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12名の候補者が参加!「東京都知事選 ネット応援演説」

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グリー株式会社、株式会社サイバーエージェント、株式会社ドワンゴ、ヤフー株式会社、Ustream Asia株式会社、LINE株式会社の6社が取り組んでいる「わっしょい!ネット選挙」プロジェクト。
本企画は、昨年のインターネット選挙運動解禁をきっかけにスタートした取り組みで、各社のサービス連携を通じてよりスムーズな情報収集の機会を提供、若年層をはじめとしたより多くの有権者に有益な情報を十分に届け、投票時の候補者の判断の助けにしていただくことを目的としている。

きょう告示された東京都知事選では、第一弾企画として1月23日20時30分より「東京都知事選 ネット応援演説」を開催、生放送した。各社の連名で各立候補者に登壇を依頼し、12名の立候補者に承諾をいただくことが出来た。(ひめじけんじ、中川智晴、金子博、酒向英一の4候補の方々は欠席。)

今回のネット応援演説会では、各立候補者が、それぞれ15分の持ち時間で、協力者からの応援演説や公約のポイント説明を行った
それぞれの発言を出演順にダイジェストでお伝えするので、投票時に参考にしていただきたい。【文責:永田 正行、写真:大谷広太(BLOGOS編集部)】

フォトギャラリー

▼登壇した立候補者(敬称略)
 ・細川護熙
 ・ドクター・中松
 ・鈴木達夫
 ・内藤久遠
 ・舛添要一
 ・宇都宮健児
 ・マック赤坂
 ・五十嵐政一
 ・根上隆
 ・田母神俊雄
 ・家入一真
 ・松山親憲

アーカイブ映像

ニコニコ生放送Ustream

細川護煕氏「自然エネルギーへの転換を実現していくべき」

細川護煕候補
日本新党出身で、民主党所属の前参議院議員の円より子氏が応援者として登場。冒頭、タレントの壇蜜さんと雑誌で対談したことに絡めて、「そういう方々に、原発ゼロをわかってもらわないと、国民運動に発展しないと?」と問われ、「そういう思いもあった」と応じた。

また、視聴者から「東京都に『脱原発』は関係ないじゃないか」という指摘があったことを円氏が伝えると、「福島の原発事故のときも、東京の一部で停電が起きたり、工場が動かなくなったりしました。それが都民に関係ないというのは違うのではないか」と反論した。また、オリンピックについては、「具体的にはまだわからないが、何らかの形で被災地と連携することができる」とし、待機児童を4年間の任期の間にゼロにしようと思っているなど、様々な政策を用意していると話している。

最後に、ドイツやオーストリアの例を挙げて「日本もこのまま再稼動せずに自然エネルギーに転換していくべきだ」として、持ち時間を終えた。

ドクター・中松氏「お金に綺麗で、海外から信頼される人が必要だ」

クリエイターたちによる応援歌披露
中松氏は演説冒頭、第二次大戦の和平交渉に携わったとされる藤村海軍中佐から「ぜひ、あなたに日本のリーダーになって日本を再興してもらいたい」という遺言を受けたことがこれまで選挙に立候補してきた理由だと話した。

また、猪瀬知事が不透明な資金の問題で辞任に追い込まれたことから、自身が金にクリーンな存在であることをアピール。 オリンピックについては、自身が商標を持っていることや「世界天才会議」という国際イベントを27年間マネジメントしてきた実績があると述べた。また、消費税が増税されることから、都民の暮らしを守るために都税の減税を実施する構想があるとしている。

さらに首都特化型地震への備えについては、地震や耐震構造物に関する発明をした経験があり、そうした面からも自分が都知事に適任だとし、原発問題については、自然エネルギーではない、新たなエネルギーを構想していると話した。

応援者には、15年来の友人であるという音楽プロデューサーと歌手の卵たちが駆けつけ、歌で応援の思いを表現した。

鈴木たつお氏「安倍さんの政治は民意を踏みにじっている」

鈴木達夫候補
鈴木氏の応援者には、弁護士の高山俊吉氏が登場。特定秘密保護法や非正規労働者の例を挙げて、安倍政権の問題点を指摘した。

鈴木氏本人も、集団的自衛権の問題などに絡めて「安倍さんの政治は民意を踏みにじっている」と述べ、現政権を批判。また、現在の若者の働き方が非常に辛いものになっていると述べて、労働者派遣法をなくすべきだと主張した。

オリンピックについては、最低でも4000億円かかることや福島の復興が進んでいないことから、返上すべきだとし、その予算を福祉や待機児童の問題に回すべきだと述べた。さらに、原発については、「人類と共存できるものではない」と話した。

ないとうひさお氏「自己責任の精神に基づく本当の自由と心の暖かい東京を」

内藤久遠候補
ないとう氏は、日本がなくしてしまった心は「自己責任の心」と「思いやりの心」だと指摘。安全保障を米国に委ねている現状を批判する一方で、日本人が「思いやり」や「暖かい心」を失っていると述べた。戦後、失ってしまった前述の2つの心を取り戻すことを目指すとして、演説をスタートした。

具体的な政策として、まず24時間対応の悩み・苦情相談電話を設置すると明言。オリンピックについては、積極支援すると話す一方で、自転車用道路を整備し、ツール・ド・関東甲信越を実施したいと話した。また、東京電力の原発部門を切り離し、国に譲渡すると同時に、残りの部分ついては都営化する構想を披露。

さらに日本の活力を奪っている原因は、都市の過密と地方の過疎化が原因であると指摘。地方都市への移転を進め、東京の人口を現在の1/2したいとも主張した。

ますぞえ要一氏「日本経済の牽引力としての東京であるために、思い切った規制改革をやりたい」

舛添要一候補
不況が長引く中、東京オリンピックは、世の中が明るくなる契機になると指摘し、「史上最高のオリンピック・パラリンピックだったなぁと思ってるもらえようにしたい」と話した。また、万全の体制でオリンピックを開催するためにも防災対策の必要性を強調。都民の生命と財産を守るための危機管理対策に力を入れると主張した。

また、エネルギー政策については、東京が電力の消費地であることから、産地である新潟や福島に対して感謝をすべきだとし、こうした地域の負担を減らすために、現状6%程度の再生可能エネルギーの比率を20%程度まで引き上げたいと話した。さらに、経済の重要性を強調し、「給料が上がることが非常に重要である」とした上で、日本経済の牽引力としての東京であるために、思い切った規制改革をやりたいとアピールした。

宇都宮けんじ氏「ブラック企業や長時間労働を規制する条例を作成し、若者の雇用環境を守っていく」

宇都宮健児候補
宇都宮氏は、石原・猪瀬都政の間に、雇用や福祉が破壊されてきたと指摘。また、ブラック企業や長時間労働を規制する条例を作成し、若者の雇用環境を守っていく方向性をアピールした。

視聴者からそうした規制は国でやればいいのでは、というコメントが流れると「安倍政権は解雇特区などで企業有利な方向にもって行こうとしているので、条例でこれを防ぎたい」と話した。

原発問題については、東京都として、柏崎・刈谷原発の再稼動と廃炉を国と東京電力に働きかけると名言。代替エネルギーとしては、自然エネルギーを想定。ただし、過渡期においては、火力や天然ガスを利用するとした。

さらに、特定秘密保護法や集団的自衛権の問題についても触れ、現在の安倍政権への対応を批判。ダンス規制なども含めて、表現や結社・デモの自由は非常に重要であると強調した。

マック赤坂氏「マックは泡じゃない!!」

マック赤坂候補
赤坂氏は、まず自身が8つの政策を持っていると述べるものの、「それをここで語っても仕方ないので、HPをチェックしてください」と話した。

政策を語る代わりに、東京オリンピックに向けて自身の「お・も・て・な・しスマイル」のパフォーマンスを披露。その上で、大手マスコミが自身を泡沫候補扱いしていることへの不満を述べた。

さらに、若者の投票率が低いことを問題視。この17日間の選挙戦を通じて、特に若い世代の投票率を上げることに尽力したいと主張し、そのために、自身のエンターテイナーとしての能力を最大限に発揮するとアピールした。最後に、高杉晋作の辞世の句、「面白きこともなき世を面白く」を引用し、自身の存在を視聴者に訴えかけた。

五十嵐政一氏「カジノを絶対に東京に持ってくる」

五十嵐政一候補
五十嵐氏は、「苦労して誘致した東京オリンピックを育てるのが私の仕事です」と主張。オリンピックには可能な限り予算を割く、との立場をとっている。

また、大田区にカジノ産業を誘致し、オリンピック開催後も継続的に外国人観光客が訪れるようにしたいと述べた。そして、2021年頃には、カジノによる東京の財政が潤い、それを起爆剤に日本中が繁栄できるようにしたいと話し、全体としてカジノ誘致に注力する姿勢を見せていた。

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