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英霊に政権の歩みを報告、不戦の誓いをするために〜安倍首相が靖国神社を参拝

26日午前、官邸で(共同通信社)写真拡大
26日に首相就任・政権発足から1年を迎えた安倍首相が靖国神社を参拝。11時40分すぎに参拝を終え、記者団に説明を行った。

首相は前回在任時に靖国神社を参拝しなかったことを「痛恨の極み」と述べるなど、参拝に強い意欲を見せていたが、中国、韓国との関係などへの配慮や、国内外からの批判を受け、参拝を見送り、真榊や玉串料の奉納にとどめてきた。きょうは記者団からの質問に対し、参拝の目的は政権の1年間を報告し、不戦の誓いをするため、と説明した。一方、今後の参拝については明言を避けた。

以下、発言要旨。

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共同通信社写真拡大
残念ながら靖国神社が政治問題化・外交問題化しているが、政権発足して1年、安倍政権の歩みをご報告をし、再び戦争の惨禍によって人々が苦しむことがないよう、不戦の誓い、決意をするために、この日を選んだ。

靖国神社を参拝するということが、いわゆる戦犯を崇拝する行為であるという誤解もあるが、私は1年間の歩みをご英霊に対してご報告する、不戦の決意を伝えるために参拝した。中国・韓国の人々の気持ちを傷つける考えは毛頭ない。それは参拝して来られた歴代の総理大臣と全く同じ考え。母を残し、愛する妻や子を残し戦場で亡くなった英霊のご冥福をお祈りし、リーダーとして手を合わせることは、世界共通のリーダーの姿勢ではないか。参拝はこれ以外のものでは全くない、ということをこれから理解いただくための努力をしていきたい。

また日本は戦後、自由と民主主義を護ってきた。そのもとに、平和国家としての歩みをひたすら歩んできた。この基本姿勢は一貫しており、一点の曇りもない。これからも謙虚に礼儀正しく誠意を持って説明し対話を求めていきたい。この気持ちをぜひ、中国・韓国のリーダーにも直接説明したいと思う。

戦後、多くの首相が靖国神社に参拝している。吉田総理、大平総理、中曽根総理もそう。そしてまた橋本総理も小泉総理もそうだった。すべての靖国神社に参拝した総理は、中国・韓国と友好関係を築いていきたいと願ってた。日中・日韓関係をを確固たるものにすることこそ、国益につながるという信念を持っていた。そのことも含めて、中国・韓国のリーダーに説明をさせていただく機会があればと思う。

私は、第一次政権時に参拝できなかったことを「痛恨の極み」と申し上げてきた。昨年の総裁選においても、衆院選においてもそう述べた。その上で選出され、総理大臣になった。これからも理解をいただくための努力を重ねていきたい。
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