抱きました。制作スタッフの方々なんかも表舞台に出てきて色々ぶちまけると、なお面白いだろうなぁ。

ぼくは3日間の出演だったので、しばらくはお休みです。また声をかけていただけたら、フラッとお邪魔しようと思います!始発で出なければいけないので、生活リズム的になかなか辛いのですが、スタッフの方々の苦労を考えると甘えてはいられません。

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