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所属議員の路上でのチューを報じた週刊誌に非論理的に応じた共産党

 政治家が路上でチューをしている写真を某週刊誌が掲載したのだとか。

 某週刊誌だなんて、名前を伏せる必要もないでしょう。その週刊誌は、週刊新潮。では、写真を撮られた政治家は誰なのか?

 以前だったら、脂ぎった中高年の政治家が定番であったのでしょうが、何時の頃からか少しずつ変化をし始め‥そうなのです、青年と呼んでもいいような風貌の政治家がタレントさんとチューをしている写真が報じられたこともありました。

 でも、今回はもっと驚きなのです。

 な、な、なんと女性議員がチューをしているのです。

 本当に世の中変わったものなのです。

 若い方には想像もつかないでしょうが‥以前は、女性が人前でタバコを吸うのは御法度だったいうことを知っているでしょうか? それに、女性が、女性だけで居酒屋に行くようなことも大変に珍しかったのです。それが、40年くらい前からなのでしょうか、少しずつ変わり始め‥

 しかし、それにしても女性が、しかも固い職業の国会議員が公衆の面前でキスをするなんて!

 これが、深夜、真っ暗闇のなかでお別れのキスをしたとでもいうのなら、少しは分からないでもありません。

 しかし、実際には地下鉄の駅のホームでも写真を撮られているのです。

 駅のホームでキスをしてはいかんでしょう。

 これが田舎の無人駅で、駅のホームには他に人影が見られなかったからとでもいうのなら、それなら大目に見ていいかもしれません。しかし、現場は池袋ですよ。

 もちろん、駅のホームでキスをしないようにしましょう、なんて書かれている訳でもなければ、法律で禁じられている訳でもありません。しかし、何故そんな注書きがないかと言えば、その位常識で分かるからなのです。

 いえ、厳密に言えば、法律ではわいせつ行為に該当しない限り、禁止されているとは言えません。それはそのとおり。それに、キスと言っても様々な種類のキスがある訳ですから‥例えば、パパに子供がチューをするのまでいけないというのではないのです。

 でも、濃厚なやつは遠慮してもらいたい!

 これは希望なのです。おじさんの希望! つまり、公衆の面前で濃厚なキスをされると、周りが迷惑をするということなのです。

 他にも、法律には規定されていないものの、世間に迷惑をかける行為がいくつでもあるでしょう?

 例えば、ブーン、ブンブン、とエンジンを吹かしながら走るバイク。だらしない服装をして街を闊歩する高校生。歩道を何も言わずに高速で走り抜ける自転車。

 幾ら法律で禁止されていなくても、他人に迷惑をかける行為があるのです。自分だけがよければ他人のことはどうでもいいなんてことはないのです。

 若い人も、そして中高年も、自分のことしか考えないような人が増えているから、世の中おかしくなっているのです。

 政治家と言うのは、皆を幸せにするのが務めなのでしょう? それなのに周囲の迷惑を省みず、人前でチューをする、と。

 いずれにしても、私は、共産党の反応にも驚きました。件の写真を掲載した週刊新潮に対する共産党の反応が納得できないのです。

 「議員の個人のことなので‥」とか、「議員として相応しい行動を取るように注意を喚起したい」とでも言うのなら分かるのですが、共産党の広報部は、「常軌を逸した取材だ。国会議員といってもプライバシーがある」と答えたのだとか。

 私は、「共産党、どうした!」 と言いたい。

 共産党を支持するかしないかは別として、共産党の共産党らしいところは、割と筋の通ったことを言うことにあったのではないのか?

 この共産党広報部の言い分は、全く筋が通りません。何故かと言えば、誰でもが既にお気づきのように、これらの写真は、路上や地下鉄のホームで撮られたものであって、写真を撮られた本人も、誰かに見られているかもしれないという意識が十分にあったと思われるからなのです。

 だから、プライバシーを盾に文句を言う方がおかしい。

 共産党の広報部が怒っているのは、よりによって仇とでもいうべき週刊新潮にそんなスキャンダラスは写真を撮られたことが悔しいのですよね? そうでしょう?

 だったら、何故そんな脇の甘い行動を取るのだ、と当事者の議員に注意しないのか、と。

 いずれにしても、そんな感覚の議員が存在しているなんて‥

 苦労も何もせずに育ったとしか思えない国会議員にどうして国民を幸せにすることなんてできるのでしょうか。

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