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「佐村河内守氏の耳は聴こえていた」新垣隆氏が会見

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2月5日、耳が聴こえないハンディを持ちながら作曲活動を行っているとしてきた佐村河内守氏が、弁護士を通じ、代表作である交響曲第1番「HIROSHIMA」などを別人に作ってもらっていたことを公表。また「週刊文春(2月13日号)」が、その"別人"が、桐朋学園大学で非常勤講師を務める新垣隆氏(43)であると報じた。

6日、その新垣氏が都内で会見を開き、佐村河内氏のゴーストライター問題について経緯を説明した。

冒頭発言

18年に渡り、彼の代わりに曲を書き続けて来ました。
世間を欺いて発表しながら、指示されるまま曲を書き続けた私は、佐村河内さんの共犯者です。
障害をお持ちの方々、彼の言葉を信じて曲を聴いてくださった非常に多くの方々、見事な演奏をしてくださった演奏家の皆様、本当に申し訳ありませんでした。

当初は軽い気持ちで曲を書くことを引き受けていました。彼を通じて私の書いた曲が世の中に受け入れられ、嬉しかった気持ちがあったことは否めません。しかし彼がどんどん世間に知られるようになり、それにつれてこの関係が世の中に明らかになってしまうのではないかと不安を覚えるようになりました。同時に、これ以上自分の大好きな音楽で世間を欺きたくない、という気持ちが大きくなってきました。

私は何度かに渡り、彼に対し、「こんなことはやめよう」と言いました。しかし、彼は受け入れてくれませんでした、「あなたが曲を書かないと、私は自殺する」と言いました。

そのような中で、フィギュアスケートの高橋大輔選手がソチ・オリンピックで滑る際に、私の作曲したソナチネを選んだことを知りました。このままでは高橋大輔選手までもが嘘を強化する材料になってしまうと思いました。同時に、彼のショックを考えると、今公表するかとても迷いました。ただ、このまま私が何も言わずオリンピックで競技された後に発覚した場合、高橋選手はやはり非常に戸惑うのではないでしょうか。「偽りの曲で演技したではないか」と、世界中から日本に非難が殺到するかもしれません。

色々と考えた結果、高橋選手には事実を知った上で堂々と戦っていただきたいと思い、このような会見をひらかせていただくことになりました。高橋選手、そして音楽作品を聴いてくださった皆様には本当に申し訳ないことをしたと思っております。深くお詫び申し上げます。

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