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浜松ノロウイルス集団感染 食パンからの感染をどう防ぐ 個人ではなく組織で

今回の浜松の食中毒。パン工場の検品担当の3人の従業員から感染がひろがったとのことです。

一般的に食中毒の原因を探る際、発症した人間と発症していない人間が食べたものを比較して原因を探します。

今回これにあてはまったのがこの会社から納入された食パンだったわけです。

しかも工場のトイレからみつかったノロウイルスは感染性の高い患者のウイルス遺伝子と一致しました。(ある学校の給食準備室から別のノロウイルスがみつかったという報道もありましたね。ウイルスがあってもおきない事もあります)

最初トイレのノブ、途中からスリッパと検出部位の広報は変化しましたが、トイレを介して感染がおきたことが推定され、便検査にて検品係の3人に疑いがかけられています。

この3人のトイレ後の手洗いが今ひとつで、手袋の着用はちゃんとできていたにもかかわらず、手洗い不足の手から手袋を汚染し、結果ウイルスを食パンになすりつけてしまったというストーリーが想定されています。

実はノロウイルスの食中毒は患者数として一番多いものです。昔は細菌が多かったのですが、アルコールを含めて防止策がかなり機能しています。(O157もレバ刺し禁止されて最近出ていませんね)

しかし、ノロウイルス感染予防は前回のホテルカーペットの嘔吐物からの感染も含めて本当に厄介なものです。

この食中毒防げたでしょうか。一番の問題は、この3人とも嘔吐等の症状がない健康保菌者であったことです。手洗いはそこそこしてるし、まして手袋をしているんだからと多分油断があったのでしょう。

個人を責めても解決しません。この工場だけでなく、食品を扱っている部署はもう一度手荒いの教育をしっかりやり直す必要があるでしょう。

トイレの後それなりの石けん類で30秒流水で洗い、使い捨ての紙タオルでしっかり拭き、手袋をなるだけ汚さないようにはめるという訓練は自主性だけでは無理です。ある意味他人による強制確認が必要となるでしょうし、それなりの物品の準備が必要です。

すこし教えたぐらいでできるものではありません。

できればこの3人を責める前にいい教訓を教えてもらったと、業界が衛生の具体的改善をしていただければと思いますが、2007年頃にちゃんとした記事(ノロウイルス対策)が出ているのをみると、実行は難しいですかね。(のど元過ぎれば...日本人の悪い癖です)

感染症の怖さを見せつけられましたが、重篤な人が出なくてよかったです。(まあノロではそう簡単には死にませんが)

ちなみにノロウイルス感染症・感染性胃腸炎。特効薬はありません!

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